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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【芸能・社会】知英、衝撃オヤジ役 テレ朝系ドラマ「民王」で熱演2015年8月16日 紙面から
韓国のガールズグループ「KARA」の元メンバーで、女優の知英(21)が、女優活動を本格始動して間もなく2年目に突入する。ドラマや映画で活躍し、現在はテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「民王」(午後11時15分)でヒロインを熱演中だ。14日放送分では、草刈正雄(62)ふんする憲民党の党首と心が入れ替わり、衝撃の“オヤジ役”にも挑んでいる。本紙の取材に応じた知英は、“オヤジ演技”のほか、女優業への思い、ハリウッド進出の夢についても口にした。 ドラマは、池井戸潤さんの同名小説が原作で、遠藤憲一(54)演じる総理大臣・武藤泰山と、菅田将暉(22)演じる大学生のバカ息子・翔の心が入れ替わるコメディー。 知英は、翔の同級生でモデル並みの美女・村野エリカを演じ、流ちょうな日本語を駆使して日本人役に初挑戦。14日の放送では、草刈演じる泰山のライバル・蔵本と心が入れ替わるだけでなく、実は蔵本と親子であることも判明し、今後の展開が注目されている。 「“オヤジ”になっている私を見て、皆さんにビックリしてほしい」と知英。声のトーンを低くし、眉間のシワを強調するといった“オヤジ演技”を徹底している。「撮影が終わると、目の周りがとても凝っちゃうんです」と苦労もある。 劇中で完璧な日本語を披露しているが、ほぼ独学で習得したものだ。KARA時代は日本語の先生がいたが、その後は独学になり、日本のドラマなどを熱心に見て学んだという。今回のエリカ役は「日本人役なのでイントネーションを特に気をつけています。それでも緊張しますね」と役作りに余念がない。 女優業を本格始動する前の昨年4月から語学研修のため、ロンドンに短期留学もした。韓国語、日本語、英語のトリリンガルの能力を武器に、将来は世界を見据えた活躍も期待される。「これからはアクションやラブストーリーもやりたい。(個人的に)殺陣やボクシングもやってますし、体力はある方」と手応えを見せ、ハリウッド進出の希望には「はい、あります!!」と即答する。アンジェリーナ・ジョリー(40)やスカーレット・ヨハンソン(30)、中谷美紀(39)らあこがれの女優たちの名を挙げながら「自分もカッコイイ女優さんになりたい」と誓った。 (金山容子) ◆オール私服!初のスタイルブック27日発売知英がプロデュースした初のスタイルブック「Grow Up!」(マガジンハウス)が、27日に発売される。ロンドン、ソウル、日本で初めて訪れた思い出の地・沖縄の3都市で1年掛けて撮影された写真の数々を掲載。オール私服によるスタイリングも注目で、最近飼い始めた子猫レオン君も初登場するほか、ロングインタビューも掲載。 <知英(ジヨン)> 1994年1月18日生まれ、韓国出身。身長167センチ、B84W59H88センチ。2008年にKARAのメンバーとして歌手デビュー。昨年4月にKARAを脱退、同8月に日本の芸能事務所と専属契約。ドラマは昨年10月期に日本テレビ系「地獄先生ぬ〜べ〜」、日テレ系「ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル〜」に出演。映画は今年3月公開の「暗殺教室」、アニメ「名探偵コナン 業火の向日葵」では声優も。TOKYO FM「知英の季節」(火曜午後9時)のパーソナリティーも務める。 PR情報
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