2015年8月16日05時05分
茨城県常陸太田市の市議会議員(61)が親族などの名義を使って、市が7月に発売したプレミアム付き商品券を上限を大幅に超えて購入していたことが、市への取材で分かった。市議は14日、議長に辞職届を提出し、受理されたという。市は購入の経緯に問題があるとして週明けに公表する。
市によると、商品券は1万円で1セット1万2千円分を購入できる。1人につき5セットの上限があるが、この市議は家族や親戚などの名義で計75セット(90万円分)を購入。この商品券で市内の自動車販売会社から車を購入しようとしていた。市議は14日、「一身上の都合」として辞職したという。
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