新卒が入職する季節。
そして早くも脱落が始まる季節。否、それは脱落ではなく
「スタート地点を間違えただけ」。
そう、「思てたんとちゃうー!
と速攻で気づいて辞めた人はある意味勘が良く決断力のある人なのかも知れません。

一方で辞めるのはいつでも辞められるという考え方もできます。どこかで聞いたような言葉ですが「与えられた場所で咲く」という考え方も大事だと思います。上手くいく人はどこへ行っても上手くいくし、逆に上手くいかない人は・・・という面は少なからずあると思います。

とはいえ気になる「向き」「不向き」。
この春皆さんの周りに起こった「人の動き」に少し目を向けてみましょう。(嫌なら別にいいです)

どの業界、どの企業でもフレッシュな風がそよいだり、突風が吹き荒れたりしていると思います。
新人さんが職場にもたらすものは甚大です。

医療業界では何しろ数的に動きの多いのが看護師さんです。
新卒で就職してくる看護師さんもいれば、他の病院から転勤してこられる看護師さんもいます。

新しい看護師さんを迎えるに当たって、我々医療者は看護師さんにいくつかの分類があることを心得て待ち受ける必要があります。何故なら看護師さんとの連携なくしては仕事ができません。最近は男性看護師さんも増えてきてはいますが、まだまだ女性が多い職種です。女性の集団を敵に回す恐ろしさ、分かりますよね?(それならこんな記事書かなければいいのに・・・)

最初が肝心です。
マンガみたいに
「第一印象は最低だったあんちくしょうと結局フォーリンラヴするなんて・・・」
的なことは現実世界ではまずありません。
無駄なトラブルを回避するためには初見での選球眼が大切です。対処の仕方を間違えてゲームセットでは身がもちません。

そんな訳で、今回は女性看護師さんに典型的とされる7つの属性を列記してみます。




BlogPaint硬派ヤンキー上がり」な看護師さん(以下Ns) 
看護師さんの元ヤン率は恐るべき高さを誇ります。完全に確変です。
彼女たちは縦社会で育ったので年功序説に拘りますし、礼儀正しいのですが、筋の通らないことには捨て身で刃向ってきます。下手打つと詰所で小突かれます。
社会というものは必ずしも正しい事を通せないのだよ、自分が悪くなくても頭を下げなくてはいけないこともあるのだよ、と言ったところで彼女たちは聞く耳持つようなヤワなタマではありません。 

いまだに彼女たちの愛車のステップワゴ○の後ろ側にはあゆのロゴのステッカーが貼ってあり、ダッシュボードにはフワフワの毛皮や植物の様なものがコーデされています。

ちなみに喫煙率がとても高い彼女たちですが、気合で敷地内全面禁煙という巨大な敵に勝利しています。その辺りは純粋に偉いなーと思います。腹が据わっているということは強さの証明です。




BlogPaint
場末のホステス」なNs 
日勤なのに夜型メイクをチョイスする意図を問い正したいです。
彼女たちに似合うのは常夜灯ではなくネオンの灯りです。
彼女たちには男性職員をたぶらかして病院の人間関係をズタボロにするという悪癖があります。

普段着は何故かトレーナー。日中近所のスーパーで出会っても他人のふりをして逃げ切ろうとする習性も報告されています。
 






BlogPaint若いのにBBAテイスト」なNs 
良く言えば浮かれたところがなく落ち着いていますが、悪く言えばメリハリの概念に乏しいと言えます。
全盛期の堀ちえみの様な髪型をしていることが多いです。










BlogPaint一人称が『自分の苗字』
なNs 
ショートカットでほとんど化粧はなし。
このタイプは一級品の曲者です。取扱い注意な物件として警告をしておきたいです。
看護学校が男女比の点で女子高みたいなものなので、女社会での「男」の役割を担わされた結果その気になってこじらせたケースだといえます。
看護師さんたちが集団ヒステリーを呈する際、この手の「ハンサムな彼女(©吉住渉)」がジャンヌダルク気取り
先頭に立って扇動していることが多いので、見つけ次第早目に牽制球を入れておく必要があります。








BlogPaintヒステリー・演技性」なNs
何らかのストレスがかかるたびに倒れたり休んだり、安定して出勤できないのが特徴です。
のみならずそうした際に周りの同情を得る術には長けているので、邪険に扱うとこちらが悪者に仕立て上げられる可能性が高いという爆弾娘です。









BlogPaint文学少女くずれ」なNs
何かを諦めたようにひたすら業務をこなします。概ねやる気は感じられませんが、大きな失敗はなくそつなく業務をこなします。
職場では基本的に一切の喜怒哀楽を見せませんが、唯一終業が遅れる際にはあからさまに嫌な表情を見せます。恐らくプライベートな時間が削られるのが耐えられないのでしょう。
新歓飲み会で苦心して聞き出された情報によると文学に造詣が深いらしいですが、それ以外の私生活は全くの謎。
当初はそんな彼女たちに「何故敢えてこの業界を選んだのか」と問いたかったのですが、それは野暮な質問なのだと気付かされました。仕事は興味のあるなし関係なく有資格で食いっ逸れのないよう働き、自宅では小説を書き溜めて文壇デビューを目論む彼女たち。ある意味非常に賢いやり方だと思います。







BlogPaintウーマンリブ」なNs 
男への恨みや被害妄想、女性としての満たされなさを職場で男性をなじることで帳消しにしようとするので、男性サイドからしたら大敵です。のみならず、同性の女性からも「この人に関わると幸薄くなる」と敬遠される傾向にあります。
大学病院に多く生息し、研修医をいたぶることに精を出します。
髪型はボブ率いと高し。




さて、賢明な皆様はお気付きの様に、この分類は看護師さんにしか該当しないものではありません。貴方の職場にやってきたあの女性、そして昔から職場に居るあの女性も実は7つの属性のアレに当てはまるかも!?

・・・なんて言葉にほだされて
「君は○○タイプだね」とか言って職場を修羅場に変えないようにくれぐれも気をつけましょう。お互いに。