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終戦の日 東京大空襲犠牲者悼み灯籠流し8月15日 20時09分
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終戦の日の15日、東京大空襲で大きな被害を受けた東京の下町を流れる川では、犠牲者を追悼する灯籠流しが行われ、戦後70年の節目に悲惨な戦争の歴史を忘れず、平和を願う人々の祈りが続きました。
およそ10万人が亡くなった昭和20年の東京大空襲では、火の手から逃れようと、東京の江戸川区と江東区の間を流れる旧中川に多くの人が飛び込み、およそ3000人が亡くなったとされています。
15日は、主催者の発表でおよそ5000人が集まり、川にかかる橋の上で全員で黙とうしたあと、花を手向けました。そして、午後7時ごろから「二度と悲劇を繰り返さない」とか「子どもが笑顔で暮らせる平和な世界を」といったメッセ-ジが書かれた2400の灯籠が川面に浮かべられました。
参加した人たちは、灯籠の明かりに包まれながら静かに手を合わせるなどして犠牲者に祈りをささげていました。小学4年生の女の子は「戦争でたくさんの人が亡くなるのは悲しいことだと思います。平和でみんなが笑って暮らせる世界が続けばいいと思います」と話していました。
15日は、主催者の発表でおよそ5000人が集まり、川にかかる橋の上で全員で黙とうしたあと、花を手向けました。そして、午後7時ごろから「二度と悲劇を繰り返さない」とか「子どもが笑顔で暮らせる平和な世界を」といったメッセ-ジが書かれた2400の灯籠が川面に浮かべられました。
参加した人たちは、灯籠の明かりに包まれながら静かに手を合わせるなどして犠牲者に祈りをささげていました。小学4年生の女の子は「戦争でたくさんの人が亡くなるのは悲しいことだと思います。平和でみんなが笑って暮らせる世界が続けばいいと思います」と話していました。