写真・図版平和を祈って鐘をつく人＝２０１４年８月１５日、和歌山市の「岡山の時鐘堂」

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　１５日は戦後７０年の節目となる「終戦の日」。その前後には、犠牲者を悼み、平和を願う催しや取り組みが予定されている。

■読み、聞き、考える

　近鉄百貨店上本町店（大阪市天王寺区）で１４～１６日に開かれるのは「自費出版本に残る戦争の記憶展」。戦争体験者らがつづった本約２００点を集め、一部は販売される。一般の書店では入手しづらいといい、主催者の関西出版ルネサンスで事務長を務める金井一弘さん（５９）は「戦時中は理不尽な体験をした人がたくさんいます。私たちがどんなに幸せか、本から実感してもらえれば」と話す。

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