安倍首相:「花火のように収入も上がれ」…地元であいさつ

毎日新聞 2015年08月13日 21時47分(最終更新 08月13日 22時41分)

帰郷先の花火大会であいさつする安倍晋三首相=山口県下関市で2015年8月13日午後7時半、比嘉洋撮影
帰郷先の花火大会であいさつする安倍晋三首相=山口県下関市で2015年8月13日午後7時半、比嘉洋撮影

 安倍晋三首相は13日夜、山口県下関市で開かれた「関門海峡花火大会」に参加し、「経済政策で花火のように日本の経済がどんどん上がっていき、みなさんの収入も上がっていくように頑張っていきたい」とあいさつした。

 首相は約1万5000発の打ち上げ花火を妻の昭恵さんとともに観賞。笑顔で子どもたちと握手したり記念撮影に応じたりして、リラックスした様子だった。報道各社の世論調査で内閣支持率が低下し、国会で野党に攻め込まれる場面も目立っていただけに、地元で英気を養ったようだ。

 首相は14日に帰京し、戦後70年談話を発表する。【加藤明子】

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