着用するとスイッチが入る!?　水樹奈々が超ミニスカで臨む現場とは？

声優・歌手として活躍する水樹奈々がTOKYO FMのレギュラー番組の中で、アニメの役や楽曲の世界観に入り込むための秘策を教えてくれました。ときには超ミニスカで臨むこともあるという、その気になるシチュエーションとは？
（TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」7月13日放送より）


【「マイク＝カメラ」が名演の秘密】

この日のテーマは、「制服と仕事」。歌手や声優に制服はないものの、レコーディングに行くときは楽曲の世界観に服を合わせたり、アニメの役に声をあてるアフレコのときには演じる役に合った服を身に着けるという水樹。カタチから入ると、気持ちの昂まり方が全然違うそうで……。

「レコーディングでバラード曲を収録するときは、清楚なイメージ。真っ白なワンピースや丈の長いロングスカートで、おしとやかな気持ちで曲の世界に入っていきます。ロック系の曲を歌うときは超ミニスカで！　あるいは黒系のセクシーな服を着ていったり……」

このほかにもダンス曲のときは露出が高い服を着るなど、マイクをカメラだと思って演じながら歌うのだとか。これは、声優として役を演じるときにも同様のようで……。

「お姉さんぽい役を演じるときは、タイトめなスカート。『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』で霧原未咲（刑事）の役をやっていたときは、パンツスタイルが多かったですね。めずらしくロングパンツをはいていったり、タイトスカートをはいていったり……。体のラインが出るような服を着て、自然と背筋が伸びる洋服を選んでいましたね」

ちなみに、少年などの元気な役を演じるときは短パン。可愛い役を演じるときはミニスカートやワンピースを選ぶのだとか。

「ライブでも、衣装を『戦闘服』と呼んでいて……。曲の世界を視覚的にも楽しんでもらうために、その曲に合うコスチュームを身に着けています」


【夏は、浴衣でアフレコも！】

この日の特集のために番組スタッフは、ホテルや飲食店、銀行といった、制服で働く方への取材を行っていたのですが、大方の意見は仕事着に袖を通すとスイッチが入るというもの。これに共感し、制服の良さを再認識した水樹は……。

「アフレコに行くときに、週に1回……月に1回だけでも、制服着用デーがあったらいいのに。でも、どんな制服になるのか（笑）。ちょっと提案してみようかな」
という感想もぽつり。ちなみに、アニメのアフレコ現場では、夏場になると浴衣でスタジオに入る日もあるそうで……。

「みんなすごくテンションが上がって、朝からはりきって着付けてくるんです。だけど、どんどん着崩れてくるし、衣擦れの音がすごいっていう……（笑）。台本をめくるときに、カサッカサッと！　だから、なかには、たすきがけをしている人もいます」


さて、7月20日（月・祝）の「Mの世界」では、水樹が人気グルメ番組のナレーション秘話を紹介。おいしそうな映像に思わずお腹が！というときの、まさかのピンチ対処法は……？　声優・水樹本人が熱演する、見ごとな腹鳴り音の再現は必聴です。どうぞ、お楽しみに！

【バックナンバー】
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★水樹奈々「女子にモテる料理は……炒り卵!?」 （2015／7／6）
★水樹奈々「なか卯」への愛を語る （2015／6／29）

＜番組概要＞
番組名：「水樹奈々のMの世界」
放送日時：月曜日深夜1:00～1：30
パーソナリティ：水樹奈々
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/7