• トップページ
  • 国際
  • “戦後70年談話”に国連事務総長 「地域の国々が前進する機会に」
ここから本文です
最終更新:2015年8月13日(木) 13時0分

“戦後70年談話”に国連事務総長 「地域の国々が前進する機会に」

 安倍総理が14日に発表する戦後70年の談話について、国連の報道官は「国連事務総長は戦後70年の節目が過去の歴史を振り返り、地域の国々が前進する機会になることを期待している」と述べました。

 「潘基文(パン・ギムン)事務総長は戦後70年の節目が過去の歴史を振り返り、地域の全ての国々がともに前に進むよう促す厳粛な機会になることを心から期待している」(国連 ドゥジャリク報道官)

 国連のドゥジャリク報道官は記者会見で、安倍総理が14日に戦後70年の談話を発表することに対して、潘基文事務総長の見解を問われ、このように述べました。

 また、潘事務総長はこれまで、日本を含めた各国の指導者との会談の中で、「過去の歴史への謙虚な反省に基づく真の意味での和解により、未来に向けて前進すべきだ」との立場を貫いてきたと強調しました。(13日11:00)

2015年8月13日(木)のニュース一覧

社会