80年代エッチ系漫画

2014年11月02日

中森亜美 (これもんアイドル)

自宅の漫画の山からお宝を発掘
表紙1
表紙2
という訳で前回のブログでも予告しましたが今回はみなづき由宇(ものたりぬ)先生の「これもんアイドル」を紹介します。
ちなみに1SIDE(1巻)と2SIDE(2巻)を並べると1枚のイラストになったり裏表紙はアイドルのテレフォンカードをパロったデザインたっだりと遊び心満点でものたりぬ先生らしいイカス(死語?)デザインです。
表紙W
さて物語はこんな感じです。
彗星のごとく現れ一躍大人気アイドルとなった中森亜美(14歳)
そして熱いミーハー魂で彼女を守る幼馴染にして親衛隊隊長の悠木玄
この二人が芸能界を舞台に繰り広げるちょっとエッチなドタバタコメディーです。
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「えっ?物語の説明これだけ?」って思った方が多数いらっしゃるかと思いますがコレだけです(笑)
あえて付け足すとしたら「いつも通りのものたりぬ作品」といったところでしょうか
基本的に「バカで明るくてちょっとエッチ」
どの作品も登場人物達がみんな楽しそうで読んでいてつい笑顔になってしまいますよね~
今作は月刊少年キャプテンに連載されていたのですがどんな雑誌に掲載されてもブレない作風にものたりぬ先生のお人柄を感じます。

さて前回のブログで話題にした「亜美ちゃんのアソコを全国に生放送(?)」のエピソードですが第3話「フェアリーアイドルの巻」に登場します。
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今回は亜美ちゃんがいよいよTV初出演!
ところがその番組はアイドルをいじめて笑いをとる事で有名な「ひょーきんトップテン」だったのです。
出演するアイドル達が次々といじめられる中いよいよ亜美ちゃんの出番です。
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一回シリアスに戻してからのギャグ(しかもお色気)
読んでるコッチも「どんてらまんちょ~っ!」ってズッコケちゃいました(爆笑)
いや~「亜美ちゃんバンザイ事件」最高です
もう神エピソード認定って事で(笑)

ななし様からご指摘頂いた通り亜美ちゃんの大事なトコロは修正(ハートに自粛の文字)されていた為に「アソコを全国生放送」は回避していましたね。
ちなみに続く第4話「キャンペーン・パニックの巻」の冒頭では乳首にも修正が入ってました。
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という訳でいつもの着せ替えセットです。
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頭身は原作を無視して高めです。それと同時に年齢も大幅アップです。
どちらかというと「ももだっち」っぽくなってしまいましたね(冷汗)
衣裳は第1話の自分がアイドルデビューするところを妄想する亜美ちゃんのステージ衣装をベースに作りました。

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第2話「ファースト・コンサートの巻」でビキニ風に身に着けていたタオルです。

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ダンスレッスンのスタイルです。

もちろん「亜美ちゃんバンザイ事件」も再現しました。
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からの
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「バンザ~イ
もちろんハートの自粛も再現しました(笑)

一応1枚のシートにまとめてありますのでご希望の方は1枚1000円でお譲りしております。
ご希望の方は以下のメールにてお申し込み下さい。
メールsantyanmag7@tbb.t-com.ne.jp

購入希望以外でもリクエストやご意見・ご感想などございましたらお気軽にメール下さい(^0^)

他にも色々作っておりますのでご興味ありましたらカテゴリ別アーカイブ内の通信販売をご覧下さい。


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2014年09月27日

弥生がライバル! その2

ますむら浩一先生の「弥生がライバル!」の第2話を紹介します。
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ふたりの愛ものんびりいこうよ・・ネ♡ 
のんびりいくどころかまさか第3話で終了とは・・・

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八島流本部道場に来た二人
今日はこの本部道場で勇太郎の師範認定試合が行われるのですがかなり緊張しています。
それもそのはず、勝てば八島流の師範に認定されるのですが負けると勇太郎の支部道場は取り潰しという厳しい条件なのです。
「生か死か」八島流はかなり実践的な流派のようです。
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ところが認定試合料の80万円を忘れてしまったようです。
勝つどころか試合をする事すら出来ません。
危うし!勇太郎の八島支部道場!!
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ココで本部長からまさかの条件提示が!!
その名も「変則野球拳マッチ」
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勇太郎の道場を守る為に勇気を振り絞って条件を飲む弥生ちゃん
大盛り上がりの男子達・・・本部長もゲスなら門下生もゲスばかりです。大丈夫か八島流
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弥生ちゃんの想いに応えるべく本気を出した勇太郎の快進撃が続きます。
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と思ったらコイツもゲスでした(笑)
男ってどうしようもありませんね
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ついに1本取られてしまった勇太郎(ぜんぜん反省してません)
変則野球拳マッチのルールに従って服を1枚脱がなくてはなりません。
ここからはノーカットで紹介していきます。
羞恥に葛藤する弥生ちゃんと無責任な観衆のゲスなヤジをお楽しみ下さい。
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最高です
弥生ちゃんもネチネチじわじわ辱める展開も私的に100点満点
前回のブログでもふれましたが是非「ドキドキ一寸ボーイ」と併せて単行本化して欲しいものです。

いつものように着せ替えセットを製作しました。
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第1話で着ていたブレザーの制服です。

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第2話で着ていたセーラー服(夏服)です。
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もちろん中にスリップを着ています(笑)

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道着姿です。
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上着を脱ぐとこんな感じです。
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こちらは上着のみ

道場破りとの対決を再現しました。
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「ハチマキ術奥義胸十字縛り!」
「きゃああ~~~

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「弥生流秘奥義マンジュシャゲ」 
カパァッ

着せ替えシートにまとめました。
弥生着せ替えセット1
着せ替えセット①
ノーマルな表情と制服・道着でまとめました。

弥生着せ替えセット2
着せ替えセット②
道場破りとの対決をメインにまとめました。

1枚1000円でお譲りしております。(2枚セットの場合は1500円にサービスします)

ご希望の方は以下のメールにてお申し込み下さい。
メールsantyanmag7@tbb.t-com.ne.jp

購入希望以外でもリクエストやご意見・ご感想などございましたらお気軽にメール下さい(^0^)

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2014年09月21日

弥生がライバル! その1

前回からの流れで今回はますむら浩一先生の「弥生がライバル!」を紹介します。
掲載されたのはマガジンSPECIALの1987年6~8月号です。

当時のマガジンSPECIALは月刊少年マガジン等に比べるとけっこうマイナーな印象なんですが上村純子先生の「あぶないルナ先生(全5話)」が1986年の4月号から掲載されていましたので私は毎回発売日に購入していました。
その後ルナ先生はタイトルを「いけないルナ先生」にリニューアルして(設定も若干変わりました)月刊少年マガジンにお引越し・・・
当時、(たぶん)編集部も読者の私もルナ先生の穴を埋めるエッチ漫画の後継者を求めていたところに「弥生がライバル!」はピタリとはまったって感じでした。

6月号に掲載された第1話は読切りだったのですが人気があったのか編集部に気に入られたのか次の号から連載になります。
ところが掲載誌のマガジンSPECIALが同年の8月号で休刊になってしまい結局3話で終了
まるで運命のイタズラに翻弄されるように消えてしまった幻の名作なのです。

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私といっしょにカ・ラ・テするっ?
ドキドキ一寸ボーイから数か月・・いよいよますむら浩一先生のお色気アクションコメディーの復活です。

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主人公の八島勇太郎
八島流道場の師匠の孫で次期師範を期待される腕前の高校1年生
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そしてヒロインの小早川弥生ちゃん
勇太郎のクラスメートなんですが実は・・
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なんと二人は許嫁同士だったのです。

更に勇太郎と同じく八島流道場の門下生でその腕前は
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勇太郎をたてる為にわざと1枚残して19枚の瓦割りをやってのける程の凄腕です。

可愛くて尽くすタイプで主人公にベタ惚れでオマケに許嫁だなんて少年漫画のヒロインとしては完璧すぎるフォーマットでしょう(^0^) 
弥生ちゃんのキャラ設定の盛り込み具合にますむら浩一先生の並々ならぬ意気込みを感じます(笑)
ですから勇太郎と弥生ちゃんが事ある毎にキックオフ状態になってしまうのも頷けます(太陽くん・・・由美ちゃん・・・っていうアレです古い例えでスイマセン

さて物語に戻りますが師匠であるおじいちゃんが留守の間に事件が起こります。
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なんと道場破りです!!
八島流道場の看板を片手に弥生ちゃんを見下ろす謎の巨漢
次期師範代の勇太郎を倒すとはかなりの腕のようです。

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巨漢の弟と一癖も二癖もありそうな兄
そんな強敵2人組に道場の為、そして勇太郎の敵討ちの為に弥生ちゃんが一人で立ち向かいます!!

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まずは巨漢の道場破り弟がでてきました。
流血したまま気を失って柱に拘束されている勇太郎を心配そうに見つめる弥生ちゃん
試合が始まったというのによそ見をしている弥生ちゃんに逆上した道場破り弟が襲い掛かります!
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火のような連続攻撃を涼しい表情で軽くいなす弥生ちゃん。
遂に現したその実力に思わず道場破り達の額に冷汗が滲みます。

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ぴろん「あ」
一瞬のお色気サービス・・いやいや一瞬の隙をついての後回し蹴り

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敵わないとみたのか卑怯にも武器を手に攻撃してきました!!

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 実は棒術の使い手だったらしく巨漢に似合わぬ身のこなしで形勢逆転です。
「裏棒術弓矢固め」

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一転してピンチの弥生ちゃん
このまま負けてしまうのか?

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とココでまさかのお色気ハプニング
「いやああん 見えちゃう!?」

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悲しい男の性 気をとられてつい足のフックを外してしまった道場破り弟
弥生ちゃんの逆転勝利です!
オマケに気がついた勇太郎にポロリの大サービス

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イチャイチャしている二人をよそに道場破り兄が何か見つけたようです。
「ン? 糸のほつれ?」
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「スキありっ」
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「秘技!道着くずし!!」
凄い技キターッ!!
確かこれと似た秘技をやるっきゃ騎士で見た事あります。
この道場破り只者ではありません(笑)

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防戦一方の弥生ちゃん
やはり只者ではありませんでした。
それどころかかなりの使い手です。

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「フッ たわいもない 終わりにするか」
異常に長いハチマキを外して・・・
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「ハチマキ術奥義 胸十文字縛り!」
またも凄い技キターーッ!!
更に異常に長い帯も解いて・・
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「帯術奥義 片足吊り!」
またまた凄い技キターーーッ!!!
空手に関係あるかどうかは別にして「ハチマキ術奥義 胸十文字縛り!」「帯術奥義 片足吊り!」どちらの奥義も凄い技です。
「いやああん 見えちゃう~~っ」
弥生ちゃん色々な意味で大ピンチです!!
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「な・・なんだこいつ ヒップがかすかに見える!」
「このまま引っ張ればひょっとして・・・」
ってもう道場破りからすっかり主旨が変わっちゃっています(笑)
弥生ちゃんの「ハァハァ な・・・なりませぬ」という弱々しいセリフもかなりツボです
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ググッ 「ああ~~っ」
グググッ 「もうダメ~~~っ」
この展開!このセリフだけで白飯3杯はイケます
絶体絶命の弥生ちゃんが何か決意したようです!
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「勇太郎様お許しください」捨て身の攻撃に出る弥生ちゃん
縄の拘束を破って救出にむかう勇太郎「弥生!」
一瞬の刹那に二人の技が交差します。
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「弥生流 秘奥義!」
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「マンジュシャゲ!!」
カパァッ!!
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「にゅぷっ」
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タラ~~(鼻血)
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オチも綺麗にキマッてめでたしめでたし
たしかに凄い奥義でした

どうです!
これは間違いなく名作でしょう!!

是非!ドキドキ一寸ボーイと併せてコミックス化して欲しいものです!!
って言うかますむら浩一先生にこの路線で復活して欲しいなぁ~~

次回は「弥生がライバル!」の第2話を紹介します。
第2話も素晴らしい作品です
お楽しみに





sanntyann at 16:32|PermalinkComments(1)TrackBack(0)