読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LIFE IS HAPPY!!!

人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽しい!!人生楽

出来る人と出来ない人の違い

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)

デザインの勉強をしようと思い立ち、今はこの本を読んでいる。お題が出されてそれをイラストレーターを使いながら自分でデザインしてみるという本。
自分でデザインしてみて、自分で改めて自分のデザインしたものを見ると、下手くそでダサいな…と絶望的な気分になる。
自分で手を動かしてみて分かるが、考えなければならないことが多い。「色は黒、白、グレーの3色のみ。それでこのコピーを使ってハガキ1枚をデザインしてみろ」というようなお題が出てくるんだけど、かなりシンプルで制約が多いように見えてもどこから手をつければいいのかが分からない。かなり集中力と体力を持っていかれる。すごく疲れる。精神的な負担が半端ない。

自分はプログラマーをしていたので、ある程度はプログラミングが分かるつもりではある。自分の扱ったことのないプログラミング言語でwebアプリを作れ、と言われても多分ハガキをデザインする数分の一のパワーで出来るような気がする。webアプリしか作ってこなかったのにandroidアプリを作れ、と命じられた時もこんなに精神的な負担は無かった。なにがこんなに違うんだろうか?と考えてみた。

どこからスタートするかが分かるか分からないか

まずこれをデザインしろ、というお題を渡されても、どこから手をつければいいのかが分からない。他のデザインの本でも「まずは要件を整理しろ」と書いてあったが、それが出来ない。いや、出来るのだけど、要件を整理して見せるものの優先順位は何となく付けられるのだが、それの1番目をどこに配置するかが分からない、決められない。一番目立たせたいものがあるなら真ん中に置け、というのはあながち間違いではないのかもしれないけど、全てがそう簡単にはいかない。とりあえずまず真ん中に置いてみてから後はそれに合わせて決めます、となるとどれも同じで単調になってしまう。 プログラミングの場合だったらどうだろうかと考えてみた。自分の場合、まずは作るものの主機能となる部分が実装可能なものなのかを確認する。その機能だけ抜き出したようなプロトタイプを作ってみる。また、その主機能がもう実装可能だと明らかにわかっている場合はユーザー認証周りから手を付ける。大体今作るべきものってユーザーとデータをどうひもづけるか、というのが主になるのでその軸になる部分を一番最初にやる。これがあるべき姿なのかどうかは分からない。もっといい順序があるだろうが、自分はこうするというのが決まっているので一歩目が出しやすい。そういう風になるように設計しているから、というのもあるのかもしれないが… 何にしても、どういう要素があるのかを全て洗い出して、全ての要素のことを考えた上で、つまりは全体を考えた上でないと一歩目が出せない。

「何故そうしたのか」という論理が組み立てられるか組み立てられないか

一歩目をどう踏み出すかということと絡んでいる。一歩目が出せれば、それに合わせて原理原則などの知識が利用できる。一歩目を基準として原理原則理論を要件の中で当てはめてみれば、二歩目は大体ある程度の数に絞られてくる。理論であったり知識があるのが前提だけれども、そういうものを応用できて二歩目、三歩目が出せるのではないかと考えられる。そもそも一歩目も、全体を見て多々ある要素を全て盛り込んだ時のバランスを考えてる中で知識を適用して踏み出せる。 先の自分のプログラミングの例であれば、主機能のプロトタイプを作るのはそもそも前提条件としてその要件を満たせるかという確認でもあるので、一歩目を踏み出す前の段階。ユーザー周りを作るというのが多くにおいて一歩目となる。それはユーザーとデータとのつながりがメインになるので、ユーザー周りができていないとそれとひもづけるべきデータを作れないからとか、そういう理屈がある。

自分の手札を上手く使えるか使えないか

とは考えてみたところでデザインが出来るようにはならない。そもそも自分の考えが間違っていたというのもあるかもしれないが、知識が圧倒的に欠けているような気がする。デザインに関して色々な理論や原理原則があるのは他の本でも見たのだが、それがどういう力を持っているかどういう場所で使うものなのかは実際に使っていないものが多いため、ちゃんと理解していない。それらの原理原則を1つ1つ実際に使ってみてどういう場所でどういう風に使うものなのかを理解し使いこなせるようになってからでないと、一歩目二歩目を踏みだすための論理として機能しない。最初から全てを使いこなすというのは無理な話だろうから、小さいものからでも1つ1つ自分の手札としていくしかないのだろう。そしてそれを手札とする方法こそが練習なんだろう。

デザインであろうとプログラミングであろうと何であろうと、出来る人は凄いな…と思いつつ今日もイラストレーターと格闘する…