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羽生市 20年間税金取り過ぎ

08月11日 09時23分

羽生市 20年間税金取り過ぎ

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埼玉県羽生市が、過去20年間にわたって、市民などから固定資産税などを6300万円取りすぎていたことが分かりました。
羽生市では全額を返還することにしています。

羽生市によりますと、取り過ぎていたのは羽生市内の合わせて99の宅地に対する固定資産税と都市計画税です。
これらの宅地には住宅が建っていて、国の特例で税額が減額される対象となっていますが、羽生市では、住宅が建っていないと誤ってシステムに入力していました。
羽生市によりますと、取りすぎた額は過去20年間でおよそ6300万円に上るということです。
羽生市は、今週中に対象となる市民などにおわびの文書を送るとともに、全額の返還を進めることにしています。
羽生市では去年、ほかの自治体で同じようなケースが見つかったことから調査を始め、徴収ミスが判明したということで、羽生市の税務課は「ご迷惑をおかけし、深くおわびします。複数の職員によるチェック体制を強化するなど再発防止に努めたい」とコメントしています。

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