朴槿恵(パク・クンヘ)大統領はバラク・オバマ米大統領の招待で10月16日に米ワシントンで韓米首脳会談を行うことになった。韓国大統領府が12日、明らかにした。就任後4回目となるこの韓米首脳会談で、両首脳は韓米同盟や北朝鮮の核問題などについて意見を交換する予定だ。朴大統領は6月の中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)感染拡大で訪米日程を延期していた。訪米日程が決まったことにより、韓国大統領府は近く、中国の戦勝記念式典(9月3日)に出席するかどうかも発表すると見られている。
外交消息筋は「9月訪中を検討している大統領府が、米国の不必要な誤解を払しょくするため、訪米日程発表を早めたようだ」との見方を示した。