【ソウル聯合ニュース】日本棋院の趙治勲（チョ・チフン）２５世本因坊（５９）の妻、趙京子さんが膵臓（すいぞう）がんのため７日に死去していたことが分かった。６５歳。葬儀は１０日に近親者で営まれた。
趙２５世本因坊は１１日に京子さんが亡くなったことを日本棋院に知らせた。韓国棋院は日本棋院を通じ訃報を受けた。
趙２５世本因坊は先月２６日、韓国棋院所属のチョ薫鉉（チョ・フンヒョン）９段（６２）とソウルで特別対局を行った。対局終了後の夕食会で、京子さんが闘病中であることに触れたが詳しい内容は明らかにしなかった。
趙２５世本因坊は、囲碁名人戦が４０期を迎えたのを記念し来月２日に東京で行われる小林光一名誉名人（６２）との特別対局に臨む。