起亜「ソウル」、輸出100万台達成

起亜「ソウル」、輸出100万台達成

 起亜自動車の準中型車「ソウル」(写真)が輸出100万台を達成した。

 起亜自は11日、2008年発売の「ソウル」を今年6月までに世界市場へ101万7813台輸出したと発表した。同期間の韓国国内での販売台数(8万3346台)に比べ約12倍だ。

 輸出全体の8割以上が米国向け。米国国内での「ソウル」販売台数は09年の3万1621台を皮切りに急増し、11年からは毎年10万台以上売れている。また、昨年8月に来韓したローマ法王フランシスコが「ソウル」に乗ったことから、カトリック信者の多い欧州でも販売が増えている。

 起亜自の関係者は「優れたデザインと商品性、クリエイティブな広告などが奏功し、海外市場でヒットしている」と伝えた。

李恵云(イ・ヘウン)記者
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