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NY株 中国懸念で一時270ドル超値下がり
8月13日 0時38分

12日のニューヨーク株式市場は、中国経済の先行きへの懸念から前日に続いて売り注文が相次ぎ、ダウ平均株価は一時270ドル以上値下がりしました。
12日のニューヨーク株式市場は、中国人民銀行が通貨・人民元の取り引きの目安としている「基準値」を2日続けて大幅に引き下げたことから、中国経済の先行きへの懸念が深まり、幅広い銘柄に売り注文が集まっています。
このため、ダウ平均株価は一時、前日より270ドル以上値下がりし、2日続けて大きく下落する展開となっています。
市場関係者は「やつぎばやに景気対策を打ち出す中国当局の動きを見て、中国の実体経済は予想以上に悪いのではないかという受け止めが広がっている。また、この日、中国のネット通販最大手のアリババグループが発表した決算内容が市場の予想に届かなかったことも、投資家が売り注文を出すきっかけになっている」と話しています。

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