三重県、報道写真展の後援中止 「基地移設反対」を問題視世界の紛争地帯で撮影された報道写真や沖縄の基地問題に関する写真を展示する「フォトジャーナリズム展三重2015」の後援を、三重県や県教育委員会が取り消していたことが8日、県教委への取材で分かった。 県教委の担当者は「後援を承認した段階とは異なり、米軍基地の辺野古移設を反対する内容が含まれていることが問題だ。反対住民を海上保安庁が暴力で排除したとする写真のキャプションも不適切」と説明。主催者側は「反対を押しつける内容ではない」と反論している。 主催者によると、写真展は津市で5日から9日まで開催。 【共同通信】
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