原水爆禁止長崎大会始まる 「非核三原則」堅持を原水爆禁止日本国民会議(原水禁)系と原水爆禁止日本協議会(原水協)系の、原水爆禁止世界大会を締めくくる長崎大会が7日、それぞれ長崎市で始まり、出席者からは「非核三原則」の堅持を求める声や安全保障関連法案への批判が相次いだ。両大会とも9日まで。 原水禁系の大会で藤本泰成事務局長は、安倍晋三首相が6日の広島市での平和記念式典あいさつで非核三原則に言及しなかったことに対し「安倍政権は非核三原則など全く気にもしていないのではないか」と非難した。 原水協系の大会では、長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄会長(86)が「命ある限り実相を語り続けます」とあいさつした。 【共同通信】
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