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韓国外務省傘下に日本研究部署
韓国外務省の傘下機関、国立外交院内に、中長期的な対日外交政策の研究などを担う専門部署「日本研究センター」が設けられ、12日、開所式が行われた。
日韓両国が関係改善を模索しながらも足踏み状態が続く中、日韓国交正常化50年の年に韓国政府が対日関係を扱う研究部署を設けることは、日本との関係重視をアピールする狙いもある。
韓国外務省は、対日関係と日本研究の重要性を考慮し開設したと説明している。外交院には同様の位置付けを持つ組織として中国研究センターなどが既に置かれている。
初代所長には、東京の大使館勤務経験があり、駐カナダ大使などを務めた●(=恵の心を日に)喜庸氏を充てた。(共同)