2015年8月12日13時21分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる沖縄県との集中協議のため同県入りしている菅義偉官房長官は12日午前、糸満市の平和祈念公園を訪れた。同日夕、県庁で翁長雄志(おながたけし)知事と会談し、1カ月間の集中協議をスタートさせる。
菅氏は同日朝、自民県連会長の島尻安伊子参院議員の後援会主催の朝食会に出席。出席者によると、来年夏の参院選への協力を求めたという。その後、喪服姿で平和祈念公園の国立戦没者墓苑で献花し、沖縄戦の戦没者ら24万人余りの名を刻んだ平和の礎(いしじ)に足を運んだ。
菅氏は同日昼、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のテーマパーク候補地となっている同県本部町の国営公園「海洋博公園」も訪問。午後には、今春米側から返還された西普天間住宅地区(宜野湾市)を視察する。
集中協議は、今月10日から9月9日まで政権が普天間の移設予定地の同県名護市辺野古での作業を中断する間、菅氏ら政権幹部と翁長氏ら沖縄県幹部との間で5回程度行われる見通し。移設問題をめぐって歩み寄りを模索する。
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