韓製英語が生むとんでもない誤解、「アフターサービス」は…=韓国ネット「日本では通じるよ」「英語を破壊したのは日本人に違いない」

配信日時:2015年8月11日(火) 8時19分
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10日、韓国人が英語だと思って使っている韓国式英語「コングリッシュ」が、英語圏の人々から要らぬ誤解を招く場合があると、韓国メディアが伝えた。これに韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はハングルと英語。
2015年8月10日、韓国・東亜日報は、韓国人が英語だと思って使っている韓国式英語「コングリッシュ(コリアン・イングリッシュ)」が、英語圏の人々から要らぬ誤解を招く場合があると伝えた。

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日本人が使う「和製英語」のように、韓国には「コングリッシュ」と呼ばれる言葉がある。例えば「アフターサービス(AS)」。「製品販売後の事後管理」の意味で韓国で良く使われるが、意味を知らない英語圏の人には、性交渉後の追加サービスと受け取られる場合があるという。同様に、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略称「SNS」は、「SM」の変形としてやはり性的表現のように誤解され、「スキンシップ」は「皮を剥いで何に使うのか」と不思議がられるといった具合だ。

ある韓国の化粧品の説明書には、「美白効果」の意味で「ホワイトニング」と書かれているが、白色の肌に美の基準を置いた人種差別的な表現と取られることもあるという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「SNSを使っていると、変態性欲者だと思われるのか」
「コングリッシュも、元はジャングリッシュ(和製英語)だ。日本で作られたでたらめ英語を、無知な韓国企業がまねして入って来た言葉がものすごく多い」
「『オープンカー』も、『コンバーティブル』と言わないと通じない」
「外来語をまた英語に翻訳しなきゃいけないなんて、ふざけてる」

「彼氏・彼女がいないという意味の『ソロ』こそ、コングリッシュの極み」
「英語圏の国だけに新たな言葉の決定権があるわけじゃない」
「外国人が韓国に来るときに、ちょっと勉強して理解すれば良いだろう。韓国にいる僕がなぜ外国人の心配までしなきゃいけないんだ?」

「日本人は『ヘルス(韓国のジム、フィットネスクラブ)に行く』と言うと、風俗店に行くと思うらしい。英語を破壊した張本人は日本人に違いない」
「コングリッシュは日本では通じるよ」
「米国以外の他国にも、その国ならではのコングリッシュが存在する」(翻訳・編集/和氣)

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