最高のデザインと機能を生かした設計に、無駄を省いて原価で職人と「いい家」を創ります。

 大村設計

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役に立つ質疑集

過去の例です、色々と知りたい方は、お気軽に質問してください。


分離発注(オープンシステム)手法について


Q 分離発注(オープンシステム)とは何ですか?

A  建物を建てる方法の一つ。今までの一般的な方法の、一括で工務店やハウスメーカーに注文したり買う方
法とは違い、工事の工事種別ごとにそれぞれの専門工事業者(職人)と、個別に契約(分離発注)して建物を
建てる方法。

 メリットとして中間マージンや営業経費など、直接建物本体に使う以外の無駄使いを省く事や、実際に現場
で施工する専門工事業者に責任を持たせる事により、高品質の工事を行う事ができ

る事。設計から監理・検査、業務の進行まで建主のサポートを建築家が行うので、建主のメリットを最大に生
かした思いどうりの建物を、適正な低価格で創る事が出来る方法。オープンシステムでは建物登録制度に加
入する事で、様々なトラブルに対しての補償を受ける事ができる建築手法です。

 デメリットとしては、契約書が業種別となるので数が多くなる事や、始めから色々と関わる時間が多くなりま
すが、それは置き換えれば家づくりの最大の楽しみになるはずです。



Q  オープンシステムでの坪単価や建築費が知りたいのですが?

A  100%オリジナル注文建物になりますので、定価はありません。建築条件や要望・グレードにより変化します
が、過去の住宅例での最低坪単価は分離発注での設計監理費用を含み建物本体・設備込で約48万円/坪で
した。



可能な工事種別について


Q  リフォームや増築・リノベーション、古民家再生などは分離発注(オープンシステム)可能ですか?

A  最も適した方法だと言えます。もともと1棟1棟個別にオリジナル建物を創る方法なので、その家を徹底調査した上で設計をするので最適な対応ができます。工事費用についても実際に施工する専門工事業者が、現場の状況を確認した上で見積を出すので、一括請負の業者と比較してリスクや経費を多目に盛り込んだ、無駄な支出は避ける事ができます。