記事詳細
行政情報を不正持ち出し 職員を懲戒処分へ 北海道・釧路町
北海道釧路町は4日、職員が個人情報の入った電子ファイルを役場のパソコンから自宅のパソコンに不正に持ち出していたと発表した。データは既に職員自身が削除し、外部への流出は確認されていないという。
町は職員の所属や性別を明らかにしていない。
町によると、職員は10月23日、特別児童扶養手当を受給している30世帯分の情報を記録したファイルを職場から自宅の私用パソコンにメール送信したという。
職員は「自宅で仕事しようと思った」と話しているといい、町は近く懲戒処分する。職員のメールを監視するシステムで発覚したという。