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僕はジャニヲタの友達が少ない

または拗らせ系ジャニヲタの憂鬱

IMFとかいう神アイドルグループについて:『ミッションインポッシブル/ローグネイション』

全体の荒唐無稽度数はシリーズのこれまでより抑えめで、われらがMIもついに渋谷系スパイものからコンサバ系スパイものに…(??)。まあみんな年もとるわけですよ。

 
今回の見所はね、IMFとかいう神アイドルグループの活躍ですね。ひとりひとりのスキルもすごいし、個性も際立ってるし、チームワークも最高。
 
まずIMFの絶対的センター、イーサン・ハント(メンバーカラー:赤)。この人の圧倒的カリスマ性ね。
Mステでもいつワイプに抜かれても常にカメラ目線だし。ちょっと天ボケなのも大物っぽいところですね。
ライブの舞台演出ではフライングで天井からワイヤーで吊られがち。
 
そして着々と人気を上げ、遂にイーサンとシンメを張るようになった、ベンジー・ダン(メンバーカラー:黄)は良いムードメーカー。こういう人絶対グループに1人必要。Mステの登場シーンでは2段目で必ずこける。
イーサンは友人であり憧れ。
 
ウィリアム・ブラント(メンバーカラー:青)はIMF影のリーダー。
運営周りから色々言われる窓口にされているが、我が道を行くイーサンとの板挟みにあって気苦労が絶えない。
あんまり前に出るタイプじゃないのでMステの全員集合場面では常にカメラに見切れている。
 
そしてルーサー・スティッケル(メンバーカラー:紫)は頭脳派なクール担当。でもグループ愛は人一倍なんだ。「新曲のアピールポイントは?」という質問に答える担当。
ファンサとかめっちゃしてくれる。
 
メンバーにとって、特にベンジーにとってイーサンってまじスーパースターだから、スーパースターでいてほしいから、どんな無茶振りな仕事ふられても「はい、うちのイーサンならそんなの余裕ですよ!な?」ってキラキラして言うんだけど、その度にイーサンはちょっとだけ追い詰められるのよね。
でもいいんです、イーサン追い詰められるの大好きだから。
 
でも流石に、「ドキッ!アイドルだらけの水泳大会」にイーサンが出た時に、水中息止め対決で頑張りすぎて死にかけてたのはヒヤッとしましたよね。
イーサン、年なのに頑張りすぎちゃうところがあるからな。
 
しかし、IMFは自主レーベルに移籍して独自路線に走りがちなんで、親元事務所はいつもやきもきさせられているんですよね。
そこらへんの取りもちをブラントがやるから大変ですよね…。お金の事は他の大人に任せて、彼にはアイドル活動に専念できる環境を与えてあげたいもんですなあ。
 
そんな折、イギリスの大手レコード会社がIMFに対抗して「シンジケート」って巨大アイドルグループを作ったんですね。
しかも、既にピンで活動してるアーティスト系の人たちをヘッドハントして回って。
 
IMFのほうもこの動きにいち早く気付いて、やばいと。ブリティッシュインベイジョンきちゃうと。
勝つためには先回りするしかない、これからはアイドルもアーティスト系路線の時代だぜ、ってなるんですけど、IMFってやっぱりド正統派アイドルじゃないですか。
 
曲とかも、「やればできるさ!」「ドバイのビルの壁だって登れる!」みたいな、応援歌っぽいのが多いし。
 
でもシンジケートは結構クールな感じで、哀愁とか漂わせてくるんですよ。
リーダーは眼鏡とかかけてるし、衣装も黒を基調としてて。
 
イーサンは向こうのセンターのイルサにライバル心ギリギリさせてたみたいですね。
自分よりかっこいいアイドルが出てくるとか許せない人じゃないですか。
 
で、結局シンジケートはかなりアコギなヘッドハントの方法してたって事が明るみになって解散しちゃうので、IMFは無理な方向転換を免れるわけですけど。
 
でもやっぱりアイドルって目先の新しさよりチームワークなんだ!ってことが再確認できてよかったですよねIMFにとっても。
 
というわけでIMFのニューシングル「ローグネイション」よろしくお願いします!