1ヶ月使い込んで… ハンドピース インプレ
朝夕の涼しさは、秋のそれを感じさせますが、日中は…相変わらず(汗笑)。
さりとて、お盆前の慌ただしさを思えば、過ごしやすい日和に感謝しなければなりませんね。
目下、仙台は雷雨。久しぶりの雨が降っています。今となっては”焼け石に水”なのかな(苦笑)
さて、ハンドメライフの方は、相も変わらず”高温多湿”と戦う毎日を過ごしているわけですが、遅れ気味の定番モデル達も、あと一息で仕上げ塗装の工程に突入できる感じになってきましたので、少しホッとしております。
で…”仕上げ塗装”と言えば、エアブラシという事になるわけですが…。今日は、先だって入手したハンドピースのインプレを書き記そうと思います。
※購入当初のファーストインプレはこちらを!
折しもここ1ヶ月程は、試作モデルや自分用のモデルが仕上げ塗装・下地塗装の工程に入っていた事もあり、この Beauty4+ の練習を兼ねて塗装する事ができたのは幸運でした。
エアテックス社 Beauty4+ φ0.3 インプレ
長短含めて、色々と個人的雑感を書き記しますが、基本的には使用に十分耐えうる道具である事を、まず初めにお伝えしておきましょう(笑)。
また、先だっても記した通り、エアテックス製品については、アクセサリーや部品入手が比較的容易だという点も、改めて強調しておく事にします。
それから、様々なユーザーさん達のインプレを読むと、個体差が相応にある様なので、その辺も考慮して一読して頂けると幸いです。
まず初めに、私が思う最大の長所はφ0.3 とは思えない塗料の噴出量。
故に、サフやベースホワイトは勿論、メタリック系や粘性の高い塗料でも、問題なく塗装する事ができるでしょう。
ノズルの形状を見ると良く分かるのですが、径が同じ0.3であっても、ノズル自体のボリュームは、大きい部類に入ると思います。
この辺…設計思想による差異なのでしょう。様々な塗料や多彩な塗装対象に加えて、アクティビティーによっても色々と変わる事だろうから…。
いずれにしても、塗料を選ばない汎用性の広さ…と言うのは、サブ機としては優秀だと言えるかもしれません。私自身も、現段階では最大のメリットだと感じています。
また、エアーの強さも、これまで使ってきたハンドピースよりも”強い”という感想を持ちました。もっとも、この点も前出の特徴に繋がってくるので…何とも言えないところです。この辺から微妙な長&短が”混然一体”となってきますぞぉ…(苦笑)。

購入当初に感じた”ピーキー”な印象は、今もって消えません。
この1ヶ月使い込んだ事で、その要因が何となく分かりました。それは、↑ (赤丸)ボタンの操作性が影響しているのですね。
エアを出す瞬間と、塗料を出していく動作(ボタンをバックさせていく動作)に、極端な表現をすると…スムーズさがないのです。前者は”突然”にエアーが出る、そして後者は”摩擦”を感じる…といった具合。
これは、グリス等の問題ではないですね…。明らかに”ボタン”に関連するパーツの形状(特にレバープッシュメタルと呼ばれるパーツのごつさが気になりますね。)や構造・仕組みの問題だと思われます。
この違和感は、繊細な塗装を施そうとする場合、技量不足の私にとっては厳しくて、1ヶ月を経た現在も”慣れ”を期待できない感じかな(苦笑)。
とまぁ、色々と書き綴ってきましたが…。サブ使用で入手した物なので、現況での生き道を考えつつ、色々な塗料を吹いてみた結果、平時は”色止め用のセルロース”を吹く事が一番相応しいと結論付けました(笑)。
前記の通り、塗料の噴出量が多い事により(エアーの圧力次第でもありますが)、これまで使ってきた クレオスのトリガー プロコンBOY LWAトリガータイプ ダブルアクションφ0.5 よりも、粘性が高い”色止め用のセルロース”が吹きやすいのです。これにはビックリでした(笑)。

↑ 先日入手した15㏄の絵具カップを装着して、快適に色止めしています(笑)。願わくば、30㏄位のカップをラインナップしてくれると嬉しいのですがね。Beauty4+には、同社が取り扱っているH&S社の製品と異なり、大きいカップのラインナップが15㏄止まりなのが残念です。
という事で、前出の長所・短所を含めた上で、このハンドピースを使う時には、下記アクセサリーを使う事をお勧めします。※如何なるハンドピースであっても、使えば便利です。
クレオス ドレン&ダストキャッチャー(エアー調整機能付き)。
エアテックス エアマティックジョイント&プラグセット
これらは、手元でエアー圧を調整できるものなのですが、クレオスの方はドレンとダストキャッチもしてくれる逸品です。値段は少々高めですが、作業環境を問わず、安心して使えます。
この様なアクセで、初期的にエアーを絞っておくと、繊細な塗装に際しても、ビビらないで取り組む事ができるでしょう(笑)。
また、コンプレッサーについているレギュレーターでは微調整ができない…なんて方にも、これらの装備はお勧めできますよね(笑)。
購入時に簡単に記した感想に近似したインプレになってしまいましたが、今回はある程度使ってみた結果になっていますので、エントリーユーザーさんの参考になれば幸いです。←希望的観測
全体的には、使い辛さを中心に書き綴っている様に思われるかもしれませんが、冒頭に記した通り、具体的な優位性を感じている事もありますし、今後も使い続けていく事は間違いありません。
最後に、このモデルを勧めするとしたら…。
私の様にサブ使用もお勧めできますが、安価なハンドピースを使ってきた方が、ステージを上げようとする際の選択肢の一つになり得るかな…。
また、初めてハンドピースを使う方(私自身は、最初からダブルアクションに慣れた方がアドバンテージがあると考えていますので。)にも、軽いアルミボディーにテフロンのパッキンといった仕様からも、十分にお勧めできるモデルだと感じています。
という事で、やはりもう一本ハンドピースを買う事になりそう。今度は、サブ機ではなくてメイン機ですね。岩田君の調子が悪くなる前に、しっかり慣れておきたいので、早急に入手しようと思います。
また、コンプレッサーもそろそろ寿命なので、年内には手を打たないと。そう考えると、ロッドなんぞ買う余裕がなくなりそうですな(頭痛)。

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さりとて、お盆前の慌ただしさを思えば、過ごしやすい日和に感謝しなければなりませんね。
目下、仙台は雷雨。久しぶりの雨が降っています。今となっては”焼け石に水”なのかな(苦笑)
さて、ハンドメライフの方は、相も変わらず”高温多湿”と戦う毎日を過ごしているわけですが、遅れ気味の定番モデル達も、あと一息で仕上げ塗装の工程に突入できる感じになってきましたので、少しホッとしております。
で…”仕上げ塗装”と言えば、エアブラシという事になるわけですが…。今日は、先だって入手したハンドピースのインプレを書き記そうと思います。
※購入当初のファーストインプレはこちらを!
折しもここ1ヶ月程は、試作モデルや自分用のモデルが仕上げ塗装・下地塗装の工程に入っていた事もあり、この Beauty4+ の練習を兼ねて塗装する事ができたのは幸運でした。
エアテックス社 Beauty4+ φ0.3 インプレ
長短含めて、色々と個人的雑感を書き記しますが、基本的には使用に十分耐えうる道具である事を、まず初めにお伝えしておきましょう(笑)。
また、先だっても記した通り、エアテックス製品については、アクセサリーや部品入手が比較的容易だという点も、改めて強調しておく事にします。
それから、様々なユーザーさん達のインプレを読むと、個体差が相応にある様なので、その辺も考慮して一読して頂けると幸いです。
まず初めに、私が思う最大の長所はφ0.3 とは思えない塗料の噴出量。
故に、サフやベースホワイトは勿論、メタリック系や粘性の高い塗料でも、問題なく塗装する事ができるでしょう。
ノズルの形状を見ると良く分かるのですが、径が同じ0.3であっても、ノズル自体のボリュームは、大きい部類に入ると思います。
この辺…設計思想による差異なのでしょう。様々な塗料や多彩な塗装対象に加えて、アクティビティーによっても色々と変わる事だろうから…。
いずれにしても、塗料を選ばない汎用性の広さ…と言うのは、サブ機としては優秀だと言えるかもしれません。私自身も、現段階では最大のメリットだと感じています。
また、エアーの強さも、これまで使ってきたハンドピースよりも”強い”という感想を持ちました。もっとも、この点も前出の特徴に繋がってくるので…何とも言えないところです。この辺から微妙な長&短が”混然一体”となってきますぞぉ…(苦笑)。
購入当初に感じた”ピーキー”な印象は、今もって消えません。
この1ヶ月使い込んだ事で、その要因が何となく分かりました。それは、↑ (赤丸)ボタンの操作性が影響しているのですね。
エアを出す瞬間と、塗料を出していく動作(ボタンをバックさせていく動作)に、極端な表現をすると…スムーズさがないのです。前者は”突然”にエアーが出る、そして後者は”摩擦”を感じる…といった具合。
これは、グリス等の問題ではないですね…。明らかに”ボタン”に関連するパーツの形状(特にレバープッシュメタルと呼ばれるパーツのごつさが気になりますね。)や構造・仕組みの問題だと思われます。
この違和感は、繊細な塗装を施そうとする場合、技量不足の私にとっては厳しくて、1ヶ月を経た現在も”慣れ”を期待できない感じかな(苦笑)。
とまぁ、色々と書き綴ってきましたが…。サブ使用で入手した物なので、現況での生き道を考えつつ、色々な塗料を吹いてみた結果、平時は”色止め用のセルロース”を吹く事が一番相応しいと結論付けました(笑)。
前記の通り、塗料の噴出量が多い事により(エアーの圧力次第でもありますが)、これまで使ってきた クレオスのトリガー プロコンBOY LWAトリガータイプ ダブルアクションφ0.5 よりも、粘性が高い”色止め用のセルロース”が吹きやすいのです。これにはビックリでした(笑)。
↑ 先日入手した15㏄の絵具カップを装着して、快適に色止めしています(笑)。願わくば、30㏄位のカップをラインナップしてくれると嬉しいのですがね。Beauty4+には、同社が取り扱っているH&S社の製品と異なり、大きいカップのラインナップが15㏄止まりなのが残念です。
という事で、前出の長所・短所を含めた上で、このハンドピースを使う時には、下記アクセサリーを使う事をお勧めします。※如何なるハンドピースであっても、使えば便利です。
クレオス ドレン&ダストキャッチャー(エアー調整機能付き)。
エアテックス エアマティックジョイント&プラグセット
これらは、手元でエアー圧を調整できるものなのですが、クレオスの方はドレンとダストキャッチもしてくれる逸品です。値段は少々高めですが、作業環境を問わず、安心して使えます。
この様なアクセで、初期的にエアーを絞っておくと、繊細な塗装に際しても、ビビらないで取り組む事ができるでしょう(笑)。
また、コンプレッサーについているレギュレーターでは微調整ができない…なんて方にも、これらの装備はお勧めできますよね(笑)。
購入時に簡単に記した感想に近似したインプレになってしまいましたが、今回はある程度使ってみた結果になっていますので、エントリーユーザーさんの参考になれば幸いです。←希望的観測
全体的には、使い辛さを中心に書き綴っている様に思われるかもしれませんが、冒頭に記した通り、具体的な優位性を感じている事もありますし、今後も使い続けていく事は間違いありません。
最後に、このモデルを勧めするとしたら…。
私の様にサブ使用もお勧めできますが、安価なハンドピースを使ってきた方が、ステージを上げようとする際の選択肢の一つになり得るかな…。
また、初めてハンドピースを使う方(私自身は、最初からダブルアクションに慣れた方がアドバンテージがあると考えていますので。)にも、軽いアルミボディーにテフロンのパッキンといった仕様からも、十分にお勧めできるモデルだと感じています。
という事で、やはりもう一本ハンドピースを買う事になりそう。今度は、サブ機ではなくてメイン機ですね。岩田君の調子が悪くなる前に、しっかり慣れておきたいので、早急に入手しようと思います。
また、コンプレッサーもそろそろ寿命なので、年内には手を打たないと。そう考えると、ロッドなんぞ買う余裕がなくなりそうですな(頭痛)。
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