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川内原発1号機再稼働 米メディアは8月12日 4時06分
鹿児島県にある川内原子力発電所1号機が再稼働したことについて、アメリカのメディアは、再稼働にいたった背景を中心に伝えています。
このうち、有力紙「ニューヨーク・タイムズ」は「日本は国内の資源が乏しく、エネルギー源を輸入に頼っている状態で、福島第一原発の事故以降電気料金が値上がりしている」と紹介したうえで、「さまざまな調査で原発の廃炉を求める声が多数を占めるなど、国民は再稼働に懐疑的だが、安倍総理大臣は、日本の経済には低コストの電力が必要だとして原発の再稼働を支持している」と伝えています。
また、経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」も「安倍総理大臣は、再稼働の問題が支持率の低下にもつながっているなか、エネルギー源を輸入に頼る状態を軽減するために、原発の再稼働を求めていた」と分析しています。
また、経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」も「安倍総理大臣は、再稼働の問題が支持率の低下にもつながっているなか、エネルギー源を輸入に頼る状態を軽減するために、原発の再稼働を求めていた」と分析しています。