富山オートバイクラブ

8月に入っての日曜日、暑い暑い時間帯を避けての早朝だけ
5時過ぎから8時頃には帰って来るという簡単なツーリングに行って来た。

2日早朝はオートラックとヤマハ500
9日早朝はヤマハの500

少しでもヤマハに乗ってアラを出さないと富山県を出る事さえできない。
といいつつ能登島には行きましたな＾＾～工具袋落としましたな～
落し物

で、9日早朝ヤマハで出る事は決めていたがどこへ行こう～
3か所しか思い浮かばない＾＾

①富山駅
②石動駅
③すし弁

共通しているのは、うどんとそばという日本人の心のふる里
まぁ単に走って帰ってツーリングも成り立たない事も無いが
何か食って来ないと気が済まないから困ったもんだＹ

結局②を選択して、というのは②の麺類食堂はＡＭ5：30オープンと
いう事を知っていたからもう大変。頭に浮かんでは消えちゅうことで

朝と言っても25℃ぐらいはあるし、帰る頃には30℃に近く日差しも
ジリジリ感じる位だから、Ｔシャツで行くぜ～

・・・到着




ＹＢ１で1回
オートラックで2回
今回で4回目の訪問となるが、改めて驚かされた。

恐るべし麺類食堂

暖簾をくぐったのは6時半頃やったか

ｴｯ・・マジ？

空席は一つだけ・・・ﾏｼﾞｶ

月見うどん一つ～と注文
うどんが出来る前に、ぞろぞろと客がやって来る。ﾏｼﾞｶ

この辺は、この辺の人ちゃどうなっとんが？



月見うどんがくる頃は、背中に熱い程の気配を感じていた。
食べにくい。
回転は早いとは言え、非常に食べづらい雰囲気。
外で待ってりゃいいものを

6時半過ぎですよ～
この辺の人の朝メシか、それとも各町内で時間割を決めているのか
相変わらず、ゆで卵や固くて細いエビ天をトッピングしている。
なんであの天ぷら？ゆでたまご？と思ってはいけないのかもしれんな
いするぎスタンダードが存在するか

食べ終わった頃でも



順番待ち。画像の外はかなりクルマが停まってますＹ
中にも外にも・・・
私は麺類好きだから、朝でもイケますが

熱いうどんやそばをずるずるずるずる。

いや～こんだけ凄いのは新湊にはない
法土寺のところてん屋（ここも夏だけ凄い）ぐらいか
富山駅の立山そばとどっこいかもしれんな～

皆さん、朝飯は家で御飯を食べましょう。

歯に挟まったネギをシーシーしつつ帰路に就いたＹ

有峰口駅
ここで下りても有峰へ行ける分けでは無い。やはりこの辺りの
集落に生活する人々用の駅舎である事は間違いないだろう。



電鉄富山駅舎のキングと言ってよい程。
寺田駅や西魚津駅、浜加積駅を凌駕する有峰口



このベンチだけでも相当の値打ちが有ろう～ｱﾙｶ
窓枠やガラスの具合も他を圧倒してますな＾＾



この辺りは雪の量も多いと思うのだが、電鉄富山の意気込みも
感じる取る事が出来る。ﾏｼﾞｶ



やや低めの窓口に木製の改札
柱一つとっても唸ってしまう。・・・変態ですな～



電鉄本線で残存する木製の物は朽ちかけているのが多いが
潮風の影響を受けないこの辺では、しっかりと形が残っている。
日本海食堂と並び富山県の遺産である事は疑う余地が無いＹ



ホームの待合も何気に良い。
ペンキを塗って無い事がある意味素晴らしい～





何とアルプスエクスプレスがやって来た。
こいつは下から立山駅へ向かう特急車両になる

減速してやって来たのは上り下りのすり替えがあったからで
ラッキーな事に目の前でマジマジと見る事が出来た。







電鉄は本線、立山線、不二越線とあるが何れも乗った事もない。
まぁ乗ってみたいとも思わない分けで＾＾
普段から利用する沿線の方にとっては真に利便性が高いと思われるが
果たして料金とかクルマも多い富山県では費用対効果を望むのは
難しいと思ってしまう。これはどこにでも言える事だろうが
駅舎を見て喜んでいる私にとっては無責任な物いいかも知れんの～





確かすり替えでやって来たのはテレビカーやったかと思う。
ボディ横にはあの絵が描かれてあったと記憶しているが
眺めていて画像に納めなかったＹ

いや～もう一度行ってみたい。しかしここだけ来るのも何ですな＾＾

次の駅舎からは感働きも冴えて、ロスなく駅舎を堪能できた。

さて久しぶりに電鉄富山駅舎巡り、立山線を

立山駅から出発してというより下って行くだけなのだが、相棒は７７
知らないうちに出来ていた橋に翻弄されたが、昔々のスキー場へのアクセス
道路は電鉄立山線に概ね沿っていたので、探す事は一駅を除いて割と
楽な方だったＹ

そして立山駅から２駅目となる本宮駅（ほんぐう）
この歳になってこの駅を訪れるとは思いもしなかった。２０代半ばの頃は
アホみたいにスキーに来ていたので、駅があるとか電車が走っているとか
は分かってはいたが、電鉄富山立山線だとは知ってもいなかった。









板張りの床に電鉄富山特有の木製椅子、渋い。
広い待合室は乗降客の多さを物語っているかもしれないな～



窓口や改札も良い感じで、とってもうれＰ～（これはパクリだＹ）







とまぁこれ位で本宮駅を後にして有峰口駅へと向かったのだが
これがまた見つからない。見えているけど見つからない、マジですか

三回ぐらい界隈を周った様な気がするけどようやく発見！

有峰口駅、超ド級でした。



君だけは残っていて欲しいと思わせ、再び来たい！と感じさせた。
もう最高ですＹ・・・で続くぞっと＾＾

塩尻インターで何分待ったろうか、１０分いや１５分もっとかな～

よ「あと５分でこんだら行かんまいけ～」
と言ってたら忽然と現れた。
よ「あいつ、どっかで見とんがでないがか～」と言うほどに現れた＾＾

何をしてたか、何があったか今ではもう誰も驚きもしないのだが
笑うしかないＹ

昼飯はどうすんがい！
よ「この辺なら蕎麦しかないちゃ～」
そ「蕎麦ならあこか」

ところが、この辺の道は城端熊男ＣＬ７２の独断場でヤツの後を
付いて行くしかないのだ。

山形村なのか、そこは「からさわ蕎麦」
何店舗かあるみたいだが、本物の手打ち蕎麦を味わえるのは共通
しているみたいだ。その内の空いていた店へ







高いか安いかは別として
美味かった事は美味かったＹ

食べ終わってから気付いたが、ご飯モノも記してあった。
くそ～カツ定食にすりゃぁ良かったＺ



もくもくとソバを手繰る暑苦しいおっさん達
でもクーラーが涼しい。



この先のエネオスで一次解散となったのは、入善のスターのＧT７５０と
魚津のＳＤＲ２台が糸魚川周りで帰る事になったからだ。

残りの８名も３つのグループに別れて奥飛騨の道の駅を目指す。

旧道を２名、有料トンネルを６名。その６名も南砺市２名と新湊４名に
別れて走る事になる。

新湊の後方をＹ先生のハンドチェンジ３速ハーレーとあのＣＬ７２が
追いかけて来るのだが、又してもトンネルを越えてＣＬが来ない。

「どっかで曲がったがでないがか」
Ｙ「さっきまで後ろ、走っとたがやけど～」

どこ行った、何かあったか・・・などと心配しているとトコトコやって来た＾＾
あいつは大物ですな～



そして道の駅奥飛騨飛騨に到着したのは旧道２名と
新湊の４名で、南砺市の２台は姿を消したＹ

ここからはクソ暑い道の駅リンリンなんぞに寄らずに一気呵成に
八尾の⑦⑪で最後の休憩となった。流石に奥の飛騨飛騨からここまでは
疲れたＹ、何かで喉を潤してから新湊へ向かって走り出したＺ
ただし私だけ数分後に出発したのは、疲れたとか暑いとかではなく
単にタバコを楽しみたいと思ったからだ。



年に一度の富山オートバイクラブ一泊ツーリングも
ほぼ終わりが近づいたな、何とも微妙な感傷に浸りながら
もう１本タバコに火を点けた。

翌日の朝



帰りのルートは一宮御坂ＩＣから塩尻ＩＣまで高速を使う事になった。
クラッチに不安のあるＧＴ７５０、暑い、渋滞は嫌だという事で必然的に

昔（10年程前）だと高速はつまらん～とかいってトコトン下道だったもんだが
歳と共に暑さに弱くなっているに違いない。Ｙは平気ですが＾＾

ガソリンガソリンと言ってたのだが、インターまでに遭遇しなかった？
大体、右だと入れないし
ということで双葉ＳＡで給油と休憩を兼ねる。



う～ん７７はかっこいいね～
渋滞での一文字は（クラッチの重さにもよるけど）薬指と小指にきて
手首に至るが、高速だと割と平気なのだ。去年みたいにぶっ飛ばすと
流石の７７も燃費が落ちる。
ざいごへ帰ろう～
去年の二の舞はごめんだぜ～

ま、８０～９０㌔でトコトン走るのだ。でもＳＧには負けないぜ＾＾


暑いからうろうろするのも嫌になって来る。

次は八ヶ岳ＰＡでソフトクリームを食べようという事になったＹ





スマホで撮ってラインで送ってやろう～と思ってたら
入善のスターから「山アプリちゅうがあってよ、便利やぞ～」
ほー山アプリですか、成程画面にやつがだけ標高～～ｍとか出るらしい。
これは良い事を聞いたＹ

でソフトクリームですが


信玄ソフト元祖とある。元祖という事は本家とか本元が存在するのか
大体、信玄公に許可を貰ったんかなどと詮索する気はありまへんが


土産で売ってるアレが載っている様な＾＾
でも御当地ものですからな、美味しく頂きましたＹ



こんなパン工房も有りましたが、持ち帰り不可能に思えたし

ここからは塩尻ＩＣ出口まで一気に行くのだが



またしても1台来ない。肉体疲労かＣＬ７２～
ここまで来れば富山県も遠くは無いけど

次回、最終回。長いＺ