海外要人に“素通り”される韓国、首脳クラス訪韓は訪日の約半分=韓国ネット「国際社会は韓国がなくても困らない」「仕事があれば来るよ」

配信日時:2015年8月11日(火) 21時50分
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10日、韓国を訪れる外国首脳などの要人が減っており、日本や中国と異なり、韓国が外交上無視されているとの指摘がある。写真は韓国国旗。
2015年8月10日、韓国メディア・韓国経済は、韓国を訪れる外国首脳などの要人が減っており、日本や中国と異なり、韓国が外交上無視されているとの指摘があると伝えた。

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朴槿恵(パク・クネ)大統領の就任から2年4カ月、現職の海外首脳クラスの訪韓は52回で、同期間の訪日回数74回を下回っている。今年の1〜7月に限ると、訪日21回に対し、訪韓は11回と、半分ほどにとどまった。韓国の前李明博(イ・ミョンバク)政権時、2年4カ月間で67回となった訪韓回数と比べても、20%ほど減っている。

海外要人が日中を訪問しながら韓国を「素通り」する例も起きている。ドイツのメルケル首相や米国オバマ大統領のミシェル夫人、米クリントン元大統領は、いずれも今年訪日したが、韓国には行っていない。フランスのオランド大統領も、日中の現政権発足後にそれぞれ訪問したが、訪韓はしていない。こうした状況に、ある韓国外交部関係者は「過去の歴史にとらわれるより、度量ある対外政策をすべき」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「今の韓国に『外交』はあるのか?世界的なかもにされているのに」
「韓国は頭が空っぽでうそばかり、来たところで何の得にもならないんだから、来るわけがない」
「仕事があれば来るよ。韓国の政治家と違って、外国の政治家はものすごく忙しいんだ」
「国際社会にとって、韓国はなくても困らない国。アジア代表は中国と日本だからね」

「歴代の大統領の中で一番無能なのは朴槿恵。さすがにここまでとは思わなかったけど」
「間抜け外交するようなばかとは、誰も会わない」
「朴槿恵は毎回外国に行って何してたの?観光かな?」
「レベルが合ってなければ、相手にならない」

「中国は日本を批判しながらも、お金になるなら日本と手を結ぶ。韓国は歴史問題が解決しなければ、日本とは何もしようとしない。ただ『日本は消えろ』と言うだけの、小学生レベルの外交をしてるから、誰も来ないんだ」
「以前は日本と同レベルの先進国だと思ってたけど、実際は中国レベル。そして、大統領のやることは北朝鮮と変わらない」(翻訳・編集/和氣)

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