この記事の旅行先とリポーターの関係:行きたい場所

日本屈指の透明度!渡り船でしか行くことができない伊豆の秘境「ヒリゾ浜」の5つの魅力


伊豆半島の最南端、下田・中木にあるヒリゾ浜。伊豆半島は日本でも屈指のダイビングスポットですが、そのなかでもヒリゾ浜はシュノーケリング、ダイビングには絶好のスポットと言われています!



ヒリゾ浜は渡し船でしか上陸できない小さな浜で、水の透明度が高く、また海外のリゾートを思わせるような美しい海と光景に最近人気が急上昇中です。人気の秘密を探ってみましょう♪



日本にもこんな素敵なビーチがあったんだ!ヒリゾ浜とは

ヒリゾ浜は伊豆半島南端・石廊崎のすぐ西側に位置しています。地理的環境により船で渡って上陸することになります。そのため、天候条件によって波が高い時は渡り船が出航しないので事前に確認しましょう。磯遊びシュノーケリングに最適で、大人も子供も楽しむことができますよ♪今はインターネットを通して、その美しい海が有名になり人気のスポットになりました!夏休み期間中は多くの人が訪れます。


ヒリゾ浜の魅力1:抜群の透明度

ヒリゾ浜の魅力は何と言っても透明度の高い美しい海です。ヒリゾ浜は伊豆半島の先端にあり切り立った崖に囲まれ、また周辺地域が国立公園に指定されているため開発が制限されていることから美しさが保たれているのです。

また黒潮の通り道で水温も高く、水質も良いことで知られています。黒潮の影響で潮が南向きに流れる下り潮の時がもっとも透明度が高くなるのだそうです!


ヒリゾ浜の魅力2:渡り船でしか行くことができない秘境

ヒリゾ浜は南伊豆の中木港(下田から車で30分)から発着している渡り船でないと現地に行くことができない秘境です。このアクセスのハードルの高さが絶対行ってみたくなる気分にさせてくれますね!


夏季期間中(7月第1週土曜日~9月最終日曜日)は渡船組合による協同運行が行われています。数隻の船が5~10分おきに中木港とヒリゾ浜を往復しています。夏季期間中以外はダイビングショップや民宿等を経由して、渡船を手配する必要があります。
渡り船は乗客が集まればすぐ出航し、約5分でヒリゾ浜に到着します。ヒリゾ浜に到着すると、意外なことに結構人がたくさん!秘境とはいえ、最近はこの海の美しさが有名になり、夏休み期間中は多くの人がシュノーケリングや磯遊びに来ています。


ちなみにヒリゾ浜には、食堂・トイレ・海の家などの施設はありません。もちろんコンビニもないので、何か用事がある場合はまた渡り船で中木港に戻る必要があります!



ヒリゾ浜の魅力3:海の中の美しい光景に感動!

この碧い海と透明な水は見ているだけでも癒し効果バツグンですね。シュノーケリング、ダイビングが好きな方は必要な装備を準備して、さっそく海の中へ潜ってみましょう!いったい海の中にはどんな世界が広がっているのか・・・。



ヒリゾ浜には多くのシュノーケリングポイントがあり、海の中に入ると、想像を超えた透明度の高さに驚く人も多いのだとか。海の環境を守るためサンゴに触れないようにしましょう。




シュノーケリングのおすすめ時期は9月。水温が26度~24度と暖かくなり、ソラスズメダイ、チョウチョウウオ、ツノダシなどラフルなかわいい熱帯魚が多く泳いでいます。写真はソラスズメダイ。魚の群れがすぐ近くにいます!



水深8メートルくらいのところにはイソギンチャクと共生するクマノミの姿も見られるそうです。かわいいですね!ヒリゾ浜ではヒメエダミドリイシ・ストベリーサンゴなどの珊瑚やイソギンチャクも見ることができるそうです。


ヒリゾ浜の魅力4:シーカヤックでのんびりと海をお散歩

シーカヤックでヒリゾ浜周辺をめぐるのもおすすめです。透明度の高い海面をカヤックで漕いでみましょう。洞窟のようなポイントもあるので、ちょっと探検してみるのも良いでしょう。ただし夏休み期間中はシーカヤックの持ち込みは制限されているので、事前に確認しておくことをおすすめします。9月に入ってからはだいぶ人も少なくなるので、シーカヤックはおすすめです。



ヒリゾ浜の魅力 5:常連さんにはおなじみ!双葉食堂

ヒリゾ浜への渡し船が発着する中木地区にある双葉食堂は、このエリアで唯一の飲食ができる施設です。1階が売店で、2回が食堂になっています。ヒリゾ浜に何度も来ている人にとってはおなじみのお店なんだとか…。有料シャワーもあるので、何か必要なものがあれば、渡り船に乗る前に立ち寄ってみても良いと思います。


2階の食堂からの眺めは最高です!名物は「イカバタ」というイカのバター焼き。ラーメンや焼肉丼もあります!海で遊んでお腹がすいたら、双葉食堂で休憩しヒリゾ浜の1日を満喫しましょう♪


参加者の声






いかがでしたか?ヒリゾ浜の美しさは最近さまざまなメディアでも取り上げられていて、一躍人気スポットになりました。秘境でありながら夏場は混雑しますが、9月ごろの訪問がベストタイミングのようです。自然豊かな環境にあるので訪問する際はごみを持ち帰るなどのエチケットも守りたいですね。台風などの天候や怪我に気をつけていってらっしゃ~い!



素材提供:トリップアドバイザー
最終更新 : 2015年08月11日

スポンサーリンク

この記事のキーワード

この記事を見た人にオススメの記事

この記事に関係する地域・旅の目的

南伊豆  家族旅行  スキューバダイビング・シュノーケリング  ラフティング・カヤック・川下り