ウィンドウズ10:無料提供を開始…米MS、スマホ連動
毎日新聞 2015年07月29日 10時35分(最終更新 07月29日 10時46分)
米マイクロソフトは29日、最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」の無料提供をインターネット上で始めた。全世界を対象に、各国の現地時間で29日からスタートする計画。日本でもまず開発協力者を優先し、その後に一般予約者への提供を順次始める。
マイクロソフトはパソコンのOSでは圧倒的なシェアを占めるが、スマートフォンやタブレット端末では米アップルなどに出遅れ、業績が悪化している。パソコンとスマホなどとの連動性を高めた新OSを無料で使えるようにすることで巻き返しを狙う。
ウィンドウズの無料提供は初めての試みで、現時点では1年間に限った措置としている。(共同)