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●お盆の帰省ラッシュ
(08/11 18:58)
お盆休みをふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、県内の交通機関も帰省客などで混み合っている。
JR新青森駅は午前中から帰省客や旅行客で混雑している。
新幹線のホームでは首都圏からの下り列車が到着するたびに大きな荷物を持った乗客が次々と降り立っていた。
乗客たちは出迎えの家族や友人たちと久しぶりの再会を喜び合っていた。
JRによると下りの新幹線は11日から混雑が始まり、ピークとなる12日は一日ほぼ満席だという。
また帰省客が再び首都圏などに戻るUターンラッシュは今月16日がピークになる見込み。
●「再稼動 安全最優先」要望
(08/11 18:56)
鹿児島県の九州電力川内原発が新しい規制基準のもと、全国で初めて再稼働した。三村知事は原発立地県の知事として、国と事業者に安全を最優先にした対応を求めた。
九州電力は11日午前10時半鹿児島県にある川内原発1号機の原子炉を起動し、再稼働させた。
福島原発事故のあと新しい規制基準が施行されてから全国で初めての再稼働。
おととし9月にすべての原発が停止して以来、およそ2年ぶりに国内の原発が動き出した。
三村知事は原発立地県の知事として国と事業者に安全を最優先にした対応を求めた。
県内では東北電力の東通原発と電源開発の大間原発が新基準に基づく適合審査を受けている。
このうち東通原発の審査は敷地内断層を巡る議論もあり、終了の時期が見通せない状況で、東北電力は再稼働の目標時期を「さ来年4月以降」に延期している。
東通村の越善村長は規制委員会による審査の迅速化を改めて求めた。
また越善村長は11日東京電力を訪ね、福島の事故のあと中断している東通原発の建設再開を要望した。
●駅に体験コーナー
(08/11 18:54)
弘前城の天守を動かす曳屋が今月16日から始まる。JR弘前駅にはミニチュアのお城を動かす曳屋のコーナーが設置され、駅の利用客が一足早く体験していた。
曳屋を体験できるコーナーが設置させられたのはJR弘前駅の構内にある自由通路。
コーナーには実物の16分の1に再現した高さ1.8メートルのミニチュアの弘前城が展示され、ひもを引っ張ると天守が2本のレールの上を移動するように作られている。
今月16日から始まる弘前城の天守を動かす曳屋を帰省客や旅行客に知ってもらおうと、駅員たちが考えた。
駅の利用客や観光客たちはさっそく、ミニチュアのお城で一足早い曳屋を体験していた。
ミニチュアの弘前城を動かす曳屋は来月末まで体験できる。
●79人が熱中症
(08/11 11:56)
県内で先週1週間に熱中症の疑いで病院に運ばれた人は79人で、このうち3人が3週間以上の入院が必要な重い熱中症だった。
消防庁は11日、今月3日から9日までに熱中症の疑いで緊急搬送された全国の状況を公表した。
それによると県内では先週1週間で79人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。
このうち3週間以上の入院が必要な重い熱中症は3人、短期の入院が必要な人は31人だった。
青森地方気象台によると県内は今後1週間程度平年並みか平年より気温が高い日が続く見込みで、引き続き熱中症に注意するよう呼びかけている。
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