書道家って役者!?
書道の作品は書き手の性格が表れると言われます。しかしクライアント様のご要望に対応する為には、古典に限らず幅広く書道の勉強が必要だと思います。幅広く勉強した人は性格が出ずらいと思います。
自分の個性を捨て、例えば顔真卿になりきって書いたり、張遷碑の書風になりきったり、つまり役者が役を演じる様になりきって書いた場合、その人の性格を見抜けるでしょうか。私は、優れた役者(役を演じる人)を目指しています。その意味で、私の創作した書作品から私の性格を正しく判断されない様な、そんな書道家になりたいとも思います。
書道家は、もしかしたら役者なのかも知れません。1つのパターンで成り立っている書道家は、ワンパターンの役柄を演じる役者に等しいと思います。それはそれで、完成度の高い書道家・役者が大勢いらっしゃると思います。私は様々な役を演じられる、そんな書道家になりたいと思っています。