Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ中島健人　幸せデート　初のソロコンフィナーレ

　Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ中島健人（２１）が１０日、東京・水道橋の東京ドームシティホールで、初のソロコンサートの最終日を迎えた。

　コンサートはファンとの「デート」というコンセプトで、中島は「愛してるよ」「今夜は帰さないよ」など、甘い言葉と投げキッスを連発。ステージで生着替えを披露したり、自ら脚本を書いた「デスノート」のパロディー劇「ラブノート」でファンを酔わせた。ピアノ弾き語りも披露した。

　本編が終わりに近づくと、それまで王子様キャラ全開ではじけまくっていた中島だが、「マジごめんね…」と涙を拭いながら、「皆さんの存在がオレの支えです。皆さんのこともオレが支えます」と語りかけた。

　４日間計６公演で泣いたのはこの日のファイナルだけ。「時間って、はかなくて切ない。こんな景色、もう見られないんだ…。４日間の幸せが幕を閉じるのかと思うと感極まった」と涙の理由を説明した。

　初のソロ公演にあたり、大先輩・東山紀之（４８）からは「精いっぱいの愛でおもてなしをしろ」と言われたという。“ラブホリ（ラブホリック＝恋愛依存）先輩”を自認する中島だが、「東山さんはラブホリ巨匠」と心酔。巨匠の教えを守り、「最高のデートでした。幸せでした」と達成感に包まれていた。