日本人はほとんど知らない。イタリアで毎年行われる広島・長崎の原爆忌の式典

出典:@s_i_s_i_n

皆さんは、毎年イタリアで「広島・長崎の原爆忌の式典」が行われていることをご存知ですか?

この式典は、広島・長崎に原爆が投下された8月6日〜9日前後に、ローマの古代遺跡「パンテオン」前の広場で毎年行われます。

原爆で亡くなった方たちへ追悼の意を込め、戦争反対の集会も開かれているそうです。

2014年の式典

日本ではあまり知られていないこの式典。知名度が低いためか、観光客が多い時期にも関わらず日本人の参加はほとんどないそうです。

それでも、毎年変わらず式典は行われています。

遠く離れた地で、日本のために祈りを捧げてくれている人々がいる…このTwitterのコメント欄には「感謝」の言葉が多く見られました。

ローマ法王、平和を呼びかける

そしてこの日、フランシスコ・ローマ法王はバチカンのサン・ピエトロ広場で国民に平和を呼びかけました。

「長い年月を経た今も、その戦慄と悲惨さに反感を呼び起こす」

「戦争に打ち勝つには、戦争をしないことしかない」

私たちの知らない場所で、日本を想ってくれている人々がいるということ。感謝の気持ちを忘れずに、日々を過ごしていきたいですね。

出典
@s_i_s_i_n@emanymigsjc@kurechi41naname

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