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熱中症か4日までに15人死亡

08月06日 11時56分

東京都内では、4日までの4日間を中心に30代から90代の男女あわせて15人が、熱中症の疑いで死亡していたことが東京都監察医務院などへの取材で新たにわかりました。

東京都監察医務院や警視庁によりますと、都内では4日までの4日間を中心に新宿区や葛飾区などあわせて10の区で、30代から90代の男女あわせて15人が熱中症の疑いで死亡していたということです。
このうち、新宿区のアパートでは、4日、1人暮らしの80代の女性が玄関先で倒れて死亡しているのを訪ねてきた知り合いが見つけました。
警視庁によりますと部屋にエアコンは使われておらず、熱中症の疑いで死亡したとみられるということです。
また、葛飾区でも4日、アパートで1人暮らしをしていた70代の男性が熱中症の疑いで死亡したということです。
部屋にはエアコンはあったものの、使われておらず、窓を開けてソファーに横たわっていたということです。
東京都監察医務院や警視庁の調べでことしの夏、東京都内で熱中症の疑いで亡くなった人は少なくとも68人にのぼっています。
警視庁などは、今後も暑さが続くことから、こまめに水分をとったり、適切に冷房を使ったりして、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

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