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「自分の使命」

いつも腹立たしい裏話ばかりでは辛くなってくることもあるので、本日はちょっと違う話を。。

 オーバーなタイトルだが、別に私の生きる上での使命の話ではありません。
いつの世も何かと悩んで自殺まで自分を追い込むケースが少なくありません。
10数年前でしょうか、私自身もいろいろと抱え込み過ぎて樹海へ行こうとした事がありました。

その時思いました。

自殺にもいろいろあって、私のように誰に見つかることもなく、ただただ消えてしまいたいというタイプ。
飛び降り、リストカットなど、人にインパクトを与えるタイプ。
両者は、動機が全く違うと思います。
私などは、世の中での自分の価値を見いだせず、リセットしたい、消えたいと思うだけで人にどう思われるかは全く頭にありませんでした。
おそらく後者は、恨みや悔しさが原動力となり、自殺を見せることで関係者に後悔させたい、可愛そうだと思ってもらいたいといった気持ちの表れだと思います。

どちらも、前向きになれない、絶望感ですぐに頭がガチガチになるということは共通していると思いますが、根本的に違うのは、前者は自分のせい、後者は人のせい、もしくは自分は可哀想としているところではないでしょうか。

私は、幸いなことに家族の協力と理解で立ち直る事が出来ましたが、どうにも解決できない人も数え切れないでしょう。

これを同じように具体的に解決しようとしたらなかなか難しいと思いますが、根本的な心のあり方に革命を起こすことで解決出来そうな気がします。
そこで、先日紹介させて頂いた「あの世に聞いた、この世の仕組み」から引用させて頂きます。

私は精神科医でもなければカウンセラーでもありませんので、上手くお伝え出来ませんが、何らかのきっかけにして頂ければと思います。

筆者の雲黒斎さんは、自身の「鬱」がきっかけとなり全てが変わったようです。
鬱の治し方として書いてあることが、納得という感じです。
鬱だけでなく、以前の私のように悩み苦しんでいる多くの人に伝えたいと思います。
とにかく大事なことは、自分の状態を心から理解し、実感すること。
かと言って、理解しよう、努力しよう、変わろうなどとは考えてはいけない。
何となく理解したら、何も考えないこと。
大抵の人は何とかしようと努力することで悪化させるのだと思います。
「こうならないと!」と思うことは裏を返せば「今自分は変わらなければいけない状態になっているんだ!」と実感することに直結します。
なので「そうか、確かにその通りかも。。」で終わりで良いのです。
「納得」で終わりで良いのです。
あとはリラックスすることだけを考える。
どうしても余計な思考がよぎってしまうようなら、体を温めて体を含めて頭をリラックスさせるというのも対処法のようです。

では、鬱になるメカニズムから言うとこういう事のようです。
まず、そうなる人の傾向として、元々優しい人がなりやすいそうです。
「怒ってはいけない」「悪いのは自分」・・というように自分を無意味に追い詰めていく・・・
なので、その「やさしさ」あるいは「正しさ」を手放さなければいけないようです。
と言っても、優しさを全て捨て去る訳にはいきません。
「愛から発動されるやさしさ」ではなく、「観念として保有されているやさしさ」です。
「○○してはいけない」などという固定観念がつくる間違ったやさしさとでも言いましょうか。
感情を必要以上に押し殺す。
怒り、悔しさ、悲しみ、それらは押し殺してもそう簡単には消えません。
見た目上無いように見せることでストレスが溜まっていく。
そんなことが引き金になるようです。
環境を変えてみたりするのもありですが、それだけでは根本的には解決しないという事のようです。

よって、以下のような事が起こります。



① 認められたい(背景にあるのは、他者からの評価が得られないことへの恐れ)

② 認められるだけのことができていない私(事実に伴わない、主観的価値づけによる自己卑下)

③ 認められるだけのことができていないから、認められない(主観的世界観の構築)

④ 存在価値のない私でごめんなさい(「だって、本当に何もできないのだから・・・」という自覚)

⑤ この苦しさから抜け出すには、自分を高めなければならない(自分で作ったハードル)

⑥ でも、そのハードルが越えられない、どうしようもない私(自己憐憫)

* 憐憫・・かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ。

          ↓
①へ戻る だけど(だから)、やっぱり認められたい
          ↓
     (無限ループの完成)

この無限ループによって徐々に自分の存在価値を自分で貶めてしまう。


結果、

[第一段回] 自分の存在価値が見いだせない(「本当は、社会に貢献したいのに」)

[第二段回] 私の存在には意味がない(「貢献できない私は役立たず」)

[第三段回] むしろ、私(役立たず)の存在が社会に迷惑をかけている(「存在していてごめん」)

[第四段回] 何もできない私が社会に貢献する唯一の道は、迷惑をかけている私がいなくなることだ


これによって、「ひきこもり」や「自殺」などといった「社会からの隔離・抹殺」を自らの手で成し遂げてしまう。


・・・確かにその通りだった。
何やら根拠のない自分のあるべき像を追いかけて、結局何も実現できないと知った時にこの無限ループへの扉を開いてしまった気がする。
そんな理想像、誰も求めてないのに、自分にとって必要なことかも分からないのに・・・
自信の無さが願望を呼び、実現出来ないことがまた自信を無くさせる。
解決出来ないはずだ・・・

なので、一旦その願望・絶望をリセットし、今を大事に生きる。
今を大事にと言っても、そんな強い意味ではなく、本当にただ「息を吸った」「食べた」それだけが必要なこと。
BGMや光の加減、自然の中で深呼吸、川のせせらぎの音に耳を澄ませる、そんな事で環境を整えるのも良いそうだ。

内容をはしょってるので説明不足だが、実際にはこの世に時間というものは無い。
絶えず今があるだけ。
過去も未来も今の自分が作る「思考」の産物。

IMAG0522_480.png


確かにその通りだ。
考えてみれば過去も未来も頭で考えているだけ。
考えているのは「今」だ。
直線の時間軸など何の意味もない、人間が辻褄合わせに考えただけだ。

記憶をなくしてしまえば過去は消滅する。
未来は想像力を無くしてしまえば消滅する。
あるのは今だけだ。
上の図の、三角を見れば分かるが、思考の時間軸に「今」を通過することはない。

「鬱状態(悩み苦しみ)」は。その思考の次元に意識がある時に起こることだという。
なるほど、今を生きるのに悩みは無い。

よって、その思考の次元から意識を今に引っ張り戻せば必然的に無用な悩みや鬱状態は消滅する。
その為に、「今」を感じることが一番の治療になる訳だ。

この記事を読んでスっと理解出来るとは思えないが、ちょっとでも苦しみから抜け出せるきっかけにでもなればと思います。

あ、肝心なことを忘れてました。
最終的に一番救われる言葉はこれです。
あの世から見た「自分(あなた)の使命」・・・

「あなたがあなたとして存在しているそのことが、あなたの使命です。
 それ以外に、あなたに課せられた役目などありません。
 ですから、どうぞあなた以外のものになろうとしないでください。」
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THEME:伝えたいこと | GENRE:ブログ

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