株式会社ゆたかなビレッジ訪問しました


東横線の反町駅から歩いて5分のところにデイサービスぼやあ樹横浜がありました。
その隣のビルに、この施設を運営している株式会社ゆたかなビレッジのオフィスがあります。
株式会社ゆたかなビレッジを訪問し、末岡社長より色々なお話を伺いました。
こちらでは、基本的に利用者の自立支援をするということを目標にされています。これは社長の経験則でやはり「歩けない」
「自分でできない」という状態になってしまっては、一気に衰えてしまう、ということを多々見られてきたことから来てい
るようです。自分で歩く、自分でできるということが続くと、認知症も改善に向かうといわれています。
また、末岡社長は医療の現場で、認知症の薬を過度に処方しないほうがいいとも言われています。認知症の薬は、量が多くなってしまっては、投薬された方がうまく動けなくなってしまうのではないと感じておられるようです。どうもこの辺は、お医者さんが認知症への対処として投薬するくらいしか手が無い(病院としてやれることとしては)ので、そういった傾向にあるのだと思われているようです。
確かに、介護を本務としていない病院では、手間暇のかかる認知症予備軍の方々にこまめにサポートするのは無理があるのかもしれません。
最後に、ゆたかなビレッジ末岡社長は、現在の労働環境として、今までの社内環境不備を改善し、ケアワーカーの方々が定着できるよう色々な配慮されています。
今後は、社内のシステム化を計り情報の業務の最適化を実施し、働いている方への情提供と適切な情報管理を実現するために動かれています。

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