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季節性インフルの情報収集を強化- 厚労省、指定提出機関制度のパブコメ募集
厚生労働省は、感染症法施行規則の一部を改正する省令案のパブリックコメントの募集を始めた。季節性インフルエンザの検体を都道府県に提出する「指定提出機関」の制度創設といった情報収集体制の強化が柱。募集期間は9月6日まで。【新井哉】
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指定提出機関は、小児科や内科の診療科を含む病院や診療所などが対象。指定提出機関から都道府県への季節性インフルエンザの検体提出は毎月1回としているが、流行期などで毎月1回では感染症の発生状況の把握が困難な場合は、毎週1回提出するという。
都道府県から国への検査結果の報告事項については、▽患者の年齢▽性別▽管轄保健所―などを提示。また、検査の結果報告についても「判明後、速やかに行う」としている。
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