「生きている琵琶湖フォーラム」にご参加、応援、ありがとうございました。
「生きている琵琶湖フォーラム」にご参加、応援、ありがとうございました。
永年の友人である加藤登紀子さんの友情出演による「琵琶湖の価値発信」のためのフォーラムです。5月18日、午後2時から4時の二時間の舞台、三選不出馬を決めた嘉田にとって、「歩む会」応援団や県民の皆さんに直接説明をさせていただく、大変大事な場面でした。
国から指示される政治ではなく、琵琶湖環境保全の自治に根ざした県民目線の政策を、と琵琶湖総合開発への見直しを公約にかかげて現職を破って当選した武村県政から40年。
赤潮の発生に危機感を感じ、日本国内はもとより、国際的にも先駆的な「富栄養化防止条例」(石けん条例)を制定。
武村知事から稲葉、国松、嘉田と受け継がれてきた草の根環境自治のDNAが今、国から送り込まれた官僚政治により脅かされそうになっています。
環境自治の研究の砦でもあった県立の「琵琶湖研究所」に昭和56年(1981年)に職を得て、その後、琵琶湖博物館の提案、建設、運営にかかわり30年以上、一貫して琵琶湖環境の再生を願ってきた嘉田にとって、湖と人びとの関係を歌や詩を通して文化的に発信していくことは大変重要な課題でした。
このフォーラムでは武村県政の生みの親であり「チームしが」の呼びかけ人でもある細谷卓爾さんや藤井絢子さんもご参加くださいました。
また後半には「チームしが」の共同代表人である三日月大造さんも舞台に上り、滋賀県政に対する力強い決意を語り、加藤さんから大きなエールをいただきました。
なお会場写真をご遠慮いただいたので写真で伝えられませんが、後からの懇親会の写真は掲載します。また、周辺のホワイエでの展示、今日が64歳誕生日である私への64本のバラのプレゼント、など見事な演出に感激しました。
※かだ由紀子本人フェースブックより。
https://www.facebook.com/yukiko.kada.5
生きている琵琶湖フォーラム
生きている琵琶湖フォーラム
日 時:2014年5月18日(日) 午後2時~4時(1時30分開場)
場 所:滋賀県大津市和邇文化ホール (定員500人)
参加費:1000円
元国連環境大使 加藤登紀子さん、
世界の湖沼からみた琵琶湖の大切さをかだ知事と語り、
その琵琶湖を放射能汚染から守るにはどうするか?
みんなで考えましょう!
第一部:対談 2時~2時45分
加藤登紀子&嘉田由紀子が語るアフリカ・アメリカ・
ヨーロッパなど多様な湖の中での琵琶湖の価値
第2部:3時~4時
トキコ&ユキコの「生きている琵琶湖」製作誕生秘話
【事前にお申し込みが必要です。5月15日(木)締切です。】
お名前、ご連絡先、参加人数を明記の上、FAXまたはメールでお申込みください。
かだ由紀子と歩む会 事務局
〒525-0054 滋賀県草津市東矢倉4丁目2-2
FAX : 077-518-9811
Mail : jimukyoku@kadayukiko.net
090-8219-9128(事務局長 津田)
「嘉田由紀子から皆さまへー大切なメッセージ」
「嘉田由紀子から皆さまへー大切なメッセージ」
樹々は緑鮮やかに芽ぶき、水田には水が張られ、水の国、湖国滋賀が最も美しい季節となりました。会員の皆様にはお元気でご活躍のことと思います。
2006年4月に、「みっつのもったいない」を掲げて滋賀県知事選挙に挑戦してからはや8年が経ちました。この間二回の選挙や日々の公務で皆さまから力強い応援をいただき心から感謝申し上げます。おかげさまでまる8年の知事の任期を全身全霊をこめて果たさせていただき、この7月19日に満了とすることができそうです。
本日お手紙を差し上げますのは、二期をもって、かだ由紀子は知事としての責任を全うし、7月13日に予定されている滋賀県知事選挙への出馬をしないことを、まずは私の県政改革の同志でもあります皆さまにお知らせしたいと思ったからです。
今後は、滋賀の「草の根自治のDNA」を守り発展させるため、党派をこえた「チームしが」という新しい政策集団を結成して、皆さまからの政治的支援を広げていきたいと考えております。三選不出馬をきめた理由は次の2点です。
<1.県民の皆さんとの約束を果たしたという達成感>
一点目は、2006年7月の「みっつのもったいない」の県民の皆さんとのお約束と、2010年7月の「もったいないプラス」の150項目のお約束を果たした、という責任を全うした達成感があります。
2006年7月のみっつのもったいないの一つ目は、「税金のムダ使いもったいない」でした。必要性の低い公共事業を見直し未来世代に付けまわしをしない財政運営を約束しました。具体的には、栗東新幹線新駅や大津市栗原の廃棄物処分場、大戸川ダムや丹生ダムなど6つのダム建設など、高コスト体質の公共事業に歯止めをかけ、同等の効果のある、より安価な方法を採用する、という政策転換を実現しました。
政策変更にあたっては「法にのっとり」「理にのっとる」と同時に地元当事者の「情にのっとる」ことができるよう、たとえばダム建設予定地では、ダム中止後も地域住民が地元に住み続けられるよう住宅改築支援や若者応援団の定着などもはかりつつあります。
高コスト体質の事業見直しなどにより、財政的には、県債残高(借金)も900億円以上減らすことができ、貯蓄は300億円を確保することができました。
二点目のもったいない政策は、「子どもや若者の育つ力そこなったらもったいない」ということで、少子高齢化に歯止めをかけるため、子育てが楽しく若者や女性が元気を取り戻せるような施策を進めてきました。正規就業につけない若者が利用できるよう「若者未来サポートセンター」をつくり、また家庭におられる子育て中のお母さんたちの仕事につきたいという願いを叶えるために「マザーズジョブステーション」を全国に先駆けて設置をしました。若者や女性活躍は家族の稼ぐ力を強めることで、子生み、子育てを支えるだけでなく、地域の経済成長の柱にもなります。
子どもたちの教育環境を整えるための小人数学級は義務教育のうち1年を残してほぼ完成し、いじめ対策では基本方針を決定し対応組織を設置しました。自然体験学習の「うみの子」「やまの子」「たんぼの子」に文化体験として「ホールの子」「つちの子」も追加しました。
三点目のもったいない政策は、「琵琶湖や自然の力、こわしたらもったいない」ということでした。「琵琶湖・地球環境」分野ではまず2030年の温室効果ガスを半減する条例を制定しました。福島第一原発事故に直面した社会の意識変化を追い風に、再生可能エネルギーの導入を積極的に進めています。県有地のメガソーラー設置では県内生産されたパネルが使用され、地産地消型再生可能エネルギーの推進が図られております。滋賀県が先駆けとなった市民共同型の発電も着実に増えつつあります。持続可能な社会の形成にむけて、滋賀の地域経済の活性化と雇用創出が可能なエネルギーシフトは、着実に動き始めています。経済成長と環境保全の両立をはかるビワコノミクスも発信され始めています。
「琵琶湖の再生プロジェクト」では、かつて生き物がにぎわっていた琵琶湖を取りもどすため、在来魚の産卵や稚魚の育成の場となっていた内湖の再生ビジョンをつくり、その具体化が本格化しました。長浜市の早崎内湖では、干拓農地を内湖に戻す歴史的事業が進められています。私自身が20年ほど前の琵琶湖博物館時代に提唱した「魚のゆりかご水田」も定着し、在来魚の生息環境を取りもどすことが水質改善にもつながることも明らかになりつつあります。琵琶湖漁業に深刻な影響を及ぼすカワウに対しては、関西広域連合などによる広域的な枠組により、県域を越えた効果的な対策が行えるようになりました。
最初の4年間では、上のような事業に加えて、過去の県政の負の遺産であった「造林公社の巨額負債」「RD廃棄物処分場問題」なども解決を図ってきました。県政の地雷を丁寧に抜きながら、「土壌改良」をしてきたのが一期目でした。そして二期目には改良した土壌に種をまき水と肥料をそそぎました。芽をだし成長をはじめた事業もたくさんあります。今、その種として、次の10点が特筆できます。
<2.滋賀県の未来への発展と安心の種を埋め込むことができました>
(1) 琵琶湖政策では1974年以来の環境自治を守り、「マザーレーク計画」を中心に琵琶湖再生計画をつくり、「うみのこ」の新造船計画や琵琶湖博物館リニューアルを決定。
(2) 温暖化対策では、2030年CO2半減条例(平成23年4月1日)、製造品の性能評価の仕組みを全国ではじめて生み出し、環境保全と経済成長の両立方向を提示。
(3) 河川政策では、「流す」「ためる」「とどめる」「そなえる」という多重防護の仕組みを埋め込んだ、ダムだけに頼らない流域治水政策の条例を制定。
(4) 「スポーツと文化の10年」として、二巡目国体の開催が内々定し、「1000年の仏教美術」「100年の郷土出身の美術」「今、生まれるアール・ブリュット」を一まとまりとした新生美術館へ生まれ変わらせる計画を策定し、準備室が始動。
(5) 経済・雇用政策も内需や研究型企業の誘致に力をいれ、若者・女性雇用、女性参画などの見通しをつけ、足腰の強い経済構造に強化。
(6) 人口減少社会のリスク対応では、子育て政策の重要性を社会的に共有し、県民要望の高い医療福祉介護の充実や在宅看取りの「滋賀モデル」を創出。
(7) 関西圏での琵琶湖淀川水系の価値の発信として「飲水思源」思想を広め、関西広域連合に「上下流連携の研究会議」を公式に位置づけ。
(8) 防災・減災については、危機管理センターの建設を開始。特に原子力政策については「被害地元」としてリスク評価、広域避難体制などを準備。しかし、若狭湾岸の原発への県民の間での不安は高く、県としての権限の限界も露呈。
(9) 県庁周辺のにぎわい創出として、滋賀会館の場にNHK大津支局の進出が決定し、県庁本館と武徳殿を伝統的建造物として保存管理の方向を定め、民間活力を導入して利用価値を高める計画策定。
(10) 滋賀県の歴史、文化、地域に誇りと品格を求める若者、住民が増え、「ないものねだりではなく、あるものさがし、あるもの活かし」で地域を元気にする気運を醸成。
<3. 滋賀の自治を守り・発展させるための「チームしが」を結成します>
知事は24時間、365日の激務であり、県民の命を守るために、災害対策など気をぬけない日々が続き、家族や支持者の一部からも私の激務を心配していました。そんな時に県政の先輩として、元滋賀県知事の武村正義さんたちから、県民の皆さんが政策本位で候補者を選べるよう「県民の集い」を開催し、ひろく世論に訴えようということになりました。4月13日と4月26日に2回にわたり、「嘉田県政を検証する県民の集い」が開催され、両方で500人を超える県民の方が参加をして下さり、4月26日の「県民の集い」ではちょうど40年前の1974年にはじまった武村県政の琵琶湖保全の歴史を踏まえ、その自治のDNAを次世代に引き継ぐことが重要であることがわかりました。
つまり、近づく知事選のみならず今後の滋賀県政を考える上では、中央の国からの指示や命令ではなく、あくまでも県民の願いと意思を尊重しながら、特定政党の枠にこだわらない無党派の大同団結により,①政治の腐敗を許さず、かたよらず、多様な価値観を尊重し、②琵琶湖を放射能で汚染させない、③日本の宝、世界の宝である琵琶湖の価値を守り広める政策が必要である、という同意にいたりました。そこで、ゆるやかな政策形成集団として「チームしが」を提案しました。
「政治は未来をつくるもの」であり、今、私たちがどういう政治をつくるかが滋賀の孫子の未来をきめます。また「私は政治には関係ない」「政治は遠い」と思っている若い人などにも「この指止まれ!」方式で呼びかけ、政治を近いものに、政治を自分事化するためのプラットホームともいたします。
たちまちの目標としては、今から27年前に重度心身障害者の施設づくりのため、県民のやさしい気持ちがつながった「抱きしめて琵琶湖」がヒントになります。もし実現したら皆さんには是非とも「放射能で琵琶湖をよごさない」思いをつなぐ仲間としてご参加いただけましたらうれしいです。
<4.これからの方向とかだの役割について>
私自身、過去8年間、「人の力」「自然の力」「地と知の力」を活かすことで、「住み心地日本一の滋賀」の安心と幸せづくりを目指してきました。昨年末のある新聞社の「日本の世論2013」調査によりますと、10年後の日本が今よりよくなっていると考える人はたった一割しかおりません。不安いっぱいの今の日本だからこそ、「ほどほどの田舎、ほどほどの都会」で、水も食料もエネルギーも身近なところで供給できる潜在力があり、経済的力も高く、自然・歴史・文化も豊かで癒しの場でもある「いよいよ滋賀」の出番ではないでしょうか?
8年間、知事の仕事をさせてもらい、「経済・雇用」「子育て・教育」「環境・自然再生」「災害対策」など、国では縦割りの省庁別でなかなか成果がでにくい分野であっても、部局連携の「横串」をさすことで、成果が大きくでることもわかりました。ここが総合行政である地方自治の強みでもあります。知事は大統領制ですから、リーダーシップの発揮はできました。県政改革の同志であり戦友でもある県職員の頑張りは見事でした。この成果については、『知事は何ができるか』(風媒社、2012年)という書物としてもとりまとめました。
しかし同時に知事職の権限の限界も感じました。たとえば、原子力政策では、そもそも万一の事故に備えての避難・防護体制をつくるのは、事業者である電力会社や、原子力政策の責任者である国であるはずです。それが国際標準です。しかし日本では、国も電力会社も、人びとの命や日本の美しい国土を守る政策からは逃げていて、経済的利益ばかりを強調しています。その典型が、つい先日の2014年4月11日に閣議決定した「エネルギー基本計画」です。
広島の悲劇を世界に伝え続けた米ジャーナリストのロベルト・ユンクは、「現在を生きる人びとの想像力と決断が未来の破壊を食い止める」と言っています。日本の未来の孫子のために破壊を食い止めるのは今の世代しかありません。
琵琶湖の価値は、日本だけでなく、世界に発信するべきものです。琵琶湖を放射能で汚したくない、というのは滋賀県民のみならず、飲料水や生産を琵琶湖に依存する関西全域の人びとの願いでもあります。また古代湖としての豊かで多様な生態系や、神と仏が住まう癒しと祈りの場としての琵琶湖は、日本の宝であるばかりでなく世界の宝でもあります。電力源の替わりはありますが、琵琶湖の替わりはありません。『命にこだわる政治をしよう』(風媒社、2013年)に詳しく書きました。
琵琶湖の価値を損なうことなく次世代に引き継ぐために、どのようにしたら私自身、県民の皆さんのお役に立たせていただけるのか、じっくりと皆さんの声をきかせていただきたいと考えております。
また、政治の世界に女性や若者が参加しにくいことも日本社会の大きな課題です。政治は未来をつくるものです。「未来政治塾」を仲間とともに運営しながら、この分野における次世代育成にも力をいれていきたいと考えております。
歩む会の皆さまには、これまで8年間、かだの政治生活をお支えいただき、心から感謝申し上げます。嘉田の活動はこれでおわるものではありません。次世代育成もふくめて、今後とも責任を果たしていきたいと考えておりますので、引き続き、ご支援いただけたら幸いでございます。
2014年5月7日 滋賀県知事 かだ由紀子
<かだ由紀子と歩む会は、今後も嘉田さんの政治活動を支援するため、組織として存続させていただきます>
この手紙にありますように、嘉田さんは、二期8年をもって、知事としての仕事を全うし、また今後とも自らを奮いたたせて滋賀県民と琵琶湖の役にたちたい、と決意くださいました。今後、どのような局面が現れるかわかりませんが、まだまだお若い嘉田さんの未来に期待をしつつ、「かだ由紀子と歩む会」は存続をさせていただきたいと思います。会員の皆さまのご理解をよろしくお願いいたします。
2014年5月7日 かだ由紀子と歩む会会長 小坂育子
生きている琵琶湖フォーラム
生きている琵琶湖フォーラム
日 時:2014年5月18日(日) 午後2時~4時(1時30分開場)
場 所:滋賀県大津市和邇文化ホール (定員500人)
参加費:1000円(但し歩む会会員様優先です。)
第一部:対談 2時~2時45分
加藤登紀子&嘉田由紀子が語るアフリカ・アメリカ・
ヨーロッパなど多様な湖の中での琵琶湖の価値
第2部:3時~4時
トキコ&ユキコの「生きている琵琶湖」製作誕生秘話
【事前にお申し込みが必要です。5月15日(木)締切です。】
お名前、ご連絡先、参加人数を明記の上、FAXまたはメールでお申込みください。
かだ由紀子と歩む会 事務局
〒525-0054 滋賀県草津市東矢倉4丁目2-2
FAX : 077-518-9811
Mail : jimukyoku@kadayukiko.net
090-8219-9128(事務局長 津田)
知事と茶話会が始まりました。
みなさまの日頃のご支援ありがとうございます。
さて、この度、知事として努めさせていただきました8年をふりかえり、よかったこと、また不足していたこと両方を率直に語り合い、これまで支えてくださったみなさまと共に滋賀のこれからをいろいろ議論できたらと思い、知事との茶話会を企画中です。
お近くの会場でお目にかかれることができればたいへんうれしく思います。
みなさまのご理解とご協力、よろしくお願い致します。
詳細決まりましたらご案内させていただきます。
1回目4月6日(日)
大津市南小松 「白汀苑」 近江舞子 午前10時~11時30分
高島市新旭町針江 「明生会館」 午後1時30分~3時
以下本日配布させていただいた資料です。
政策集(茶話会配布用) >> こちらから
平成26年3月政策評価(茶話会配布用) >>こちらから
2010マニフェスト評価表 >>こちらから
14年05月19日・・・ 「生きている琵琶湖フォーラム」にご参加、応援、ありがとうございました。
14年05月12日・・・ 生きている琵琶湖フォーラム
14年05月07日・・・ 「嘉田由紀子から皆さまへー大切なメッセージ」
14年05月04日・・・ 生きている琵琶湖フォーラム
14年04月06日・・・ 知事と茶話会が始まりました。
14年02月15日・・・ かだ由紀子と歩む会事務局が移転します。
14年02月09日・・・ かだ由紀子と歩む会、ご参加の皆さまへ
14年01月21日・・・ 「かだ由紀子と歩む会懇親会 2014年」のお知らせ
13年09月01日・・・ 滋賀の未来をひらくマニフェスト2010」第3回自己評価
13年08月22日・・・ 「滋賀の未来をひらくマニフェスト2010」第3回自己評価会を開催します。