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【戦後70年】
軍歌・戦時歌謡曲に再び脚光! CDや書籍の発売相次ぐ、若者もサブカルとして親しむ
軍歌研究家の辻田真佐憲(まさのり)さん(30)によると、若者がこうしたアニメなどで軍歌に関心を持ってインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」などで調べ、CDや書籍を買い求めるサブカルチャー的な位置付けで浸透しつつあるという。
こうした若い世代での流行について、大阪府郷友会の三浦さんは「歴史的な背景や本来の意味を知らずに音楽の1ジャンルとして珍しがっているのは複雑な気持ちだが、それをきっかけに深く調べて学んでもらえたら」と話している。