2015年08月07日

六道まいり

 『 六道まいり 』

  六道珍皇寺 ( ろくどうちんのうじ ) では、毎年8月7日~10日、お精霊さん ( おしょうらいさん : 先祖の霊魂 ) を 冥土 から 現世 へ迎える 『 六道 ( ろくどう ) まいり 』 がおこなわれます。

  人びとは先祖の戒名 ( かいみょう : 死者に僧侶がつける名前 ) を書いた 水塔婆 ( みずとうば : 薄く細長い板 ) を手に持ち、迎え鐘 を撞いてお精霊さんを呼び寄せ、高野槙 ( こうやまき : スギ科の常緑針葉樹 ) を水に浸して水塔婆を潤 ( うるお ) して納めます。

  盂蘭盆会 ( お盆 ) の前の伝統行事です。

『 六道まいり 』  六道珍皇寺
   8月7日 ~ 10日
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年08月07日

≪ 夏空 と 琵琶湖・瀬田の唐橋 ≫

今日から 東京 へ。 午後に 学習院夏期・特別講演 として 「 京都の社寺・門前名物 」 について、その後に NHK文化センター東京本校・青山「 洛中洛外図 」 について講演してきます~♪

明日も新宿と日本橋で2講演を行いまして、夜には京都へ帰ります~!



京都駅から新幹線に乗り、車窓から 瀬田の唐橋パシャリ! と ( 笑 )

夏空ですね。 夏本番、皆さん、ご自愛ください。
  

Posted by 若村 亮  at 10:52Comments(0)らくたび日記

2015年08月06日

延暦寺・浄土院

 『 延暦寺・浄土院 』

  延暦寺東塔 から 西塔 へと歩いていくと、延暦寺を創建した 天台宗祖・最澄御廟 である 『 浄土院 』 ( じょうどいん ) と呼ばれる建物が、山深い比叡山内に佇んでいます。

  弘仁13 ( 822 ) 年、最澄は56歳で没し、仁寿4 ( 854 ) 年、最澄の遺骸を弟子の僧・円仁 ( 慈覚大師 ) が移して安置し、現在の比叡山内の浄土院へと歴史が受け継がれてきました。

  浄土院では現在、十二年籠山 と呼ばれる厳しい修行に励む僧が毎日、最澄に仕えるごとく奉仕しています。

地図 : 比叡山・浄土院
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年08月05日

祐井

 『 祐井 』

  明治天皇 は、第121代 孝明天皇 ( こうめいてんのう ) と、公家の娘 ・ 中山慶子 ( なかやまよしこ ) の間に生まれ、幼名を 「 祐宮 」 ( さちのみや ) と名付けられました。

  祐宮が生まれた翌年の京都は夏の日照りが厳しく、中山家では敷地内に井戸を掘ってみることになりました。 すると清らかな水が湧き出て人びとの渇きを潤し、これを聞いた孝明天皇は、井戸に祐宮の一字をとって 『 祐井 』 ( さちのい ) と命名しました。

  京都御所北側の中山邸跡には、現在も祐井が残っています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年08月05日

8/9(日) 夏祭り 開催! ≪ 流しそうめん ≫ in らくたび京町家

いよいよ、今週末 8/9(日)らくたび京町家夏祭り ≪ 流しそうめん ・ かき氷 ・ ヨーヨー釣り ・ すいか割り ≫ を開催します。

小学生以下無料 ですので、ご家族 でぜひ 遊びに来てください♪


※写真は昨年、四条京町家で開催した際のもの

詳細は らくたびHPhttp://www.rakutabi.com/kyo_machiya.html#s20150809 ) をご覧ください。 賑やか夏のひととき京町家 で過ごしましょう~♪

※現在、幼児・子供が8人参加予定です。
ぜひ、お子様連れ、お孫さん連れでご参加ください。
  

Posted by 若村 亮  at 11:48Comments(0)らくたび日記

2015年08月04日

手水鉢

 『 手水鉢 』

  『 手水鉢 』 ( ちょうずばち ) とは、本来は神前や仏前で口をすすいで身を清めるための水を入れる器であり、神社や寺院に備えられてきました。

  その後、茶の湯の発展 にともない、石灯籠 と同じように露地などの庭園内に持ち込まれ、庭園を飾る景物のひとつ として好まれるようになりました。

  古い石塔や灯籠などの石造品を流用して水穴を掘った 見立物手水鉢 や、最初から庭園や露地に合わせて制作された 創作形手水鉢 など、その分類も多岐にわたっています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年08月03日

貴船の川床

 『 貴船の川床 』

  京都の奥座敷 と呼ばれ、夏は 納涼床 で賑わう 「 貴船 」 ( きぶね ) は、京都市内から北山連峰へ少し入った山間に位置しています。

  貴船川は鴨川の源流のひとつにあたり、清らかな流れを眺めながら美味しい京料理をいただく 川床 が設けられ、避暑をかねて多くの人びとが訪れます。

  また、貴船山の東の麓にある 貴船神社 の歴史は古く、鴨川の水源地 にあたることから、平安時代より 水を司る神 として厚い崇敬を集めてきました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年08月02日

≪ 最高気温 39.1℃ を記録 ≫ in 京都

本日 14時46分京都市 では 最高気温 39.1℃ を記録しまして、岐阜県多治見市39.2℃ に次ぐ 全国2位の暑さ になったようです。。。 ( 笑 )



これから 1~2週間 が、暑さのピーク でしょうかね ( 汗笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:55Comments(0)らくたび日記

2015年08月02日

葉月

 『 葉月 』

  陰暦8月異名『 葉月 』 ( はづき ) といい、現在の新暦では9月上旬から10月上旬の 初秋 にあたり、樹木の葉が落ちる月 という < 葉落ち月 > が転じて 『 葉月 』 といわれています。

  その他にも、稲が実って穂が張る月 という < 張り月 > が転じて 『 葉月 』 になったという説など、諸説が伝えられています。

  8月上旬は、1年でもっとも暑い季節となりますが、すでに 暦の上 では 秋の始まり となります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年08月01日

八朔

 『 八朔 』

  月の満ち欠けを基準として定めた暦法・陰暦 において、月初めの日 は月全体が太陽光線を背後から受けるために地球からは月が見えない 新月 となり、そのような日時を昔は 「 朔 」 ( さく ) といいました。

  陰暦8月1日 は、八月朔日 を略して 『 八朔 』 ( はっさく ) といい、かつては早稲の穂が実る初秋にあたり、農家では豊作を祈願するとともに初穂を恩人に贈って秋の実りを祝いました。

  田の実頼み に通じることから、芸事や商売でお世話になっている師匠や出入り先に贈り物をして日頃の恩に感謝する行事 『 八朔 』 となりました。 新暦になった現在、八朔 の行事は 京の夏の風物詩 となり、祇園 では黒紋付の芸舞妓さんが芸事のお師匠さんやお茶屋さんへ挨拶に回る姿を見ることができます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年07月31日

≪ 祇園祭の締めくくりに、祇園缶でグイッと! ≫ in らくたび京町家

「 祇園祭 」 限定キリン一番搾り です。



一カ月に渡る 祇園祭締めくくり に、祇園缶最高 です! ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 23:17Comments(2)らくたび京町家

2015年07月31日

≪ 振り返れば、大雨の山鉾巡行でした ≫

早くも2週間が経ってしまいましたが、前祭山鉾巡行台風 の影響から 大雨 の中での巡行となりました。 しかし、それだけに 印象深い巡行 でもありました ( 笑 )

番傘 で山鉾巡行


火打ち石 で清めて・・・



いざ、巡行へ!



番傘、なかなかの 重さ大変 でしたが、裃には合いますね ( 笑 )



今日、八坂神社内の 疫神社 で執り行われた 夏越祭 で、一カ月 に渡る 祇園祭神事 がすべて終わりました。

また 来年 も、郭巨山 で精一杯、おつとめしたいと思います。
  

Posted by 若村 亮  at 23:06Comments(0)年中行事

2015年07月31日

≪ まもなく 7月が終わります ≫

花園法金剛院 でまさに 見頃 を迎えている、美しい の花です。



今月は 講演 と、祇園祭 と、そして 出版 が重なり、もう 寝る暇もない くらいの一カ月を過ごして、ようやく 落ち着き取り戻し てきました。

そんなこんなで、あっという間に 7月過ぎ去っていく 感じです ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 22:38Comments(0)季節の花・紅葉

2015年07月31日

祇園祭・疫神社夏越祭

 『 疫神社・夏越祭 』

  7月1日の 吉符入 で幕を開けた 祇園祭 も、31日 『 夏越祭 』 ( なごしさい ) で 1ヶ月に渡る神事に幕を閉じます。

  朝10時、祇園祭の関係者が八坂神社の境内にある 疫神社 ( えきじんじゃ ) に参列して 疫病退散の神事 を行い、その後、一般の参拝者も鳥居に設けられた 茅の輪 ( ちのわ ) をくぐり、無病息災を祈願します。

  茅の輪 ( かや ) は疫病退散のお守りになると伝えられ、参拝者が家に持ち帰ります。

  終わりゆく祇園祭の名残を惜しむ最後の神事です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2015年07月30日

枯山水庭園

 『 枯山水庭園 』

  坐禅 を重んじる 禅宗 は、坐禅によって自分の内なる心を見つめて悟りを究 ( きわ ) めていく、つまり禅語の 己事究明 ( こじきゅうめい ) を教えのひとつとしています。

  禅宗の高い精神性は寺院の庭園にも大きな影響を与え、池などの水を用いずに、限られた空間を 白砂樹木 のみで構成するという、きわめて高い 精神性抽象性 を凝縮した芸術的な 『 枯山水庭園 』 ( かれさんすいていえん ) が作られるようになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム