「ここまで来るともはや敵国」と日本人は猛反発、国連職員を「慰安婦ミュージカル」に招待した韓国

配信日時:2015年8月8日(土) 8時33分
  • 画像ID 479968
写真を大きなサイズで!
7日、韓国国連代表部の招待で国連職員が韓国の慰安婦をテーマとしたミュージカルを鑑賞したとの報道に、韓国のネットユーザーが称賛しているのに対し、日本のネットユーザーは「ここまで来ると敵国」などと猛反発している。写真はソウルにある日本大使館前の慰安婦像。
2015年8月7日、韓国国連代表部の招待で国連職員が韓国の慰安婦をテーマとしたミュージカルを鑑賞したとの報道に日本のネットユーザーが猛反発している。韓国のネットユーザーが「よくやってくれた」などと称賛しているのに対し、「ここまで来るともう敵国」との声が上がるほどだ。

そのほかの写真

韓国・聯合ニュースによると、米ニューヨーク・ブロードウェーで公演中の韓国の慰安婦をテーマとしたミュージカル「コンフォート・ウーマン(Comfort Women)」を4日(現地時間)夜、韓国国連代表部の招待を受けた国連職員30人余りが鑑賞した。

国連関係者の一人は鑑賞後、「慰安婦問題を何となく知ってはいたが、幼い少女がどのようにして無理やり連れて行かれ、どんな生活をしていたか、ミュージカルを通して初めてはっきりと知り、ショックを受けた」と感想を語ったという。

これについて、韓国のネットユーザーは
「よくやってくれた。ありがとう」
「次の大統領選では、慰安婦問題から解決すると言う人を選ぼう。今までの政権は日本の顔色ばかり見て終わった」
「韓国は、慰安婦を扱ったちゃんとした映画が一つもない国」
「ミュージカルは目の前で演技するから映画のように編集もできない。それでもそんなに衝撃的な内容なのか。育ちの良い子に見せたら気絶しそう」
などとコメント。

中には
「国連でもこの程度しか慰安婦問題が知られていないということは、他の国ではどんなだろう?潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は今まで何やってたんだ?」」
との指摘もあった。

一方、日本のネットユーザーからは
「ここまで来ると敵国じゃね。 こんだけのことをしておいて、経済は一体でとか笑わせる」
「国連職員とは韓国系?韓国の一方的な捏造(ねつぞう)にだまされてることに気付かないのか?韓国人はこういった行動でますます日本人の嫌韓に拍車を掛けている」
「明確な証拠による事実認識ではなく、感情に訴えかける作戦ですか。卑怯(ひきょう)な手ですね」
「創作劇を見て信じる方もおかしい。ちゃんとした歴史的史実で判断、信じてほしい。そういう立場の人には」
「都合のいい歴史歪曲(わいきょく)。史実とは違うことを日本も国連に訴えていくべき」
「先の戦争での加害者意識とおわびの気持ちは日本人として当然ありますが、特に『韓国』に対しては『もううんざり、接したくない』気持ちでいっぱいです」
などの書き込みが相次いだ。(編集/KU)

関連記事:

米議員が安倍首相に「最後の謝罪チャンスを逃すな」と注文―韓国メディア

7日、米議員が安倍晋三首相に「謝罪する最後のチャンスを逃すな」と訴えている。写真はソウルの日本大使館前にある慰安婦少女像。

オーストラリアで初の慰安婦像が設置される可能性!=韓国ネット「靖国神社の前にも設置しろ」「慰安婦像設置に何の意味がある?」

7日、豪州に初めて旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」が設置される可能性があり、在豪韓国人らが注目している。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の慰安婦像。

韓国、高校の歴史教科書で慰安婦・竹島問題の記述強化へ=韓国ネット「日本人の残虐性をありのままに書け」「大学入試の1問目は慰安婦問題から」

6日、韓国で18年度から使用される高校の韓国史の教科書で、旧日本軍慰安婦に関する記述が強化される方針が明らかになった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

「韓国を愛してください」、朴大統領の妹の呼びかけは日本に届くか=“親日発言”が波紋広げるなか、ネットには少数ながら擁護の声も

6日、韓国の朴槿恵大統領の妹である朴槿令氏の「親日発言」が波紋を広げている。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦少女像。

「われわれは中国を侵略していない」日本の右翼の主張―台湾メディア

5日、台湾メディアは英BBCの報道を引用して、「終戦70周年を控えた日本で歴史修正主義が台頭してきている」と伝えた。写真は中国人民抗日戦争記念館。
おすすめ記事
  • 最新
  • 時事
  • 国際
  • 社会
  • スポーツ
  • エンタメ
  • 地域
  • 経済
  • 文化
  • 広場
  • 話題
最新ニュースはこちら

国際トピックス

SNS話題記事

国際アクセスランキング

最新ニュース