奇跡体験!アンビリバボー 2015.08.06


大西洋に浮かぶ船の上で男は2年前の忌まわしい記憶を語り始めた
(悲鳴)
襲い掛かる恐怖の数々
生か?死か?
不意に牙をむく海の知られざる恐怖とは?
さらに真夏のレジャーの主役海水浴
一見穏やかに見える海岸にも想像を絶する恐怖は潜んでいる
大きな波もないのに…
衝撃の事故原因に…
こよいあなたは戦慄する
(たけし)今の時季多くの人々が訪れる海水浴場。
一見穏やかに見えるその海にも実は危険が潜んでいます。
(たけし)突如牙をむく海の恐怖。
海水浴に出掛けるのはこれらの事実を知ってからの方がいいかもしれません。
アメリカ近海で操業する漁船
2年前の夏。
ニューヨーク州
アンソニーはロングアイランドの沖合で漁を行うため仲間と共に船を走らせていた
乗組員は小学校からの親友ジョン
そして2人の共通の知人マイク
(アンソニー)でも朝起きたとき…。
アンソニーたちはこつぜんと姿を消したジョンの行方を必死で捜した
クーラーボックスには大量の氷が詰められており2つでおよそ100kgにもなる
そのクーラーボックスにある異変があったという
根元から折れ…
実は…
真夜中に一人クーラーボックスを動かそうとしたジョン
しかし…
(悲鳴)
思わぬ事態に見舞われ海へと落ちてしまったのだ
ジョンは必死に助けを求めた
しかし自動操縦になっていた船はどんどん遠ざかっていく
エンジン音が邪魔をして眠っている仲間に彼の悲痛な叫びは届かなかった
このとき…
ものの30秒で暗闇へと姿を消した
救命胴衣もなく着の身着のまま闇夜の海へと放り出されてしまったジョン
ここから想像を絶する恐怖が次々と襲い掛かる
最初にジョンを苦しめたのは…
プールとは違い波がある海では力を抜いて浮かんでいてもうまく呼吸することすらできない
しかもジョンが漂流したときは前日に襲った嵐のせいで1.5mの波が大きくうねっていたという
そのため立ち泳ぎの状態を常に強いられることになった
泳ぎに自信はあったがこのままではいつまで体力が持つかも分からない
そこで少しでも身軽になるため長靴を脱ぎ捨てようとした
だが…
(ジョン)うん?
本来なら重荷になるはずの長靴がなぜか体を押し上げた
(ジョン)あっ。
実はジョンが履いていた長靴は氷点下50℃にも耐えられる特殊な素材でできていた
それは発泡ゴムと呼ばれるゴムの中に空気を含んだ素材である
これにより…
ジョンの体を海面へと押し上げたのだ
その浮力を確かめるため実験
一般的な長靴はわずか10秒と持たずに水没してしまった
しかし発泡ゴムでできた長靴が沈むことはなかった
この長靴なら浮輪代わりになる
そう考えたジョンは…
こうして立ち泳ぎをしなくても浮いていられるようになり無駄に体力を消耗することはなくなった
ひとまず…
(ジョン)ハァー。
一方明け方になってようやく異変に気付いたアンソニーはすぐさま通報
幼なじみだったジョンとアンソニー
いつも一緒に釣りに出掛けていた2人
仲の良さは町の誰もが知っていた
やがて共に漁師になるという夢をかなえると稼いだお金を持ち寄って船を購入
それがアナ・マリー号だった
だが友情の証しでもある船で漁に出始めた矢先悲劇は起きたのだ
通報を受けた沿岸警備隊は…
この日の天候や水温などを考慮しジョンが生存可能なタイムリミットを算出
すると…
体温の低下に伴って意識障害や呼吸障害などが起こり30℃以下になると最悪の場合死に至る
幸いジョンが漂流したのは夏
プールよりも少し低いくらいだ
しかし温度は高い方から低い方へ移るもの
22℃でも体温を奪うには十分である
ならば泳いで発熱させれば体温の低下は防げるのではないか?
しかし海で遭難した場合体力の消耗は命取り
力尽きた先に待っているのは…
刻一刻と迫る…
実はジョンが海に落ちたのは夜中の3時
そしてアンソニーが沿岸警備隊に連絡したのは明け方6時すぎ
この時点で海に落ちてからすでに3時間が経過
いつ命を落としてもおかしくない状況だった
ジョンが海に落ちてからも船は自動操縦によって時速12キロで進んでいた
またこの辺りの潮は東へと流れており停止した船から投げたブイがものの1分で見えなくなる
それほど潮の流れが強いのだ
もしジョンが仲間たちが寝た夜9時直後に落ちていたら100km以上離れてしまっていることも考えられる
捜索範囲は東京都が収まるほどの広さとなった
沿岸警備隊は直ちにヘリ飛行機3隻の巡視艇を派遣
ジョン救出作戦が始まった
一方遭難の知らせは地元の漁師の間にもすぐに広まりやがてジョンの家族の耳にも届いた
ジョンの家族が悲観に暮れる中アンソニーは親友の行方を必死に捜していた
そんなときだった
(コール音)
捜索活動に協力したいと多くの漁師仲間が手を挙げたのだ
こうして協力を申し出た民間船は21隻に上った
そのことを沿岸警備隊へ報告すると…
(アンソニー)えっ?
(アンソニー)えっ?
通常…
民間人に一部を任せることで捜索漏れが生じるなど逆効果となる恐れがあるからだ
また2次遭難を防ぐ意味合いもあった
こうして捜索態勢が整う一方…
ジョンの身にさらなる危険が迫っていた
ジョンに近づくサメ
それは…
この辺りに生息するヨシキリザメ
襲われれば確実に命はない
するとジョンはポケットに手を入れた
取り出したのは…
いざというときはこれでサメと戦おうというのだ
サメは視力がよくないといわれるがその分嗅覚に優れプールに入れたスプーン1杯分の血液ですら感じ取り獲物に襲い掛かる
さらに不規則に動くものに反応する習性があるため逃げようとして慌てるのは自殺行為
魚の群れと勘違いしたサメの餌食となる
たとえナイフを持っていようとも下手に襲い掛かれば確実にサメの餌食となる
(剛力)突然大西洋の大海原を漂うことになってしまったジョンさんですが。
襲い掛かるこの数々の海の危険。
ちょっと怖いですよね。
(設楽)いや。
怖いね。
(日村)怖いね。
(大沢)大切な人が窮地に陥ってるときに待ってろって言われても待てないですよね。
(ユウ)できないですよ。
(設楽)昔からの友達でさ。
ねっ。
(ユウ)すごい怖いなと思ったんですけど。
パニックになっちゃうだろうときにああやって冷静に判断できるってすごいなって。
(日村)足着かないのも怖いしね。
(一同)怖い。
(大沢)で海ってホント早いですから。
1分1秒で全然変わるもんね。
流れとか。
(設楽)怖い。
自分が遭ったと思ったらやだね。
(大沢)怖いよ。
(剛力)夜に溺れるっていう。
(剛力)右も左も分からなくなるじゃないですか。
(設楽)真っ暗でね。
(剛力)その状況も怖いですよね。
(大沢)えっ?そうなの?
(剛力)2級。
はい。
(設楽)2級船舶。
今ぐらいのでかさは運転できる?
(剛力)できます。
(大沢)何で取ったの?剛力ちゃん。
(設楽)「海が好きだから」
(大沢)若大将。
(剛力)もともと釣りはやったことないんですけど。
釣りにも興味があるので。
(日村)もし落ちたときにこうしなさいよとかいう知識も一応勉強はするの?
(剛力)一応勉強します。
(大沢)講習あるもんね?
(剛力)ありますね。
(設楽)生き残れる自信がある?
(剛力)でも自分が溺れたときってどうなるんでしょうね?まずパニックになっちゃう気がしますけどね。
(大沢)確かに。
(設楽)怖え。
(剛力)怖いですね。
ちなみに大沢さんはお子さんを連れていく予定とかありますか?
(大沢)行きますよ。
(設楽)海行く?
(設楽)ホント?
(大沢)だから行く予定の前にこのVTR見せられて何か行きたくなくなってきた。
(設楽)安全に遊べば全然いい。
(剛力)安全に。
(設楽)準備してちゃんと普通に。
(大沢)行く?海。
彼女と海行く?
(日村)海行きたい俺も。
でも…。
(日村)こんなもちろん沖なんか行かないしさ。
(大沢)カワイイですね。
大西洋の真ん中だけではなく私たちでも行ける海水浴場にも実は想像を絶する恐怖が潜んでいるんです。
(設楽)何だ?知られざる海の恐怖。
こちらをご覧ください。
次々と…。
漂流しなければ関係ない。
そう思ってる人も多いかもしれません。
しかし海水浴場のビーチに押し寄せる波も時として恐るべき姿に形を変え私たちに襲い掛かることがあるのです。
夏本番。
各地の海水浴場がにぎわいを見せるこの季節
それと同時に報じられる水難事故も後を絶たない
警察庁によれば昨年…
しかもそのおよそ半数が海辺での事故だった
水難事故と聞くと高波にのまれることを想像しがちだが高波よりももっと恐ろしい原因がある
今から60年前の7月
(男性)よし。
みんな。
溺れないようにちゃんと準備運動するんだぞ。
(一同)はい。
三重県津市。
その夏地元の中学生およそ200人が海岸で水泳実習を行っていた
(歓声)
しかし…
しっかりと足が着くその場所で悲劇は起こった
穏やかなはずの海でなぜか子供たちが溺れだし次々と沖へ引きずり込まれるという謎の現象が起こったのだ
高い波もない穏やかな海で突如溺れだし次々と沖へ引きずり込まれていった子供たち
(男性)大変だ!
それは…
謎の事故は子供でもじゅうぶん足が着くような浅瀬で起こった
目撃証言によればその日の海はほとんど波がなく穏やかな状態だったという
いったいなぜ?
実は太平洋戦争末期
この地では空襲で多くの人々が命を落としていた
そして火葬しきれなくなった遺体がこの海岸に埋められたという
当時はその亡霊の仕業ではないかという噂も広がり日本中が原因不明の水難事故に戦慄した
生還した少女の証言によると…
何かに足を引っ張られるように沖へ引きずり込まれたという
だが後の研究でこの事故はある現象が原因だったという説が有力なものとなった
遊泳中の水難事故の半数を占めるといわれる恐怖の現象
その正体を専門家はこう語る
離岸流とは…
では実際どのように水が流れるのか?
水の動きが分かりやすいよう毛糸を沈めた水槽に波を起こした実験映像がある
毛糸の動きに注目していただきたい
波が打ち寄せた後両側の毛糸は岸に向かってなびくのに対して中央のわずかにくぼんだ部分の毛糸は沖に向かってなびいているのがお分かりだろうか?
これが離岸流である
そしてそのスピードは…
(犬飼)離岸流の流速で一番大きいものでいうと毎秒2メートルぐらいのものが発生するともいわれてますよね。
(犬飼)50mプールを25秒で泳がなきゃいけない。
秒速2メートルですととてもじゃないけど普通の人は流れに逆らえない。
競泳選手が力いっぱい泳いでも流されてしまう離岸流
これこそが日本最悪の水難事故の原因と考えられるという
昨年8月
山形県で中学生が遊泳中に行方不明となった事故も離岸流が原因と考えられている
さらに…
逆潜流とは離岸流と異なり海底へ向かって流れていく潮の流れである
比較的遠浅の海岸で起こりやすかった離岸流に対し逆潜流は波打ち際が急に深くなっている海岸で起こる
岸に打ち寄せた波は遠浅の場合横へそれ沖に戻る流れを形成するのだが…
深くなっている場合は…
沖まで続くような長い流れではないが力が強く岸に揚がるのは難しいという
波を発生させる装置で水の流れを見てみると…
海岸に打ち寄せた後水が海底に沿うように下へ流れていることが分かる
特徴は離岸流よりもよりスピードが速いこと
一度流れにのまれると一気に海底に引きずり込まれ呼吸すらできないことからパニックに陥りやすいという
その恐ろしさは離岸流以上だとされている
昨年5月に起こった…
長岡技術科学大学などによるその後の調査では離岸流のおよそ10倍のスピードの逆潜流が人々を襲ったと推定されている
さらに…
冷たい水が海底から湧きあがってくるという現象が一つ問題があるかと思います。
陸から沖に向かって強い風が吹いている場合海面の水は沖へと流される
すると海底から温度の低い水が岸に向かって湧きだすように迫る
これが湧昇流である
水の動きを確認するために行われた実験映像がある
風は沖に向かって吹いている
海の中で水はどのように動いているのか?
青いインクの動きにご注目いただきたい
インクは底をはいながら徐々に陸方向に向かって動き始めた
海底の冷たい水が湧きあがる湧昇流が起きているのだ
そして湧昇流による突然の水温の低下は浜辺からはまったく分からないため海に入った直後に心臓まひなどで人の命を奪うこともある
われわれは海についてあまりにも知らないことが多い
海を楽しむために正しい知識と万全の備えを決して忘れてはならない
(剛力)穏やかに見える海でもこんなにも恐怖が潜んでるんですね。
(大沢)どれも聞いたことなかった。
(剛力)初めて。
(設楽)競泳選手が思い切り泳いでも連れてかれるぐらいのスピード。
(日村)すごいね。
(設楽)知らなかったね。
どうすりゃいいんだ?
(設楽)目では分かんないね。
(剛力)あのですね離岸流に巻き込まれないようにするために。
(設楽)あるの?方法。
(剛力)一応はい。
発生場所を見分けるポイントをご紹介したいと。
(大沢)教えてほしい。
(剛力)まずは凹凸が大きな海岸などが離岸流が起こる可能性があるそうです。
(日村)あるよ。
こういうの。
(設楽)こういうふうに集まってそっから戻りやすくなる。
出っ張ってるところが。
さらに白波が周囲より小さなところも離岸流が発生している可能性がある
波に海岸に打ち寄せる方向とは逆の力が働いているため白波が小さくなるのだという
(剛力)そして離岸流に流されたらどうすればいいのか?もし流されてしまった場合。
(設楽)流された後ね。
(剛力)もし万が一そこに入ってしまったら。
流れの横幅は30m程度なんです。
幅は。
なので岸に向かって泳ぐのではなく岸と平行に泳ぐと抜けやすい。
(一同)なるほど。
そうか。
すごい。
(日村)もろに向かってっちゃ駄目。
(大沢)帰っちゃ駄目なのね。
(剛力)帰っちゃうと逆にそれに。
(大沢)横に泳いで…。
(剛力)抜ける。
(日村)波から外れていく自分が。
(一同)なるほど。
(設楽)知識を入れとけば楽しめる。
(剛力)分かっておくとちょっと気を付けようってあらためて思いますよね。
では海底へ向かう逆潜流に流されてしまった場合は…
波打ち際から海底に流れ込む逆潜流は沖への流れは長く続いていない
つまり強い流れが生じている岸側に戻るのではなく流れが抜けるのを待ち沖側へ行く方が得策だという
そして水温が変わる湧昇流の場合は…
沖に向かって強い風が吹いていたら冷たい水が湧きあがっている可能性があると考えしっかりと水温を確かめてから入る方がいいという
大西洋の大海原に身一つで投げ出された男ジョン
襲い掛かる…
そして…
凶暴なサメが近づいてきた
果たしてジョンの運命は?
実は彼。
サメへの対処法を心得ていた
視力が弱いため不規則な動きをするものを餌と思い込むサメに対してはじっとしていることが効果的なのだ
そして…
漂流して7時間が経過したころ
それはロブスターを取るためのわなに付けられたブイだった
しかしわなを…
待っていてもいつ回収しに来るかは分からなかった
そこで2つのブイを切り取りつなぎ合わせたロープにまたがると…
再び海をさまよい始めた
一方上空からは沿岸警備隊のヘリによる捜索が行われていた
捜索には一つの決まった手順がある
人影らしきものを発見したら…
と声を上げる
するとすぐに…
機体を旋回させマーキング地点に戻り確認を行うのだ
しかし発見は容易ではない
これが…
実はこの海に直径60cmのブイが浮いている
カメラで寄ってみると…
遭難者一人見つけることの難しさがお分かりいただけただろうか?
このときジョンは体の震えが止まらなくなっていた
そう。
ついに恐れていた低体温症の症状が出始めたのである
孤独な漂流を続けるジョン
長靴やブイにつかまり体力の消耗を最小限にとどめることで何とか生き延びることはできていたがついに低体温症の症状が現れ始めた
さらにそれに加え新たな恐怖がジョンに襲い掛かる
海に落ちて9時間
一滴も水分を補給していなかった
そう
人間は…
例えば体重60kgの男性なら発汗や排尿などで1.2リットルの水分が失われると症状が現れる計算である
さらに…
最悪の場合命を落とすこともあるという
極限状態に置かれたジョンはこのとき海水を飲みたいという衝動に駆られていた
しかし海水の塩分濃度は非常に高く飲んだ場合体は塩分を体外に排出しようとする
その際体内の水分も汗や尿として同時に排出され脱水症状が進んでしまうのだ
仮に海水を飲み続けた場合脳細胞にもダメージを受け脳卒中を引き起こす可能性もあるという
助かったとしても後遺症が残る可能性がある
彼は知っていたのだ
海水を飲むことが非常に危険だということを
ジョンの身に限界が迫っていた
そのとき…
ジョンを捜すアナ・マリー号がすぐそばに迫っていた
距離にしてわずか400m足らず
わずか400m先にいるアナ・マリー号
だがこのときアンソニーが見ていたのは逆の方向
(ジョン)おい!
この瞬間それまで考えないようにしていた思いが脳裏をよぎる
絶望感に襲われたジョンはある行動に出る
ブイのロープを自分の体へと巻きつけた
ジョンのせめてもの親孝行だった
一方沿岸警備隊もある決断を迫られていた
実はこのとき燃料が残り1時間分を切っていたのだ
基地に戻るまではおよそ30分
しかしいったん引き返せば捜索は明日に持ち越しになる可能性が高かった
そうなってしまったらジョンが助かる見込みはほぼ皆無に等しい
(隊員)なあ?
(隊員)そうだな。
そして救難ヘリの燃料が切れかけた…
(隊員)マーク!マーク!
それはこれまでで一番確信に満ちた声だった
ついに人影らしきものを発見したのである
そのときの実際の映像が残されている
海面に降りていく救助隊
果たして上空から見えたのはジョンだったのか?
やがて救助かごに入れられた人物が浮上
動かない男性
彼は生きているのか?
何とジョンは生きていた
たった一人。
12時間海を漂流し続け心身ともに衰弱してはいたが彼は無事だったのだ
ジョン生還の知らせは仲間たちにも伝わった
こちらが奇跡の生還を果たした男…
(一同)よかった。
よかった。
よかった。
(剛力)すごいですね。
(設楽)最初3時間が限界じゃないかって。
はい。
リミットは3時間。
(設楽)その4倍。
(日村)すげえな。
(剛力・設楽)ねえ。
すごい。
(ユウ)諦めない気持ち。
ジョンもですけどアンソニーとか全員が諦めずにぎりぎりまで捜したことが命を救ったことにつながったかなって思いました。
(日村)仲間の船もさぎりぎりまで来てたんだね。
逆側見てたって。
(設楽)400m分かんないのかな?
(日村)ねえ。
(設楽)でもさっきの映像ヘリから見た120m上?
(日村)あれは見えなかった。
(設楽)120だっけ?
(日村)120だった。
(設楽)あのオレンジのブイが見えなかったもんね。
(日村)俺たち見えなかったもんね。
(一同)見えなかった。
(日村)400じゃ見えないね。
(設楽)見えないね。
よく見つけたね。
ヘリコプターから。
(大沢)救出するのって大変なんですね皆さんね。
(日村)そうだね。
(設楽)すげえよかったって思うのとさすげえ不安みたいなのがすげえある。
(一同)分かる。
分かります。
自然は怖いってことですよ。
(大沢)人も怖いけど自然も怖いよね。
(設楽)自然は常に人間の都合いいようになってないから。
(剛力)そうですね。
いつどうなるかってことは。
知識があるとすごく助かる。
(日村)なめちゃ駄目なんだよね。
過信しちゃ駄目だね。
(設楽)だから夏休み家からみんな一歩も出ないで。
(剛力)駄目です。
そういうことじゃないです。
(日村)ホントに万全でいかないと駄目だよね。
(設楽)気を付けていただきたい。
遊び行く人は。
(剛力)そうですね。
ぜひ。
恐怖の海から奇跡的に生還したジョンさん。
現在彼はどうしているのでしょうか?こちらをご覧ください。
(大沢)気になるな。
12時間の漂流から無事生還したジョン
彼は今も変わらずアンソニーと一緒に大西洋で漁を続けているという
今までと何も変わらないジョンとアンソニー
しかしあの日以来一つだけ変わったことがあるという
常識では考えられない出来事アンビリバボー。
あなたの身に起こるのはあしたかもしれません。
2015/08/06(木) 19:57〜20:54
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー[字]

【必見!!夏本番!!海の(秘)真実】
穏やかな海で36人死亡…日本最悪の水難事故はナゼ起きた!?戦慄真相▽大海原で漂流した男…知力で奇跡生還!!

詳細情報
番組内容
 ニューヨーク州東部のロングアイランドの沖合60キロで漁を行っていたアンソニーと、マイク、ジョンの3人。ある朝、目覚めると船上にジョンの姿がなかった。実は大量の氷が入ったクーラーボックスを動かそうとしたときに取っ手が外れ、はずみで海に転落してしまったのだ!ジョンは必死に仲間の名前を叫んだがアンソニーらに届くことはなかった。そして、船はわずか30秒でジョンの前から完全に姿を消してしまった!
番組内容2
 大西洋の大海原で漂流する運命となったジョン。最初にジョンを苦しめたのは、なんと溺れる恐怖だった。波が顔にかかり、うまく呼吸できないのだ。さらに、ジョンが漂流した時には、前日に襲った嵐のせいで1.5メートルの波が大きくうねっていたという。泳ぎに自信があった彼でさえ、体力が持つか分からなかったのだ。そんな中ジョンは少しでも身軽になろうと長靴を脱いだ…。すると気泡の入った素材で出来ていた長靴が幸運にも
番組内容3
浮き輪代わりとなって彼を支えた!その後彼は、次々と起こる想像を絶する海の猛威に直面する事に!
 スタジオでは、海水浴場などで一般客にも襲いかかる「知られざる海の恐怖」を紹介。夏のレジャーの主役!海水浴のビーチにも知られざる恐怖は潜んでいる!海水浴場での遭難は年間で約1300人…突然沖へと引きずりこまれるナゾの怪奇現象の正体とは!?番組ではその正体を徹底検証!お見逃しなく!!
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし 

【スタジオメンバー】
剛力彩芽 
設楽統(バナナマン) 
日村勇紀(バナナマン) 

【スタジオゲスト】
大沢あかね 
高橋ユウ
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント) 

【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント) 

【編成企画】
矢野哲慈 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
イースト・エンタテインメント

ジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – クイズ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:29981(0x751D)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: