ニュースをお伝えします。
日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で国内の景気について緩やかな回復を続けているという判断を据え置き、目標としている2%の物価上昇率の達成に向け今の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。
日銀はきょうまでの2日間、金融政策決定会合を開き国内外の景気や物価の現状と先行きについて議論しました。
その結果、国内の景気について個人消費は底堅く推移しているとしました。
また、輸出と企業の生産は振れを伴いつつも持ち直しているとし設備投資についても企業収益が改善する中で、緩やかな増加基調にあるとしていずれも判断を据え置きました。
一方、住宅投資についてはこれまでの持ち直しつつあるという表現を持ち直しているに強めました。
これらを踏まえて日銀は国内の景気全体についても緩やかな回復を続けているとして、これまでの判断を据え置きました。
そのうえで日銀は、目標とする2%の物価上昇率の達成に向け今の大規模な金融緩和策を維持することを賛成8、反対1の賛成多数で決めました。
安倍総理大臣は衆議院予算委員会の集中審議で戦後70年にあたって発表する談話について、歴史認識に対する歴代内閣の基本的立場を引き継ぎ先の大戦への反省や世界への貢献の在り方などを盛り込む考えを示しました。
そのうえで先の大戦への反省や戦後の平和国家としての歩み、今後、アジア・太平洋地域や世界のためにどのように貢献していくべきかや次の80年、90年、100年に向けてどのような国を目指すのかについて、世界に発信できるものを英知を結集して考え書き込んでいくと述べました。
また、有識者懇談会の報告書で侵略ということばを使っていることを踏まえ談話の中に反映させる気持ちはないのかと質問されたのに対し、専門家が事実に基づいて議論を深めていく中ですべての方々が同じ認識に立っていない部分も当然ある。
報告書を熟読しながら私の考えとして談話を発表すると述べました。
実際には認知症でないのに認知症と診断された人が去年少なくとも3500人余りに上ることがNHKのアンケート調査で初めて明らかになったことについて塩崎厚生労働大臣は、専門医などを増やすとともに掛かりつけ医との連携体制を強化していく考えを示しました。
NHKのアンケートでは回答した専門医のうち80%が、ほかの施設で認知症とされた患者が認知症でなかったケースがあると答え去年、全国で少なくとも3500人余りに上ることが明らかになりました。
これについて塩崎厚生労働大臣は、専門医などを増やすとともに掛かりつけ医との連携体制を強化していく考えを示しました。
またアンケートでは、はいかいなどの症状が出た認知症の高齢者に抗精神病薬が投与され重い副作用が出ていることも明らかになり、塩崎大臣は抗精神病薬などの使用に関するガイドラインを見直す方針を示しました。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
沖縄県の先島諸島は台風13号の接近で暴風が吹き大荒れの天気になるでしょう。
午後6時から9時までです。
西日本から東日本は内陸を中心ににわか雨や雷雨がありそうです。
生字幕放送でお伝えしています≫大会2日目の甲子園。
九州国際大学付属高校今、8番、中山のタイムリーヒットで5点目が入ったところです。
2015/08/07(金) 14:05〜14:10
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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