ウェークアップ!ぷらす 2015.08.08


この夏は歴史的猛暑になるのか。
今週も日本列島は各地で厳しい暑さに見舞われた。
東京ではきのうまで、8日連続の猛暑日と、史上最長記録。
また先月27日からの1週間、熱中症で救急搬送された人は、全国で1万1000人を超え、こちらも史上最多に。
一方、あつーい夏の夜、こんなトラブルが。
火曜日、JR京浜東北線で、電車に電気を送る架線が切れる事故が発生。
深夜まで6時間運転がストップするなど、35万人に影響が出た。
実はこの夜、沿線の横浜・みなとみらい地区で、花火大会が行われていた。
1時間か2時間ぐらい待ってます。
なんでこんな日にって思いますよね、普通に。
最寄りの桜木町駅は、花火帰りの人たちで大混雑。
楽しい夏の夜が一転、とんだ夜に。
そこで街で聞きました。
とんでもない夏の思い出、教えてください。
バナナボートに乗って、私じゃなくて娘なんですけど、ちょっとひっくり返って、ぽよんって出ちゃった。
自分はまだまだいけてるだろうなと思って、海に行って脱いだら、意外におなかがちょっとひどいことになってたっていうのは。
小学校のときですか?9月1日の朝7時に読書感想文、書いてました。
間に合いました?
まぁ、なんとか。
スカイマーク支援、軍配は?ことし1月、事実上、経営破綻した航空会社、スカイマークの支援を巡り、日米の航空会社2社が争奪戦。
日本のANAホールディングスか、アメリカのデルタ航空化、水曜日、債権者による投票が行われ、その結果、6割以上が支持したのは、ANAだった。
なるべく早い段階で、共同支援、共同運航を実施して、スカイマークの収入の下支え、収入基盤の安定化、これに貢献をしていきたいと考えております。
今回、2社が争奪戦を繰り広げた背景にあるのは、スカイマークが持つドル箱、羽田空港の発着枠だ。
今回の再生支援で、ANA系の羽田国内線のシェアは5割から6割に高まる見込みだ。
大手でもなく、格安でもない第三極。
独自のサービスを目指すスカイマーク。
いよいよ、本格的な再生へ動きだす。
恐怖のエスカレーター。
中国・上海のショッピングセンター。
清掃員の男性がエスカレーターにモップをかけていたところ、エスカレーターに足が!降り口部分のステップが抜け、男性は挟まれた左足を切断する大けがをした。
中国では先月末にもエスカレーターを降りようとした母親と子どもの足元で、床が落下。
子どもは助かったが、下半身を巻き込まれた母親がその後死亡する事故が起きたばかり。
中国国内では、エスカレーターを降りる際、警戒する人が増えているという。
一時休戦、それぞれの思惑。
アメリカ軍普天間基地の移設問題。
火曜日、政府は。
工事を一時中断をし、改めて辺野古移設に関する政府の考え方を、沖縄県に説明するとともに、問題の解決に向けて、集中的に協議を行うことといたしました。
政府は、今月10日から1か月間、辺野古沖での埋め立てに向けた作業の中断を発表した。
移設に反発する翁長知事が、前の知事が決めた埋め立て承認を取り消す可能性を示唆する中、政府は歩み寄りに向けた打開策を探りたい考えだ。
話し合いで解決の糸口が探れる可能性があるんであれば、そのための努力は惜しまないと。
今回の一時休戦には、それぞれの思惑が。
きのう、翁長知事は安倍総理と会談。
来年度の沖縄振興予算について、今年度と同様の3000億円台を要望した。
予算を引き続き確保したい沖縄側。
一方、政府は参議院での安保法案審議の真っただ中、当面の対立による影響を避けたとの見方も。
果たして1か月の協議で問題解決の糸口は見つかるのだろうか。
平和への思い新たに。
黙とう。
原爆投下から70年の節目を迎えた広島。
おとといの平和記念式典には、安倍総理や海外から過去最多100か国の代表者らも参列した。
各国の為政者の皆さん、被爆地を訪れて、被爆者の思いを直接聞き、被爆の実相に触れてください。
被爆者の平均年齢はことし、80歳を超えた。
確実に流れる時。
しかし、平和への願いは変わらない。
おはようございます。
8月8日土曜日、ウェークアップ!ぷらすです。
暑いですね。
本当に。
きょうはでも、暦の上では立秋ですよね。
そうですよ。
そうすると、きょうから残暑?残暑っちゅうわりには、どうもね、日本だけじゃないみたいですね。
バグダッドでは52度、52度って一体どんな気温なんだっていう話なんですが。
どうしてこんなことになってるのか、きょうはあの人にね、じっくりそのあたり、解説をしてもらおうと思っております。
そしてもう一つなんですが、来週、どうもいよいよ原発再稼働と、なおかつそれから戦後70年談話、どんな文言になるのか等々、安倍政権にとっても、ある意味、大きな正念場というか、この安倍政権にとっての猛暑を乗り切ることが、さあ、できるのか、ここも連日、この猛暑の中、取材している、専門の記者にちょいと聞いてみようかなと、そういう構成になっております。
さあ、まいりましょう。
ウェークアップ!ぷらす、まずは地球は一体どうなっているのか。
もう猛暑の話題からなんですけれども、気象庁が39の都府県で、高温注意情報を発表するなど、記録的な暑さが続いている日本です。
ことしは世界中で異常な気象状況となっています。
この世界の異常気象が、今後、日本の台所事情に影響を与えるといいます。
はい、すみません、通ります!
今月2日、千葉市の幕張メッセ。
人気ゲームのイベントで、8歳から67歳の男女11人が病院に搬送された。
熱中症と見られる症状だ。
運ばれた人もいっぱいいました、担架とかも通ってたから。
中は暑かった?
暑かったです、暑かったです。
猛暑が続く日本列島。
今週、JR西日本では、2日続けて乗務中の運転士が熱中症の疑いで体調を崩し、緊急搬送される異常事態。
JR西日本はいずれも運転席の冷房設備に異常はなかったとしている。
一方。
7ミリから1センチぐらいはありそうなひょうが、激しく降っていますが、とても痛いです。
月曜日、栃木県などでは、上空の寒気の影響で積乱雲が発達。
突風や大粒のひょうが降った。
またおととい午後には、近畿地方で激しいゲリラ雷雨が発生。
大阪府八尾市や、兵庫県三田市などでは、落雷が原因と見られる停電が相次いだ。
夏本番の列島を襲う記録的な猛暑や、局地的な大雨、雷雨。
だが、この夏は日本以外でも、異常気象と思われる現象が頻発している。
空は煙に覆われ、山では火柱が。
辺りの木々に、激しい炎が燃え広がっている。
アメリカ・カリフォルニア州では、各地で山火事が発生。
北部のレーク郡では、大阪市の面積を超えるおよそ250平方キロメートルが消失し、州知事が非常事態宣言を出している。
この辺りは、とても乾燥して燃焼が激しい。
気温は37度を超え、近づくのも難しい。
空気が乾燥した状態が続く中、雷が落ちたことなどが山火事の原因と見られている。
雨期を迎えているミャンマー。
洪水の中、運ばれているのは病気の女性。
激流に足を取られそうになるが、無事、岸にたどりついた。
一方、胸まで水につかりながら、被害状況を伝えるテレビ局のリポーター。
AP通信によると、ミャンマーでは3日までに少なくとも46人が死亡し、20万人以上が被災。
道路が各地で寸断されているため、ヘリコプターで救援物資が届けられている。
またインドでは、線路の地盤が崩れ、列車が脱線する事故が発生。
24人が死亡した。
直前に発生した鉄砲水で地面がえぐられ、線路が陥没していたのが原因と見られている。
インド西部では、土砂崩れや洪水で、これまでに100人以上が死亡したという。
被害は中国でも。
今月2日、山西省にはこの数十年で最も激しい雨が降り、川沿いの道路が車ごと崩落。
かろうじて車2台が転落を免れた。
ほかにも青海省や陝西省では、土石流による死者が出るなど、各地で被害が相次いでいる。
地球規模で頻発する異常とも思える現象。
今後、農作物への被害が広がれば、その影響は日本の食卓にも及ぶと、専門家は語る。
世界で食料品の価格が上がってしまうと、やはり日本はかなり食料自給率が低い国になりますので、当然、輸入価格が上がって、国内の食料品の価格も上がっていくという影響があると思います。
それに加えて今、日本では円安が進んでいますので、ただでさえ輸入価格が上がりやすいということなので、日本の消費者にとっては、非常に苦しいという影響が出てくる可能性があります。
異常気象の影響は、早ければ1、2か月で出る可能性も。
世界中の気象が乱れている原因はなんなのか。
このあとスタジオで、蓬莱キャスターが解説する。
とにかく日本だけじゃありません。
世界、大変な暑さになってます。
ご覧いただいて分かるように、冒頭お伝えしましたが、イラクのバグダッドで気温が52度。
50度を超えると、どうも休みになるらしいですよ。
なんにもできないですもんね。
イラン、体感温度74度。
この体感温度って一体なんだっていうの、ちょっと後ほどまたこれ、やろうかと思いますけどね。
オーストリア、ヨーロッパですね、観測史上最も暑い7月。
オーストリア、観測史歴が二百数十年あるんですって。
すごいですね。
さすが、いろんな意味でさすがだなと思いますけども、それでもその中で一番暑いと。
世界を巡ってらっしゃる手嶋さん、世界ではどうです?暑い経験っていろいろされていると思いますが。
僕は中東に、湾岸戦争のときに最前線にいたことあるんですが、確かにすごく暑いんですけど、日本と違って湿度が低いので、木陰ではしのげる、そういう意味では今、東京や大阪っていうのは、世界一暑いといってもいいかもしれません。
そうかもしれないですね。
スイスから春香さん、いらっしゃると、びっくりしたでしょう。
びっくりしましたね、ことしでも、スイスでもジュネーブで39度になったからっていうのあるんですけど、でもやっぱり日本は湿気があるので、さらにやっぱり暑く感じますよね。
そうでしょうね。
夜も暑いですし。
岩田さん、堪えますね。
いやいや、もう北海道でね、30度を超えるなんていうのは、子どものときなかった。
きょうは30度超えた、暑いねって言ってたのに、今、北海道でさえ三十何度も。
37度とかって話がありましたからね。
さあ、そんな中、いろんな所で異変が起きているみたいなんですよ。
中継で見てみます。
きょうは奈良に中継が出ています。
増井さんです。
増井さん。
おはようございます。
この暑さの影響で、異常な現象が起きているということで、奈良市の観光名所、奈良公園の近くに来ています。
こちらの今の気温、33.4度です。
日がどんどん暑くなっているのが分かります。
この連日続く暑さの影響で、このすぐ横で、異常な現象が起きたということなんです。
こちら、ご覧ください。
わっ!これか。
一面、赤くなっています。
きのう私、ニュースでしゃべりましたけど。
どう見たって赤土ですよね、これね。
そうなんです、赤土のグラウンドにしか、近くで見ても見えないんです。
ですが、こちらをご覧ください。
少し前までの様子です。
こちらは奈良県の荒池という池で、五重塔が池に反射して映る、人気の観光スポットだったんです。
何にも映らないね、これじゃ。
どんな感じなんだろうね、近くにいると。
臭ったりするの?
奈良県によりますと、先月に入ってから、およそ3ヘクタールある池が徐々に赤色に染まったということなんですが、一体この赤い色の正体、何かといいますと、池に近づいてみます。
池に近づいてる?どこにいる?どこにいる?転落するなよ。
こちらにいます。
近くに見に来ても、本当に池に見えないんですけど、手を伸ばしてみますと。
特に臭いはないんですが、何に見えますか?こちら。
どう見たって水草でしょう。
水草なんですけど、こちら、外洋アカウキクサという外来種の水草なんです。
こちらが、管理事務所によりますと、奈良公園では10年程前には池が水草で赤くなったことがあったそうなんですが、ここまで大量に繁殖したことはないということで、今回の大繁殖、高温に強く繁殖力のあるアイオウアカウキクサが連日続く猛暑と雨不足が原因で増えたと見られています。
これしかし、ほっとくとまずいですよね。
そうなんですが、特に影響は、被害はないということですので、さらにこのアカウキクサ、取り除くことは不可能ということで、雨が降って、自然に流れ出すのを待つと、奈良県は、そういうことなんです。
先ほどもお話がありました体感温度計、こちらにあるんですけども。
体感温度計ってのがあるんですか?初めて聞いたな。
そうなんです。
これが気温と湿度で割り出して、体感温度を割り出してくれるんですが、今、39.1度と出ています。
この普通の温度計と並べてみますと、こちら33度ですので、だいぶ開きがあるのが分かります。
それでも39度ということは、さっきの中東の七十何度というのは、やっぱりとんでもない体感温度なんだろうな。
そうですね。
そうですか。
ありがとう、ご苦労様。
ありがとうございます。
すごい異常な現象ですね。
体感温度計、蓬莱さん、よろしくお願いします。
体感温度計っていうのは知ってました?
あれ、たぶん、気温と湿度と、風を考慮して、また別な数値で出しているんですが。
なるほど。
それにしても、じゃあ、やっぱり七十何度の体感温度というのは?
サウナ状態ですよね。
サウナの中といったところでしょうね。
なんでこんなことになってるのか、さあ、きょうは教えていただきたいんですが。
こちら、この黄色い矢印というのが、上空、空高い所に流れている風、偏西風なんですね。
天気を西から東へと移す風、この風が大きく蛇行して、世界でちょっと異変が起きています。
北へと盛り上がっている所は南から蒸し暑い空気、入りやすい所で、ヨーロッパ、日本。
ちょうどイタリアから、スイス、オーストラリアにかけての辺りですね、それね。
中東のほうかな。
そうですね、そして南へと下がっている所では、上空、寒気が入りやすくて、大雨となっている所も、ベトナムやインドの辺りではあります。
風の流れだけではなくて、実は海の温度も関係してまして、ここがインドなんですけれども、インド洋の西側で、海の温度がことし、いつもより高くなる、ダイポールモード現象というのが発生しています。
太平洋側では、東側で海の温度が高くなる、エルニーニョ現象というのも発生していまして、いろんな要素が組み合わさって天気が複雑になっていて、ことしの夏、異変が起きているんですね。
日本のこの暑さなんですが、台風が実は関係してまして、海の温度が高いということは、台風の発生数も多いんですね、台風というのは、周りから蒸し暑い空気が集まってきます。
集まった空気が上空に持ち上がって、雲が発生するんですが、その持ち上がった空気が下りてくる場所が、ちょうど日本の付近、太平洋高気圧が強められて、熱い空気が上からぎゅーっと圧縮されているような状況なんですね。
これがずっと続いてしまっているんです。
それで暑いんだ。
で、こちら、きのうまでの記録を見ますと、東京が8日連続の猛暑日というのは、観測140年間しているんですが、初めてのことです。
ことし、多治見が39.9度まで気温が上がりました。
北海道も37度と。
ちょっと根本的なことを聞いていいですか?さっきのダイポールモード現象とか、エルニーニョとかあって、ことし、140年で初めてって、要するにどうしてそうなるわけですか?
これ実はですね、予想が非常に難しいです。
一個一個の現象で、こうなる傾向がある。
例えばエルニーニョ現象で、冷夏になる傾向があるとは。
もともとそのエルニーニョが、なんで起きるのかって、ダイポールがなんで起きるのかとか、なんで百何十年間で初めてみたいなことが、ことし来てるんだっていう、その大きな原因は何なんですか?
恐らく海の温度に関しては、地球の温度が上がっているのが、海に吸収されていると。
ですから、海の温度が上がる。
地球温暖化ですか。
そういう可能性は考えられます。
それらが、いろんな現象が複雑に絡み合って、実は非常に予想が、だんだん難しくなっているっていうのが、ちょっと僕らも悩ましいところなんですが。
予報外したときの言い訳ですか?
なかなかこの、言い訳が上手な気象予報士が優れているとかね。
ごめんなさい、僕も。
そんなこと言っていいのか!
なかなかこう、ご納得していただかない方も、多いのでは、お叱りも大変多く受けてます。
でもね、一生懸命やって。
やはり暑さでいらいらされていますから、もうたくさんの声が届いてます。
本当申し訳ないです。
今後の話をします。
こちら、台風なんですが、13号、台湾に上陸していて、これ、中国のほうへと進みます。
昨夜14号が発生しました。
日本の東のほうへと進む可能性がありますが、関東に近づく可能性もゼロではないので、今後の情報、注意をしてください。
そして暑さなんですが、こちら、きょうの最高気温です。
西日本、東海、35度前後で猛暑です。
東京、仙台、きのうよりも6度下がります。
北海道は意外に涼しいな。
そうですね。
あと仙台、東京もきのうよりも6度下がります。
海風の影響で、日ざしが少なくなるので、ちょっとましかなといったところです。
この先どうなるのか、週間予報、見てみますと、東京は大体32、3度で、このあと経過していきます。
名古屋、それから西日本は、来週の火曜日にかけて35度前後、ただしお盆のころになると、ちょっと暑さが落ち着くかなといったところを予想しています。
天気の急変には要注意で、晴れマークと傘マーク一緒に並んでますね。
ですから、急な雷雨には引き続き、お盆のころにかけて注意をしてください。
なるほど、ありがとうございました。
かなり当たりますか?
これは自信を持って予想しています。
来週、答え合わせということで。
いやいやいや。
ありがとうございました。
来たがらないかも知れない。
お願いしますよ、続いて、お盆休みですね。
皆さんは、どのように過ごされるでしょうか。
お盆休み目前、多くの企業も夏休みだ。
この夏、1泊以上の旅行に行く人が7800万人。
史上2番目の民族大移動が始まる。
人が動けばお金が動く。
この夏の消費総額は、3兆円以上の期待がかかる。
さあ、あなたの休みのご予定は?夏のレジャーにまつわるマネーを辛坊が斬る!
本日の数字、こちらです!8万9296円。
さあ、一体なんの数字か、春香さん、分かります?なんとなくこれは当たるんじゃ?
1人が旅行に使う平均的な額。
ほぼ正解です。
はい、ことしの夏休みに1人当たり使うお金が8万9296円。
海外行ったり、国内行ったりした平均ですからね。
ただね、これの平均は、ご覧のように、過去最高なんです。
やっぱりね、一つ景気がよくなってきてるということと、それから物価もちょっと上がってるのかもしれないですね。
金額が伸びております。
さあ、どこに皆さんいらっしゃるのか、夏休みの過ごし方ランキング、こちらです。
圧倒的に多いのが、自宅でゆっくり。
暑いですしね。
どこも行けない、行かないとお嘆きの皆さん、普通です。
普通です、ただね、問題はじゃあ自宅でゆっくりな人は、お金使わなくていいのかって、そんなことないんですこれが金かかる。
なんでですか?
なんで金かかるか、こちらです。
実は今、ショッピングセンターに行くと、ランドセルがずらっと並んでるんですね。
ランドセルって大体、1月、2月のもんだと思うじゃないですか。
ランドセルの半分は夏場に売れるんです。
ちょっと早くないですか?
その上、このランドセル、17万2800円。
なんで売り上げの半分がお盆かというと、孫が帰省してきたときに、じいちゃん、ばあちゃんが買うんですよ。
なるほど。
じいちゃん、ばあちゃん、本当に物入りなのは、ランドセルは買わなきゃいけないわ、それからお年玉っていうのありますよね、今、岩田さん、お盆玉っていうのがあるんです。
お盆玉。
帰省した孫にお小遣いやるの煮、ほら、お盆玉って、これ5年前にある家具メーカーが作ってから。
これ、ポチ袋も?
ぽち袋。
だから夏場、郵便局なんかでもぽち袋売っているという、時代なんでございます。
何かと物入りです。
やっぱりディズニーリゾートとか行きたいですよね。
行きたいですね、夏っぽいですね。
行くと当然お金がかかります、どのくらいかかるといいますと、親子3人で行きました。
1人平均1万1076円使います。
ホテルで夏休みのこれ、アンバサダー、高級ホテルですけどね。
1室最低でも3人で泊まると4万8300円。
交通費抜きで8万以上かかる。
これね、子どもが1人でこれですから、だからね、子ども2人、3人の家って、本当に物入りです。
こうなると、安い所はないのかと思いますよね。
思います!あるんですか?
あるんですね、これが、ご覧ください。
旅行口コミサイトのトリップアドバイザーが調べた、人気のテーマパーク1位、2位、東京ディズニーリゾートで、4位にユニバーサル・スタジオ、あれ?ユニバーサル・スタジオを抑えて、その上にあるテーマパーク、さあ、どこでしょう?これ、なんでも知ってる手嶋さんでも、もしかすると分からないかもしれない。
ドライブイン。
ドライブイン?いや、実はね、それはあとに出てきますけど、いい線いってます。
いい線いってますが、このトリップアドバイザーの調査は違います。
ハウステンボス?
はい、ぜんぜん違います。
はい、ここです。
ふなばしアンデルセン公園。
人数は大したことないんですけど、1996年からの累計でことし900万人ですが、ところが、トリップアドバイザーで口コミランキングですから、口コミのマイナス評価がないのと、もともとの母数が少ないんで、ランキングが上のほうに、たまたま来ちゃったということあるんですけど、たまたま来ちゃったら、え?そんな所があるんだって、ことし、お客さん2割増。
すごい。
なんで船橋にアンデルセン公園があるんだというとですね、アンデルセンの出身地と船橋が姉妹都市で、なんつったって入場料が安いです、900円で、ポニー乗るのに100円ですから。
何回も乗れちゃうかも。
あと子ども用の美術館やアスレチックがあるそうであります。
旅行に行きます。
何に乗っていきますか?
まあ車、鉄道…。
ランキングです。
ことし増えてるのは車です。
背景にあるのは原油安。
もう本当にガソリン安いですから、やっぱり圧倒的にマイカーで行くのが、交通費は安いですね。
となると、人気の場所があるんですね。
これ、実は先ほどの手嶋さん、正解だったんですよ。
ちょっとこちらご覧ください。
全国27か所にハイウェイオアシスというのがあって、サービスエリアみたいなもんなんですが、一般道からも入れたりするらしいですね。
これがすごいのは、東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオに次ぐこの愛知の刈谷ハイウェイオアシスだけで、1か所だけで年間800万人。
すごい数ですね。
だからランキング第3位なんです。
入場者数ランキングだと。
入場料無料ですから、まあサービスエリアみたいなもんですから、だからテーマパークだからといって行く人ばかりとはかぎらない。
たまたま旅行の途中で止まった人もいるんですけど、乗り物が50円から600円、安い温泉施設、特産品販売所が人気と、こういうことになっております。
こうなると鉄道だって負けてはいられない。
鉄道、頑張ってます。
きょう、まさしく、スタートするのがこの列車、これね、或る列車という。
或る列車という名前なんですが、1906年に、当時の九州鉄道がアメリカに発注して、九州鉄道の国有化で幻になった豪華列車を現代に復活させたということで、きょうから大分・日田間、大体2時間ぐらいの距離を走ります。
で、中には何があるかというと、東京・青山の2つ星レストランなりさわ…のスイーツを中心とした軽食のコースが楽しめる。
おいくらですか?
2万円から、2時間で2万円は
1人ですよね?
そうそうそう。
結構高いですね。
でも食べられるのか。
気合い入れて行くにはいいんじゃないですか?JR九州は、本当に頑張ってまして、1989年からD&Sっていって、デザインとストーリー、D&S、これをテーマにご覧のように、期間限定の鉄道を次々送り出して、なんつったって、JR九州は来年、株式上場を予定されてますから、なんとかこのへんで一気にもうけたいということもあって、大変人気になって、企画観光列車だけでご覧のように10本走っているということであります。
そして企業にとっても、この夏休みというのは、大きなPRの場であります。
そこでことしから始まったイベントがこちら。
けんせつ小町っていうんですが、どういうイベントかっていうと、工事現場を女子小中学生限定で見学してもらおうと。
子どもたちには夏休みの自由研究で、大変人気だということで、ちょいとインタビューしてますんで、お聞きください。
体験とかがなんか、楽しかったです。
仕組みがすごい分かった。
いろいろと質問してくださったので、すごくやっぱり興味を持ってもらえたんだなって思ったのと、実際に体験してもらったのが、一番やっぱりよかった点なのかなと、すごく思ってます。
なんで夏休みにこういうことを始めたかというと、男女共同参画で、今後、国交省、女性技能者を5年間で倍増させるってちゅうたって、ちょっとこの皆さん、間に合わないね、5年間じゃ。
でもまあ、将来的にやっぱりね、建設現場で女性の力を生かしたいという、それはまあ、悪くない試みだろうとは思います。
旅行というと、定番はやっぱり、なんといってもお土産買って帰りますね。
買いますね。
お土産、今、一体何が人気なのかということで、全国各地の空港で調べてみました。
こういうことになってます。
まあまあ、それぞれ地方の特徴のある、那覇空港ですと海ぶどう、いいですね。
見たことあるって感じですね。
九州エリアでは博多通りもん、めんべい、最近人気ですね、新千歳、白い恋人、いまだに人気ですね。
伊丹空港はエリアが広いですから、京都のおたべに伊勢の赤福も。
問題は羽田・成田、1位、2位は何か。
東京ってほら、東京ばな奈とか?
それがね、それが意外なんですよ。
こうなってます。
羽田・成田の土産もんで、去年の1位は東京ぼーの、真空パックシウマイ、ミルフィユ、東京ばな奈などなんですが、ことしは1位、2位が入れ代わりまして、1位、ロイスの生チョコ、2位がジャガポックル。
これ、北海道じゃんって。
どうもね、海外の方がたくさん旅行にいらっしゃって、日本の土産というものを、羽田、成田で買っていくから、上位、こういう北海道の物産というか、商品になっているという、意外ですね。
ということで、ことし夏休みの平均日数は平均8.1日、羨ましいですけどね。
いいですね。
十分お楽しみください。
さあ続いては、どうなる?安倍政権。
来週、戦後70年談話の発表や、アメリカ軍飛行場の移設工事中止。
そして鹿児島県の川内原発再稼動など、重要日程を控える安倍総理ですけれども、政府・与党の内部から失言が相次ぎまして、難しいかじ取りを迫られそうです。
全国的に続く猛暑。
東京では観測史上最長となる、8日連続の猛暑日を記録した。
特別暑いこの夏を乗り切れるのか?でも、誰よりも夏を乗り切るのが大変なのはこの人かも。
側近である礒崎総理補佐官が、安保関連法案について、法的安定性は関係ないと発言した問題。
今週月曜日、本人が参考人招致で国会へ。
私のこの発言を取り消すとともに、関係者の皆様に心よりおわびを申し上げます。
だめだめ。
だが、その後も野党からの批判はやまない。
罷免のお考えはないということでよろしいでしょうか。
引き続き、職務に当たってもらいたいと考えております。
そんな中、別の身内から新たな火種が。
だって戦争に行きたくないじゃんという自分中心、極端な利己的考えに基づく。
滋賀県選出、当選2回、36歳の自民党、武藤貴也衆院議員が、安保法案への反対デモを行っている学生団体について、ツイッターでこう批判。
これが野党に火をつけた。
個々人の自分が戦争に行きたくないからみたいなレベルでしかものを受け止めていないということ自体が、この法案の問題や本質を全く理解をされていない。
自民党内からも苦言が飛び出す始末。
だが、当の本人は。
ご自身の投稿自体については、特に撤回したりするつもりは?
説明をもう少し詳しくしなきゃいけないなとは思ってますけど、そういうつもりはございません。
さらに武藤議員の3年前のブログには、日本国憲法の思想そのものが、日本精神を破壊してしまったとの記述も。
野党からの批判はさらに強まっている。
内閣支持率、不支持が支持を逆転する中、安保法案の国民理解を深めたいこのタイミングで、身内の失言の火消しに追われる毎日。
さらにこの夏、ほかにも安倍総理を待ち受けるさまざまな課題が。
今週、普天間基地移設に向けた辺野古沖の作業の1か月中断を決めた政府。
きのう、安倍総理は翁長知事に対話を呼びかけたが。
対話を続ける中から、改めて考えていきたいというふうに思ってます。
政府と沖縄の溝は深いままだ。
また、来週に控える川内原発の再稼働。
住民の避難訓練が行われないままで、世論の反発も予想される。
さらに来週金曜日に閣議決定、発表される戦後70年談話。
おととい出された有識者会議の報告書を踏まえて、談話の文言が調整されるが、侵略との表現を踏襲しないことをにじませる安倍総理。
どんな表現になるのか、中国、韓国が注視している。
来月には、中国訪問もささやかれ、自民党総裁選も控えている。
さまざまな重要課題に追われる安倍総理の夏。
夏ばてせずに乗り切れるのか。
汗だくの政権運営、暑い季節はまだまだ終わりそうにない。
ではここからは東京のスタジオから、日本テレビ解説委員の青山和弘さんに加わってもらいます。
おはようございます、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、われわれの目の前のパネルをご覧いただきましょうか。
自民党丸を率いる安倍船頭が、ご覧のように原発再稼働、70年談話、そして安保法制等々、取り巻く環境ということでいうと、参議院になってどうも法案の、安保法制の法案が深まっているという感じは全く受けないんですが、一つには、周囲の人から次々と問題視される発言が相次ぐ、こちらのね、礒崎さんなんかは安保法制の専門家の中の専門家というお立場の人が、地元での講演とはいえ、法的安定性は関係ないんですよと言っちゃうと、身もふたもないだろうという感じがしますけど。
こうやると憲法やるにしても、なんにしてもね、じゃあ、それを変えるのは、ある程度、時の政権によってってなったら、もうそれこそ安定性というのが全くなくなっちゃう、そういう不安はやっぱり抱きますよね。
そしてこちらは、自民党の若手議員というだけの位置づけの人とはいいながらも、ちょっとこれ、読むのも嫌だなっていう感じも正直受ける感じなんですが。
手嶋さん、どうご覧になってますか?
このぐらいのレベルの発言だと、もう批判をしたり、議論の外にあるっていう。
ですから大変に…は深いんだと思いますね。
国会ウォッチャーの春香さん、現状、安倍政権を取り巻く、こんな状況をどう見てます?
なぜその立場でそういった発言をされたのかなという感じはしますけど、SNSに関していいますと、そうやってSNSって、簡単に発信できてしまうという、今の時代を反映してるものでもあるのかなって感じがしますけど、自民党の、与党・自民党の議員であるという立場を、どのようにお考えなのかなっていうのは思いますね。
ツイッターって基本的に字数短いですからね。
そんなところでまともな議論なんかできるはずもないのに、あまりに安易に何かを発信したいということなんでしょうか。
青山さん、実際、国会で取材していて、そのあたり、どんな印象ですか?
この手の発言が今、どんどん伝ぱしていってしまうのは、間違いないんですね。
いずれにしても、その礒崎さんは発言を撤回して謝罪している、そして武藤議員は単なる1回生議員でなんの役職にも就いていないということで、そんなにこれが尾を引くはずもない問題なんですが、やはりこういった発言が安倍政権の本音、本当の考えを表すものじゃないかという印象をやっぱり与えてしまっているのは、事実ですので、これによって野党も勢いづいて、安保法制の審議にも影響を与えているという現状だと思いますね。
さあ、そんな中、注目は、こちらに主な政治日程、挙げてますけど、なんといっても来週ですね、川内原発再稼働、そして14日に、首相戦後70年談話。
この70年談話の話を、ちょいと深くしようと思うんですが、今週、安倍総理の個人的に、この談話どうするのがいいのかということを、話し合っていたメンバーの報告書が出ましてね、注目は日本は満州事変以後、大陸への侵略を拡大という、これに関してはもう歴史的事実として、間違いがないのだという報告書が出たんですが、この侵略その他を巡る文言について、青山さん、取材していて今、どんな情報が入ってきてますか?
この侵略ということばそのものを、直接は用いない方向で調整しているんですね。
やはり侵略というのは、歴史的定義が定まっていないというのが、過去、安倍総理大臣発言してますので、そのワーディングをそのまま使うということについては、やはりちょっと慎重なようなんです。
ただですね、やはり村山談話、小泉談話を、全体として引き継ぐと、安倍総理言ってますので、じゃあどのような表現で、そうしたおわびの気持ちとか、反省の気持ちとかを談話の中で表すのか、そこについて後退したという印象をあまり持たれないように、最終調整が行われているというような段階なんです。
そうですね、今回、談話を作るためのベースとして出てきた報告書が、こうなっていて、なおかつ保守派のメディアと目されている、読売新聞なんかでも社説で、侵略という文言は使うべきであるというような主張も出てきている状況の中で、手嶋さん、どうあるべきだ、どうなりそうか。
これは有識者懇談会の報告書ではありますけれども、官邸と、特に官邸の安全保障関係の総理の側近とやり取りをしてますから、この内容は安倍総理もよくという、つまり、植民地支配をした、そして、それを反省する、さて問題は、お詫びをするかどうかというところですけれども、表現はともかくとして、おわびということになると、相手がありますので、ここをどうするのか、それは中国や韓国だけではない。
肝心のアメリカもその対象に含まれている、これも同盟の問題に跳ね返ってきますから。
非常に遠回しな言い方をすると、しかし、どんな談話を出しても、みんなを満足させるというのは、相当困難であろうという気が岩田さん、するんですけども。
ですね、中国とか韓国からいうとね、ある程度、今までの踏襲したら、これは良とするという形になるのかもしれませんけども、少しそれはぼやかしてしまったんじゃないかと。
じゃあ、反省してないんじゃないか、侵略と思ってないんじゃないかというふうにまた言われる可能性があると。
ただ、別にそれだけを念頭に置いて談話を出すもんじゃないと思いますけども、やっぱり過去にどういうことがあったかっていうのを、丁寧にきちっと説明するというか、それはやっぱり求められてるんだと思いますけども、非常に難しい部分はありますね。
その種の論争に、ある意味、終止符を打ちたいというのが、安倍総理の思惑なんだろうと思いますが、恐らくそうはならずに、それがまた新たな発火点になる可能性があると。
春香さん、どう見てますか?
戦後70年という一つの節目の年でもありますし、そしていろんな最近、安倍政権の風向き、永田町での風向きというのも、先ほど取り上げられた失言だったりとかで、若干安保法制だったりとかで、変わっている部分もあるのかなって、その中で今回の分岐点というのを、私たち国民もちゃんと注視していかなきゃいけないのかなっていう感じはしますね。
おっしゃるとおりなんですけども、春香さん、ほら、前ほら、なんかで炎上したことがあって、すごくデリケートにことばを抑えていますね。
もっとずばっと言って大丈夫ですから。
分かりました。
じゃあ、ずばっと青山さん、まとめて現状、今後、お願いします。
そうですね、まず談話については、やはり同じキーワードを踏襲するだけなんだと、簡単なんだと、せっかく新しい談話を70年出すんだからという、やはり安倍総理の思いは強いんですね。
そこのやっぱりせめぎあいが続く、まだあと1週間ありますから、続くと思います。
あとやはり、今後、総裁選とか、原発再稼動とかいろいろ課題を抱える中で、とにかく安倍政権、支持率がどうなるかというのは非常にやっぱり、自民党内の体制を保つうえでも重要で、あしたNNNの内閣世論調査、内閣支持率の新しいの出ますので、どれぐらいの数字が出るのか、ここはやはり大きな注目ポイントになってくると思いますね。
青山さん、ありがとうございました。
70年談話に関しては、別に出さなきゃいけないというもんでもないわけなんで、出すからには、出した意味のあるものに、ぜひしてもらいたいと思います。
続いてこちらです。
犯人に対して望むことはなんにもないんです。
怒りもなければ、恐怖しかないので。
魂の殺人、強かん。
平穏な日常もその危険と隣り合わせにある。
先月、大阪・ミナミ。
深夜1時半です。
若い女の子が、深夜の繁華街をはいかいしています。
おいくつ?
17。
終電は?
もうないから始発まで遊ぼうって。
夏休みのこの時期、羽を伸ばし、夜遊びに興じる少女は決して少なくありません。
去年、大阪では1日当たり200人近くが、深夜はいかいで警察に補導されました。
怖いなとかあります?
怖くないです。
怖くないです、全然。
しかし、少女たちが性犯罪に巻き込まれるケースが後を絶ちません。
夏のこの時期、危険性が一層高まる性犯罪。
その実情に迫ります。
さあ、一体どうなっているのか。
ここ数年、増加傾向にある強かんや強制わいせつなどの性犯罪。
夏休みに入りまして、繁華街では、深夜でも若い女性の姿が絶えませんけれども、性犯罪の被害に遭う危険と隣り合わせであることを、一体、どれだけの人たちが自覚しているでしょうか。
性犯罪の被害の実態と犯罪を防ぐためのさまざまな取り組みの現場を取材しました。
現在、日本全国でどれほどの数の強かん事件が起きているのでしょうか。
分かっているだけでも年間およそ1400件。
1日に4人が被害に遭っていることになります。
あなた自身が、あなたの家族が、いつ被害者になってもおかしくない現状です。
今週、ある一人の女性が、みずからの被害体験を語ってくれました。
抵抗することを思いつきもしなかったし、悲鳴を上げるっていうことも思いつかなかったし、ただ生きていたいがために、相手がすることを受け入れるっていう選択をしたんです。
小林美佳さん、15年前、24歳の夏に見知らぬ男らにレイプされました。
その日、美佳さんは仕事を終え、夜、自転車で家に帰ろうとしていたところ、車で近づいてきた男らに道を尋ねられました。
ためらいながらも説明すると、突然、後部座席にいた男に車内に引きずり込まれたのです。
事件後、突然の震えやどうきに襲われ、生きている資格がないという思いにさいなまれたといいます。
たぶん自分一人では抱えきれない。
受け止めきれないと言ったらいいのか分からないですけど、それこそ理解できない。
でも、確かに大きなショックみたいなものを抱えている。
全部を否定された感じです。
あの日、美佳さんは、ただ家に帰ろうとしていただけ。
善意で道を教えただけ。
静かな日常生活の中に、その危険は潜んでいるのです。
魂の殺人と呼ばれる、強かんや強制わいせつなどの性犯罪を巡り、現在、法務省が罰則の強化を含めた法改正を検討しています。
実は日本の法律では、強かん罪の罰則は3年以上の懲役となっていて、懲役5年以上の強盗罪よりも軽く、罰則の強化が叫ばれています。
3年から5年ぐらいの間のものが多く、結構、下限に近い刑罰が下される判決というのが多いんです。
実際に諸外国と比べると、軽いと思います。
最低でも5年以上というところが多いので、より重い判決が出ていると思います。
去年から始まった検討会では、刑事罰の強化が促されました。
ところが、ほかのテーマでは机上の議論と被害者感情の間に溝があることが明らかになったのです。
その一つが、暴行・脅迫の程度の緩和です。
現在の法律では、強かん罪は犯行時に暴行、または脅迫を用いた場合に成立すると定められています。
つまり、被害者が抵抗できないような強い暴行・脅迫がなければ処罰されないというケースが多く存在するのです。
強かん罪が成立するハードルが上がってしまって、明らかに被害者の意に反して、強かんされているのに、処罰されないという事態が生じてしまっているんですね。
今週、検討会は、厳罰化に向けた報告書をまとめました。
その中では、処罰に必要な暴行・脅迫の程度について、緩めるべきではないとの意見が多数を占めていました。
ですが、被害当事者として、検討会に出席し、意見を求められた美佳さんは、暴行や脅迫をされなくても、恐怖で抵抗できずに襲われることもあると疑問を投げかけます。
殴られなきゃ、凶器を突きつけられなきゃ、人って体が硬直しないものではなくって、自分が生き残るために、やむをえず選択する方法として、抵抗しないっていうのはありえると思うんです。
また、別の主要テーマである、強かん罪を非親告罪とするかどうかでも、難しい判断が迫られています。
強かん罪は現状、被害者のプライバシーに配慮し、被害者が警察に告訴することで、初めて捜査が始まる、いわゆる親告罪となっています。
ところが、報復を恐れたりして、被害者が告訴をためらうケースが少なくありません。
そのため今回の報告書では、泣き寝入りを防ぐため、非親告罪にすることが盛り込まれました。
美佳さんはこれに理解を示す一方で、複雑な心境をのぞかせます。
恐怖しかないので、対じすることは無理だから、もし今犯人が捕まったら、私は告訴を取り下げます。
この選択肢を残しておくには、非親告罪になるとできないので。
今後、法改正に向けた審議が本格化しますが、それとともに、相談窓口の設置や、警察、病院への付き添いといった、被害者支援がより重要になってきます。
この犯罪被害の場合には、被害の状況を自分で語るということにすごく負担があると。
相談しやすい窓口を作って、そこで一度、話をしていただいたら、同じ話をいろんな所で何度も、何度も何度もしなくて済むように、必要な支援にきちんとつなげていけるようにということが、やっぱり必要なのかなと。
こういった支援事業が、全国的に広がりつつある一方、ここ数年、強かんや強制わいせつの認知件数は、増加傾向にあります。
怖いなとかあります?
怖くないです。
夜の仕事のご紹介してるんですけど、うまくいけば、日数にもよりますけど、7、80はいける。
金銭感覚が狂うわけ。
性的サービスを行う風俗店などのスカウト。
条例で禁止されているはずの監視の目を逃れ、少女たちを狙っています。
過去にはスカウトの話に乗った少女が、売春行為を強要されたことも。
自分は被害に遭わないと思っていても、いつその日が訪れるかは分からないのです。
15年前、仕事帰りに強かんの被害に遭った小林美佳さん。
事件は時効を迎えましたが、今も苦しみと戦い続けています。
1分たりとも1秒たりとも、車を降りてから今まで、忘れたことも、離れたことも、なかったし、たぶんできなかったし、これからも、恐らくそうだと思います。
素朴に、このケースで3年以上の懲役という法定刑はあまりに軽いと思いますね。
いや、もうこんな卑劣な犯罪でいて、これだけ軽いっていうのはね、もうちょっと10年とか、それこそ20年ってぐらいね、やっぱり人権というか、人格を傷つけて、それから性差別といいますけど、体力の弱い女性をね、と言うとすぐ和解なんていうことばがあるんですが、たいした抵抗もしてないじゃないかとか、そういったような形でわれわれも安易に言ったりするんですけど、このあたりはもう少しね、考えなきゃいけないですね。
マスコミ、警察の問題があるのは、ほかの事件と違って。
被害者の人権に配慮するっていう、ある意味、美名のもとに報道しないんですよ。
そうするとね、過去の例でいうとね、アパートで、そこに住んでる別の女性が強かんされてる事件があったのに、それ、住民が誰も知らずに、別の部屋でまた同じことが起きるっていうことが、現実に手嶋さん、あるわけで。
どうしたらいいのか。
この種のケースでいうと、人権に配慮するっていう、そういう名のもとに、つい真実を伝えることを、メディアの側も怠ってしまうという側面がかなりあると思います。
それは人権に配慮しながら、実情を、特に被害が起こりそうな人たちに伝えるという方法はいくらもありますので、メディアの側も、姿勢を変えなければいけないと思います。
そうですね。
なかったことにしてはいけないということだろうと思います。
春香さん。
そうですね、本当にそのとおりだと思います。
実際に東京、日本は安全だっていう印象もありますし、東京なんか、夜になっても明るいですし、若い女性、私なんかとも同世代の人がいっぱい歩いてるのに、なんとなく大丈夫だろうって思ってしまう部分、そこの油断が本当に危ないなという。
こういうケースで、女性の側に気をつけなさいと言うのは、ちょっと方向が違うと思いますが、違うとは思いますが、ただこれ、女子大生に性犯罪の防犯対策を行っているかというアンケートを取ると、はいは3割で、ほかの皆さんは、いいえ、あるいはどちらとも言えないということなんで、残念ながらこのへんの意識改革も必要だということはいえるだろうと思います。
続いてこちらです。
広島に原爆が投下されて、70年。
番組に届いた一冊の本。
そこには、13歳で被爆した男性が、家族にすら明かしてこなかったあの日の記憶がつづられていた。
広島の悲劇、沈黙、
黙とう。
70年目の夏。
あの悲劇を改めて知る。
被爆地、廣島はおととい、そして長崎はあす、原爆投下から70年を迎えます。
ウェークアップ!ぷらすには、こちらの一冊の本が届きました。
タイトルは慟哭の廣島。
13歳で被爆したある男性の体験記です。
1年前に病気で亡くなるまで男性が封印し続けてきた被爆の記憶。
その知られざる体験をひもときます
慟哭。
悲しんで大声を上げて泣くこと。
顔や手がやけどでずるずるにむけ、皮膚がぼろのように垂れ下がり、両手を前に出してとぼとぼ放心状態で歩く人。
化け物としかいいようがない。
むごたらしい黒焦げの死体、手足や顔のない死体、もうこのころには、異形の死骸を見ても恐ろしくなかった。
あの夏の日、一瞬にして地獄絵図と化した、街と人。
慟哭の広島。
この本の著者は、13歳のときに被爆した、今田耕二さんだ。
長年勤めた銀行を定年で退職したあと、戦後60年の2005年、記憶が薄れる前に、みずからや被爆した知人の経験をまとめようと、耕二さんは執筆を始めたという。
こちらで執筆しておりました。
この席で?
ええ、そうです。
耕二さんの妻、龍子さん。
資料の山です。
いろいろ執筆をお願いした、手記をお願いした人のやり取りの手紙とか、そういうのがいっぱいありました。
書き始めると、時間を忘れてパソコンに向かっていたという耕二さん。
だが、1年前。
ここで亡くなったんですよ。
この場所で。
ここで?
突然ね、脳梗塞だったんですよ。
執筆中に突然、大きな声上げて、それでここでばたんと倒れて、それからもう救急車で運ばれて、もう本当はここの場所、つらいんです。
座るのがね。
本の完成を見ることなく、耕二さんは帰らぬ人に。
その後、家族がパソコンから執筆データを見つけ、ことし、自費出版に至った。
だが、そこにつづられていたのは、最愛の妻も知らなかった耕二さんの過去だった。
70年前、広島に住んでいた耕二さんは、労働力不足を補うための強制労働、いわゆる学徒動員に駆り出されていた。
そこで行われていた作業が、建物疎開。
木造家屋が多かった当時、空襲で火災が燃え広がらないよう、建物を壊して、防火帯や逃げ道を作る作業だ。
現在の広島・平和大通りも、もともとは建物疎開で出来た大通りだ。
私たちも手慣れた疎開家屋の解体作業に行けという指示が出た。
場所は土橋。
出動は8月6日であると。
耕二さんが建物疎開の作業を命じられた土橋地区は、爆心地からおよそ800メートル。
当時を知る耕二さんの知人、楠さんは。
ここにいた子どもたちは、今から作業をするという、その前でしたから、その準備をしている、そのときに被害を受けてますね。
ここにいた子どもたちはね、もうほとんど全滅ですよ。
あの日、ここにいた多くの子どもたちは本来、学校で授業を受けているはずだっただが、戦況がそれを許さなかった。
みんな反対したわけです。
防空ごうもない、もし空襲があったら逃げる所もないそれを軍の司令官が軍刀で、会議でですね、強引に迫るわけですね。
軍の命令に従い汗を流し、そして失われた多くの若い命。
だが、耕二さんはなぜ生き延びることができたのか。
この命令に、われわれの引率教官は8月5日に、あす6日は自宅修練とすると告げられた。
早くいえば、休みである。
担当だった引率教官の独断が、耕二さんの命運を分けたのだ。
多くの人が訪れる平和記念公園。
世界遺産、原爆ドームのすぐ近くにある、動員学徒の慰霊塔。
生前、耕二さんが必ず訪れていた場所だ。
大変な悲劇であったということがいえると思いますね。
そのことを今田さんは、ぜひ皆さんに知っていただきたいということを、生きておられるときから、懸命にそれを訴えてこられたというふうに思います。
広島の建物疎開に動員され、あの原爆で亡くなった学徒はおよそ5900人。
戦時中、全国で死亡した動員された学徒の実に半数以上だ。
原爆で一瞬にして散った多くの希望ある未来。
これが、生前、耕二さんが世に伝えたかった慟哭の悲劇なのだ。
しかし、家族にはこうしたみずからの原爆体験の多くを語ってはこなかったという。
その理由は被爆者への心ない差別だ。
世間的には、被爆者は体が弱いからっていって、雇用をしないというふうなことになった。
これは大きな差別の一つですね。
もう一つは、放射線を受けたがために、結婚問題ですね。
それは2世、3世の問題へとなっていってます。
いわれのない差別から家族を守る。
語らないことが、耕二さんの固い決意だった。
先月、今田耕二さんの一周忌。
やっぱり平和に過ごしてきた70年、それに対して、もうそこまで来るまでのいろんな戦争があって、そういうふうなことを潜り抜けて、今の平和がある、それをやっぱり忘れないでほしい。
後世に残していきたいという、その思いは、皆さんの心に伝わってくれるといいなと思いますね。
一人の被爆男性が、どうしても伝えたかった学徒動員の悲劇と平和への願い。
慟哭の廣島。
その最後は、こんな一文で締めくくられている。
この事実を凝視して、政府も広島県、市、教育界、マスコミも、もっと本腰を入れて、世に伝える努力をするべきではないか。
もって警鐘を乱打したい。
少し解説がいるかもしれませんが、あの建物疎開というのは、広島にある意味、防火帯を作るために、ざーっと建物を壊して、要するにそこから類焼しないようにという、空襲対策で、実はその作業をさせられたのが、ちょっとこれがですね、8月6日の死亡者、亡くなられた方なんですが、まず12歳より若い子たちは、疎開をしているので、犠牲者の数が少ないんですね。
その以外の世代はずっとまんべんなくなんですが、12歳、13歳が突出してるんです。
これ、どういうことかというと、大人は戦争に行っている。
働き手がいない。
12歳、13歳の、若い子たちで、なおかつ大人ぐらいの力が出るということで、建物を壊す作業に、大量に動員されているところに、原爆が落ちたんで、12歳と13歳の被害者、亡くなられた方がこれほどに多いと。
知らなかったです。
岩田さん。
本当に理不尽なあの悲劇だと思いますけど、私も北海道なんかに行ったときに子どものとき考えれば、すぐに広島っていうと、原爆っていうけど、どういう実態かどんなものだったかっていうのを全く分からないで、原爆病なんて安易に言ってしまったりね、そういうような時代がありましたけども、やっぱり実際、のちに広島なんか行ってみてね、資料館とか見たときに、なるほど、戦争っていうのはこんな残酷なものだったのかと。
そのあとの戦後70年のきょうも出ましたけど、いかに平和に生きていくかというのが大事かっていうのは、やっぱりそれは知りましたね。
春香さん。
私も資料館に行ったりだったりとか、あとは祖母から小さいころにちょっと戦争の話を聞いたくらいの世代なんですが、やはり、この世代っていうのって、最後の戦争経験者の方々の話を直接に聞ける最後の世代と思うので、なかなか差別だったりとか、つらい経験があるので、無理やりに聞き出すのは難しいかもしれないですけど、やっぱり聞く姿勢を持つというのが、すごく大事だなと思いますね。
伝えていかなければならない、知らなければいけないことは手嶋さん、まだまだたくさんある。
そうですよね。
記憶の民っていうことばがあるんですが、あれはホロコーストに見舞われたユダヤ人の人たちを指すんですけれども、広島も巨大なホロコーストが起きたということですから、つらいんだけども伝えなければいけないの、それを記憶をすたれさせない、それをつないでいくというのが、いかに大切なのか、今田さんのこの貴重な出版で、改めてそう思います。
そうですね、中を読みますとね、一つ一つすべてが実名で具体的で、書かれてあることの本当に一つ一つの事実の重さというのはね、ああ、伝えたかった、知らなきゃいけないということが、本当によく分かります。
大型で強い台風13号は、台湾を通過中ですが、新たに台風14号が発生しています。
今後の情報にご注意ください。
ではきょうの全国のお天気です。
沖縄は先島諸島で大荒れの天気が続くでしょう。
九州から北海道にかけては晴れますが、午後は内陸部や山間部を中心に、激しい雷雨になる所がありそうです。
続いて週間予報、初めに北日本と東日本です。
晴れる日が多くなりますが、水曜日にかけてはにわか雨や雷雨の所があるでしょう。
この先も暑い日が続きそうです。
続いて西日本です。
火曜日までは晴れて、猛暑日となる所もありそうです。
水曜日以降は、雲が多めとなるでしょう。
以上、お天気でした。
さあ、帰省ラッシュがもう始まりましたか?
そうなんです。
お伝えします。
高速道路で渋滞が発生しているようです。
東名高速下り、神奈川県の大和トンネル付近で19キロ、こちらの映像は中国道下りの宝塚インターチェンジ付近。
今、宝塚どうなってますか?
17キロ。
17キロ。
手前の車線が西向きなんですけども、トンネルの手前で混むんですね。
だから帰省ラッシュのときに、画面の上のほうが渋滞するという。
だからこれ、トンネル出た所だから今、流れてますけども、トンネルの手前の所で。
渋滞してます。
さらに東名高速下り豊川インターチェンジ付近で18キロの渋滞となっています。
十分お気をつけください。
戦後70年、改めて平和をかみしめる毎日にしたいと思います。
皆さんありがとうございました。
戦場に散った兄はアメリカを愛していた。
2015/08/08(土) 08:00〜09:25
読売テレビ1
ウェークアップ!ぷらす[字]

世界的異常!?猛暑いつまで?今週も蓬莱解説▽補佐官&若手の放言、戦後談話…重要懸案めじろ押し・安倍首相の暑すぎる夏▽沈黙破り綴った本…被爆男性が伝えたかった真実

詳細情報
出演者
辛坊治郎
森麻季
坂木萌子
増井渚(読売テレビアナウンサー)
【ゲスト】
岩田公雄(学習院大学特別客員教授)
春香クリスティーン(タレント)
手嶋龍一(外交ジャーナリスト)
蓬莱大介(気象予報士)
青山和弘(日本テレビ解説委員)
番組内容
番組に届いた一冊の本、「慟哭の広島」…70年前の8月6日、あの日の惨状が記されていました。13歳の時に被爆した著者の男性は、家族に詳しく話すことなく、人知れずパソコンにその経験と記憶を綴っていましたが1年前に病で還らぬ人に…。遺志をついだ家族が自費出版したこの本、男性が後世に伝えたかった「真実」とは。そして沈黙を破ってしたためたその理由とは。ひとりの被爆者の思いから平和を考えます。
おしらせ
内容は予告なく変更する場合があります

ジャンル :
ニュース/報道 – 政治・国会
ニュース/報道 – 討論・会談
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:344(0x0158)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: