実写映画化やスピンオフなどの派生作品についての私見
最近の私は、「漫画原作の実写映画」をさらに小説に書き直す、という仕事を連続でやっているわけですが、この「漫画の実写映画化」っていろいろ炎上しがちですよね。
だいたいにおいて「原作からの改変」がまずやり玉に上がり、「原作レイプ」とか「金儲け」とか言われるわけですが、その辺の話を最近いろいろと考えております。だいぶ前に、私と同じように映画や漫画のノベライズをよくされてる作家さんとも話をしたのですが、そのメモ的な意味で、あるいは自分の立ち位置や考え方の表明として、ちょっとまとめておこうかなと思います。
すごい長文なので以下は畳みます。読む人は覚悟してどうぞ。
(8/8文末に追記しました)
○二次元に感情移入出来るのは「特殊技能」である
あのですね、まず前提として、世の中には「文章や絵には全く感情移入出来ない」という人たちがかなりの割合で存在するんですよ。っていうか、むしろそっちが多数派かもしれないんですよ。
漫画とか小説とかでどんなに感動的な台詞や展開を読んでも、それを自分の生きているこの世界と地続きの話としてとらえられない、「だって絵だし文字だし」みたいな人はかなりいるんです。絵は絵だし、文字は文字であって、それで描かれていても「作り話」だなーとしか感じられない
殆ど同じ内容で同じ台詞であっても、生身の人間が口にして初めて「本当だ」と感じられる人は絶対にいる。それもすごくたくさんいるのです。
漫画や小説の世界のキャラって、そのストーリーのためだけに作られた「記号」でもあるので、その記号が何をしても文字通りの絵空事にしか思えない。皆さん、ご両親やリア充のクラスメートや学校の先生にこう言われた経験はありませんか。
「たかが漫画になんでそんなムキになってるの?」
「どんなに好きになっても、どうせ絵でしょ」
でもそんな人たちも結構、テレビドラマとかは見てたりしますよね。好きな役者さんやアイドルのグッズは集めてたり。それだって「どうやっても手が届かない」って意味では、二次元と大差ないやんと内心思ったりもしますが。でも彼らにとっては「そこは絶対に違う」んですよね。
漫画や小説のドラマ化って、そういう人たちがメインのターゲットなんです。ドラマ化の企画が上がるほどの人気作であれば、「原作を読んで充分感動できる人」はもう原作を読んでるんです。そうじゃない人にもこの作品の面白さを伝えたい、となれば、媒体を変えるしかないのです。
漫画や小説のファンからすれば、逆に生身の人間が演じると言うことは、その役者さんのこれまでの人生とか役柄とかが「余計な情報」としてくっついてくると感じる。ロケ地とかの制約も出てくる。当然ストーリーもキャラクターも「そのまま」にはならない。だから許せない。
でも「漫画は読まないけどドラマになったら見る」派の人は多分そういうこともひっくるめて「リアリティ」だと思ってるんです。本当にある場所。生身の役者さん。最近はCGとかもあるので、全部が全部本物ではないけど、とにかく「本物に見えるもの」でないと本物とは思えない、自分のこの世界と地続きだと感じられない。
なので、実写化する際には、そういうタイプの人たちが「本当だ」と思える範囲内に物語を収めるよう改変されることが多いです。さらに言うと、気楽に見られる媒体であればあるほど、ターゲット層の「リアリティの範囲」「感情移入出来る主人公の設定」は狭まっていく傾向があります。わざわざ映画館に出向く層はまだ、多少ぶっ飛んだ設定でも受け容れられる人が多いですが、ああいう隔離状況で二時間集中して物語に没頭するということそれ自体が実は難度が高いので、それも出来ない、家でゴロゴロしながら気楽に見られるテレビドラマならなんとか、という層になると、まあ舞台そのものが異世界とか未来とかそういう設定のやつは全部ダメと言ってもいい。最近だと『デスノート』の月が、映画ではほぼ原作通りの設定だったのに、テレビドラマでは凡人にされたのは、多分そこら辺が理由かなと思ったりも(個人の想像です)。
私がだいぶ前にtwitterに投稿して、ものすごーくリツイートされたネタに「“リア充”とは“リアルが充実”の略ではなく“リアルで充分”の略ではないか」というのがあるのですが、まさにこれはその話でもあるわけです。彼らにとっての「充分なリアル」とは、すなわち我々が生きているこの世界、オタクの大半が生きづらく感じている、「いつか空から人間じゃない女の子降ってこないかな」とか「変な小動物がやってきて“僕と契約して魔法少女になってよ”とか言わないかな」とかの妄想で乗り切っている、この世界のことなのでございますね。ああ世界は残酷だなぁ。
まあ多分、向こうはこっちを「絵なんかに一喜一憂してキモイ」とか思ってますが、こっちはこっちで彼らのことを「どうせ俳優の顔しかみてない」とか「想像力とか読解力が無いバカ」とか思ってたりするので、そういう優越の話はあんまり意味がないと思います。それに、実はこの「現実感重視派」をつきつめると「そもそも作り話にはいっさい興味ない」みたいな人もいて、その中にはバリバリに勉強出来る人もいます。理系の人とかで、科学系のドキュメンタリとかは見るけど、ドラマとか全く興味ないって人いますよね。逆に「作り話は興味ないけど実話系は好き」っていうグループには、ワイドショーで芸能人のスキャンダルとか、凶悪殺人犯の生い立ち話とかを「我々が作り話を楽しむのと同じ動機で」楽しんでいる人もいると思う。ネットの「実話として流れてくるちょっといい話(あるいはトラブル話)」に飛びつくのも「本当にあった」という部分が重要なのでしょう。
○お金儲けは悪いことなのか
さて、そうなってくると、「そこまでして実写にする意味って何よ。ようするにお金儲けでしょ」ってことになるわけですが、コレについては、まあ、大筋では「はいそうです」としか言えないとは思うんですよね。ただ個人的には「お金儲けって悪いことですか?」と聞き返してしまいたくはある。
お若い人は潔癖だし、日本人って全体的に「お金」を汚いものだと思う傾向がある。突然アレですけど、私、東日本大震災のときに古い友人(つまりもういいおっさん)が「企業が下心ミエミエで出した1億の募金より、小学生がお小遣いから出した100円の方が価値がある」みたいなことを言ってて、正直いきなり愛想が尽きて文字通り友達やめたことがあります。だってさー、それはほら、美談ではあるかもしれませんけど、お金はお金なんですよ。お金がないと何も始まらないし、今真実困っている被災者に「企業が宣伝目的で集めた1億と、子供の小遣いの100円のどっちかをとってください」って言って、前者を取ったら「人の心がわからないクズめ」みたいなことを言うのってどーなのよって私は思うわけです。
今、本当に出版業界って不況で、紙の本って全然売れないんです。普通の文芸書だったら、多分コミケの壁サークルの方が初版部数多いです。漫画業界も、結局1本のヒット作品の売り上げで、同じ雑誌で連載してる全ての漫画の赤字を補填してなんとかやりくりしているような状態なんですよ。そのシステム自体がもう破綻しているという話もあるし、その解消のためにデジタル媒体への移行とかを各社模索中なわけですが、そういう取り組みは取り組みとして、現状、一番効果が高いのは、ヒット作が一本でたらそれを徹底的にプロデュースして可能な限りのお金に換えることなんですよ。
「ちょっとヒットしたらすぐアニメ化……はまだ許せるけど、実写映画とかドラマとか、魂を売るようなもんだろ、そんなにまでして金が欲しいのか。企業コラボもいい加減にしろ。僕の私の○○がどんどん変な物になっていく。あんな俳優××は私の愛する△△じゃない……」というファンの声は至極当然でもありますが、しかし現実は厳しいのでございます。
逆に言えば、そうやって1本のヒット作が稼ぎ出したお金のおかげで、「世間的にはあんまり売れなかったけど、一部のマニアにはものすごく評価されてる隠れた名作」とか「雑誌に載ってると箸休め的に読んで笑うけど、コミックス買おうとまでは思わない四コマギャグ」とかがかろうじて生き残っているとも言える。カリスマ社長が死んだら、そこの社員もその家族も、もしかしてペットの犬までみーんな路頭に迷うみたいな話でもあるわけで。まあそのシステムあかんだろというのもごもっともですが。でも「とりあえず今はそれしか選択肢がない」みたいなのもありましてな……。
そういうのを全部ひっくるめて「大人の事情」と人は呼ぶのでございます。大人って汚いですかね。でもみんな一生懸命働いているんだよ! お金がなければみんな死んじゃうんだよ! みんな好きな作品のコミックスは買おうな!
「そうは言っても限度ってものがあるでしょう」と言いたくもなる場合もありますが、この「限度」を決めるのは、最終的にはファンではないんですよね……じゃあ誰かというのはケースバイケースですけども。
作家さんの中には自作の世界観をとても大切にして、いっさいのメディアミックスやスピンオフを許さないという方もいます。いろんなものに許可を出すけど、それについてご自身で徹底的にチェックする方もいますし、自分には他の媒体のことはわからないので好きにしてくれと丸投げしちゃう方もあるみたいです。許可を出さない方は、ファンにとっては素晴らしい先生ってことになると思いますが、そこから何も広がっていかないのでもったいないという意見もある。メディアミックスして作品名が売れれば、もしかしたらただ当座のお金だけではなく、作家さん自身の未来への投資になるかもしれないですからね。
○「公式は我々の敵だ」問題
ちょっと話は飛びますが、つい先日、某有名ブラウザゲームで、ゲーム中の素材にトレス問題が発覚し、大炎上しました。私も当該ゲームはプレイしていたので、状況はずっと追いかけていたのですが、その中でちょっと気になったのが、この件について激しく運営や原作側を糾弾している人の中に「公式はファンを騙そうとしている」という視点に凝り固まっている人がいる、ということでした。
ゲームにしろ、アニメや実写ドラマにしろ、商業ベースの作品には、とてもたくさんの人々が関わっています。制作部署や権利関係が細分化されているので、事実関係を調査し統一見解を共有するのにかなり時間がかかる場合もあります。ですがそれをいちいち「こういう事情で」と外部に公開するわけにはいきません。法的な守秘義務というものもあります。
「実写ドラマ化なんか作品への冒涜だ」「設定改変は許さない」という人々の潔癖さと「トレパク問題をお金でもみ消し、適当な説明でファンをごまかそうとしている」と主張する人々の潔癖さは、同じ部分から出ているのかもしれない、と考えたりもします。それはすなわち「お金儲けは汚らわしい行為だ」「公式というものはみな、ファンを軽く見て隙あらば騙そうとするものだ」というような感覚です。自分たちは結構えげつないキャラ改変・設定改変の二次創作を書いたり楽しんだりしているのに、公式側がメディアミックスや企業コラボで作品を改変したものを提示すると、烈火の如く怒る人もいる。それはつまり「ファン」と「公式側」の間には意識の共有がない、「ファンがすること」は全て「作品の愛故の行為」であり「公式がすること」は「作品でお金儲けする行為」である、という感覚から来ているのではないか――これは、いちオタクいちファンであり、かつ現在はヒット作品のノベライズやスピンオフを手がける公式側の人間でもある私の推測です。
○「愛はお金で買えませんが、お金があれば愛は潤います」by三鷹(めぞん一刻)
もしかしたら世の中には、本当にお金のことしか頭にない人たちというのもいるのかもしれない。私はそれほど業界の深いところにいるわけではないので、断言することはできません。でも、少なくともデビューしてから20年、私が関わってきたいろんな作品の現場で働いている方々には、お金だけのために仕事をしている人は誰もいませんでした。
みんな、お金儲けの大切さを充分わかっていたし、少しでも売れるもの、ヒットするものを作ろうと努力していたけど、それはただお金が欲しいからではなく、自分の関わっている作品をよりたくさんの人に届けたい、いろんな人に楽しんで欲しいという気持ちが一番先にありました。予算とか納期とか、仕事になるといろんな制約がかかってきますが、その中でみんな限界まで努力して、より面白いものを作ろうとされていたと思います。勿論私も、そういう気持ちで日々原稿を書いています。
漫画原作の映画をノベライズする場合、「原作漫画を一般向けに改変したものを、もう一度今度は文章にする」というたいへん複雑な流れで、いよいよ「お前のそれはなんのためにあるの?」と首をかしげる人もいるかと思うのですが、これも一言で言えば「読者層が違う」ということです。私のメインは小学校中学年~ローティーン向けの児童書ですが、その年齢の子供だと、なかなか映画館に映画を観に行くのは難しいわけです。恋愛ものとかだと親が許してくれない場合もある。また地方の子だとそもそも近所に映画館がなく、物理的に見られないということも多いです。じゃあ原作漫画を読めばいいじゃんと思われるかもしれませんが、だいたい原作の漫画って5~10冊とかあるわけですよ。子供のお小遣いでほいほい買えるわけではない。そしてやっぱり漫画は親が買ってくれなかったりする。でも児童向けの小説として一冊にまとまっていれば、自分のお小遣いでも買えるし、親も「小説なら」という感じでお金出してくれたりもします。
なので私の仕事は、映画の筋書きはきちんと抑えつつ、「映画は見に行かないけどどうなってたのかは知りたい」という原作ファンの読者も想定して、出来るだけ原作の空気感に近づけながら、ローティーン向けの表現に直して一冊の小説として完結したものを書く、ということになります。原作既読のハイティーン~大人のファンからすれば全く存在意義がわからないものかもしれませんが、それをお小遣いにぎりしめて待っていてくれる小学生はたくさん存在するのです。
そんなわけで――何が言いたいかというと、どうしても納得出来ないこともいろいろあるかと思いますが、最初から「どうせ派生作品なんて全部お金儲けでしょう」という風に決めつけて切り捨てるのではなく、その形になったからこそ楽しめる人がたくさんいること、それによっていろんな人が助かること、作っている人はみんな一生懸命なんですよということも、少し心にとめておいてほしいということでした。そして気が向いたら派生作品も見てみてください。もしかしたら、結構面白いかもしれませんよ。
8/8:追記
なんか一夜明けたらすげえ拡散されててびびってる俺。
コメ欄にも反論いただきましたが「だってハリウッド映画は出来ているでしょう」という話、これはお説ごもっともで、これを言われると多分みんなぐうの音もでないのですが、一応ひとつだけ言っておくと、「日本で公開されるハリウッド映画は、本国の厳しい審査を抜けてきた一流のものばかりである」というのはちょっと頭の片隅においておいてほしい……向こうでも低予算のB級C級の映画というのはけっこうアレでソレで、「今年のワースト映画」みたいなところには、なかなかの逸材が並び、中にはやっぱりアメコミやペーパーバック原作をトンデモ改変してファンに「ふざけんな金返せ」と言われてるのもある模様です……。
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あえてコメントさせて頂きますが、リアルでなければ、現実に沿っていなければ物語を理解できない層がいる、というのは分かります。
そしてそのような人が決して少なくないという事も分かります。
しかしながら、ではハリウッド映画(アメリカ資本の映画)はどうなんだろう、アメコミ原作映画はどうなんだろうと思うのです。
最近作でも「マッドマックス怒りのデスロード」はシナリオでも評価されていますが、「架空の物語を理解できない人ににも見てもらわなくちゃいけないから」と言って原作に改変を加えるのは、理解できない人をダシにした日本映像界の甘えなのではと思うのです。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は、特撮好きからは比較的好意的な評価を得ていますが、原作好きや物語を重視する人の評価は非常に低いです。せいぜい、もっと酷いかと思ったけど割りと頑張ってる方だよね、邦画だしこんなものだよねといった、はじめから出来を期待していないかのような評価です。
かつて、ハリウッド映画は派手だけど話は単純、画一的でダメ、邦画はシナリオで優っていると言われた時期がありました。
しかしながら最近、特に00年代後半以降はシナリオでもどんどんレベルが上がっていると感じられ、逆に漫画原作やアニメ原作の邦画やドラマは、映像技術や資金以前にシナリオすら穴だらけ、どうせ原作レイプだしと言われる始末です。
これでいいのか、と私は思うのです。
お金儲けが悪いのではなく、やるべきことをやっていないから悪いと言われるのでは?
投稿: じーな | 2015年8月 8日 (土) 08時20分
じーな様
コメントありがとうございます。それは全く仰る通りで、映画・作品としての出来不出来はまた別の所にあると思います。進撃は私は結構面白く見たのですが、原作を理解していないというよりは、原作の構成要素の中から抽出された「熱心なファンが期待していた部分と、制作側が表現した部分」に齟齬があったという感じがしました。「なんでこれこうなったよ」みたいな作品も確かにないとはいいませんが、というかいっぱいありますが、そこはその作品単体の失敗として批判されるべきで、「原作と違うから」ダメなのかというとことは、なるべく切り離して考えたいなあと思っています。
投稿: 朱夏 | 2015年8月 8日 (土) 08時49分
どうしても気になったので書き込ませていただきますが、
>二次元に感情移入出来るのは「特殊技能」である
ここで二次元のみを特殊化する必要はないかと思われます。
・二次元の記号化したキャラクターに感情移入する
技能と
・来歴など背景情報の存在する生身の俳優が演じる三次元のキャラクターに感情移入する
技能はそれぞれ独立した事象であり、どちらかに没入できるからどちらかを否定するというような対立項ではないと自分は考えます。
また、生身の俳優が演じるキャラクターにしても「大根役者」であったりとか「現実っぽさを感じさせないちゃちな特殊効果」であったりとか「個々の場面の繋がりが雑な話の筋」などのような視聴者の感情移入を疎外する要因は存在しているわけで、批判を受けているような実写化はこの部分がおろそかになっているのではないでしょうか。
投稿: 古石 | 2015年8月 8日 (土) 09時33分
読んですっきりしたと言いますか、自分の中でもモヤモヤしていたところがだいぶ落ち着いた気がします。
貴重な記事をありがとうございました。とても良かったです。
極端な意見・見方を持つ人が現れてくると思いますが、個人の根を張った偏見等は赤の他人にはなかなか払拭できないものだと思いますし、どうかお気になさらず…。
これからも執筆活動がんばってください!
投稿: 有利 | 2015年8月 8日 (土) 10時10分
この記事を読んで何度か苛立ちを覚えた方は多いかと思います。
自分も何回かムカつきました。
でも書かれていることは多分全部ホントのことだから、そのムカつきの原因はおそらく図星なんだと思います。
自分が好きになった漫画が面白かろうがなんだろうが単行本が売れなければすぐに連載が終わってしまう昨今。
運営母体にお金が無ければ作品が生み出せない現状。
この記事に書かれてる業界の事情も頭のどこかに置いておかないといけないなぁ。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 10時23分
実写化に関してはただの宣伝程度にしか受け取っていません、個人的には。原作と違うからダメとは思っていませんね。金儲けも悪いとは思ってません、慈善事業じゃないですからね。やっぱり一番の問題は作品の出来そのものじゃないですかね。ぬーべーとか酷かったですよね。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 10時28分
拝読させていただきました。作り手側の(大人の)事情への認識が乏しかったのを痛感すると同時に1オタク()として気になるところがあったのでコメントします。
それは進撃などの原作漫画はなぜ人気作になりえたのか、という視点が欠けてはいやしないかなぁという点です。漫画が人気作に登りつめるのはストーリー、演出、絵柄、キャラクター、などなど複合的な要素の賜物であって、それを少しでも多く残すことが映画化など別媒体へ翻訳するときには大事なことだと思うのです。あまりにも誤訳が多ければ原作のよさなんて伝わりません。実写化の多くがファンにとって原作レイプに映るのはその意図的な誤訳と透けて見える拝金主義への嫌悪感からなのでしょう。僕はそうです。
とはいえお金は大事です。業界は時代の移り変わりもあって逼迫しているのかもしれません。より多くのお金を稼ぐためにも、レイプではなくもう少し愛のある営みをしていただきたいなぁと思います。なんだかんだ言って好きな作品が実写化されるとなったらファンも期待してます。成功例もあります。乱文失礼しました。
投稿: ちゃる | 2015年8月 8日 (土) 10時44分
こんにちは。
確かに私も子供の頃は、今ほど気軽には、映画や漫画を見たり購入出来ませんでした。
児童書や小説なら、図書館に入る可能性もありますものね。なるほどと思いました。
映画化やドラマ化は色んな層の人に知ってもらって、そこから一部の人に原作を知って貰えれば良い宣伝になるとか、原作までいかなくても作者さんの活動資金になれば良いと思っていました。
でも、それをさらに小説にするのは何だろう、漫画の層と被りそうと思ってたので、この記事を読んでとても腑に落ちました。
書いてくださってありがとうございます。
投稿: なな | 2015年8月 8日 (土) 11時12分
コメント失礼します。
制作側の事情やお金の重要性については私も同じように思います。お金がなければ、原作者が作品を書き続けることも、その作品を発信する媒体が存続することも出来ない社会であることは理解しているつもりです。
ですが、それでも原作への影響と言うものがあるかと思います。一般人によるえげつない二次創作の例を出されていましたが、それが許されるのはアマチュアであるからだと私は思います。公式はプロです。一般人とは比べ物にならない影響力を持っています。その影響力によって作品自体への誤解が生じる事もないとは言い切れません。せめて、スピンオフ作品で作品を知った人と原作ファンがその作品について語り合える程度の面影を残す事は必要だと思います。
原作ファンにとっても作品が多くの人に知られる事はやはり嬉しい事ですし、せっかくその機会があるのなら作品の魅力が屈折せずに広まれば良いなと思います。
長文失礼致しました。
投稿: 干し梅 | 2015年8月 8日 (土) 11時53分
刀剣乱舞が行った行為は無許可トレースだけでは無く、盗用(人様の作品を無断加工使用)もしております。
程度を軽くしないでください。
投稿: こうこ | 2015年8月 8日 (土) 11時57分
色んな意見が飛び交っていますが、みんな違う生き物なので。全て納得できるわけないですよね。
逆に同じ考えをみんなしている方が気持ちが悪いというか。
私は書店のバイトやっています。コミック以外に最近は児童書の小説になっているのを少し不思議に思っていたのですが…
私もそういえば小さい頃はお小遣い少なくて本を購入するのに苦労したなーと。
この小説版を買いに来る子供達、とってもニコニコして買いに来るんですよ(^_^)
私にとっては十分納得できました。
これだけで仕事をする上で+αができると思います!ありがとうございます。
投稿: ひな | 2015年8月 8日 (土) 12時14分
色んな意見が飛び交っていますが、みんな違う生き物なので。全て納得できるわけないですよね。
逆に同じ考えをみんなしている方が気持ちが悪いというか。
私は書店のバイトやっています。コミック以外に最近は児童書の小説になっているのを少し不思議に思っていたのですが…
私もそういえば小さい頃はお小遣い少なくて本を購入するのに苦労したなーと。
この小説版を買いに来る子供達、とってもニコニコして買いに来るんですよ(^_^)
私にとっては十分納得できました。
これだけで仕事をする上で+αができると思います!ありがとうございます。
投稿: ひな | 2015年8月 8日 (土) 12時15分
アニメも好き、マンガも好き、小説も好き、実写映画も好き、そしてお金も好き(笑)な身からすると、拝金主義とか実写化すること自体の良し悪しとかは本当にどうでもよいと思います。
問題なのは、なんでここ最近(と言っても10年以上ありますが)の邦画は、『下手くそな』『スポンサーや俳優におもねって、結果的に面白さを損なう』改変しかできていないのに、そういう改変こそ無駄に原作ファンの反感を買う形で行っている事だと思います。
>.「日本で公開されるハリウッド映画は、本国の厳しい審査を抜けてきた一流のものばかりである」
ということですが、ではここ十年の実写の邦画でダークナイトに匹敵する様な、『原作を改変しつつも超面白くした』邦画って一本でもありますか?
私は無いと思います。
一方、原作を尊重して極力改変を避けた事で面白くした作品はありますよね?
アニメや漫画ではないですが、坂の上の雲とか。
そういう状況だからこそ、『原作レイプ』と言われるんではないでしょうか?
昔の邦画ではちゃんと出来ていましたよね?
マクベスを改変しまくって蜘蛛巣城を作ったりとか。
最近話題のDEATH NOTEや進撃の巨人も、それくらいしっかり作ってくれればここまで炎上しなかったと思いますよ。
投稿: 寛 | 2015年8月 8日 (土) 12時15分
金儲けが悪いとは言わないよ商売なんだもの。
ただ刀剣乱舞の場合、盗用問題に留まらず諸問題への対処もろもろが遅く、ユーザー(消費者)相手に最低限の説明すらユーザー側からせっつかれないとしない上に、関係者が情報漏えいやデリケートな単語を軽々しく使って口開くから炎上してるんでしょ。
ゲームないがしろ、問題ぐずぐずのままグッズや舞台化の情報ばかりで金儲けしたいだけの態度しか見えないのも問題。
こちらが消費したくなるような状況を作ってすらいない。
そんなコンテンツをここでひとくくりにしないで欲しいです。
投稿: 774 | 2015年8月 8日 (土) 12時27分
おもしろい
これは基本アニメ漫画ドラマに焦点置いてるけどゲームはゲーム内だけで騒動が特に起こるのでそこを置き換えて見てみても面白かった
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 12時38分
興味深く読ませていただきました。
「実写化」「改変」「お金」といったワードに飛びついてこういった作品を叩こうとする流れがあることは、私もとても残念なことだと思っています。スピンオフ作品だって間違いなく作品の一つの面を切り出したものなわけですし、もう少しいろいろな作品の形が存在することを認めてもいいのでは……という気になってしまいます。
ただ、この記事の冒頭部分を読んでいて思ったのですが、まぁこれってオタクの性みたいなものなのかなぁ……というような気もします。たとえば実写化でいえば、世の中には「実写版なら楽しめる人」「原作漫画なら楽しめる人」「両方楽しめる人」「両方ダメな人」がいるわけです。で、製作者側の方は「実写版なら楽しめる人」「両方楽しめる人」に届いてほしいと思っている。でも、「原作漫画なら楽しめる人」の一部は実写版が気になってしょうがない。しかも、「両方楽しめる人」の比率は小さくないので、プロモーションは原作知ってる人をターゲットにせざるを得ない。結果、「漫画なら楽しめる人」は無理して実写版に触れて撃沈したり、あるいはそもそも見ないで叩きに回る。……という構造があるのではないかな、と考えました。
コメント欄で既に指摘されているように、製作側に問題があるから叩かれてるんだ、というのも分かりますけど、「二次元ダメ」な人がいるように「三次元ダメ」な人が一定数いることとか、プロモーションの問題とか、そういったことを考慮に入れないとフェアではないと思いました。
投稿: kyy | 2015年8月 8日 (土) 12時40分
実写ドラマが作り直された花より団子と、映画デビルマンを考えると何とも言えないですね。
実写化というだけで批判されるのは、原作主義者を無視しても高評価を得られる物が殆ど出てこなかった積み重ねの結果でしょう。
原作ファンの言われた通り完全に原作に沿って作っても、
それは原作ファンにとってただの再現・モノマネで叩きやすいだけの対象で、
新しい刺激が生まれるはずはないので、沿う必要は無いですね。
今やっているデスノートのドラマは、ささやかな改変っぷりが好きです。
物語に限らず、音楽のカバーでもネタ切れ・売名・原曲を尊重していないと怒る人はいます。
アナ雪のlet it goでは、松たか子・May Jどちらも公式なのに、エンディングでちゃんと歌っているのを意外と知られていないMay Jはカバー扱いされて叩かれるという悲惨な例もありますね。
投稿: グランデ | 2015年8月 8日 (土) 13時09分
メディアミックス、特に映像化作品(実写化に限りません)で最近特に感じることは、原作を知っている人に対して作るのかそうでないかの軸足が定まっていないことがとても多いな、ということです。
知っている人も知らない人も含め、多くの人に向けて観てもらう必要は理解します。しかしながら、原作を知らなければ展開についていけず、知っていれば知っていればで「どうしてこんなことに?」となるようでは、率直に言って本末転倒です。
送り手側には様々な事情があること、これも理解します。ですが、受け手にもまた同様に事情があるわけで、どのような形であろうと必ず何らかの形で批判的な意見が出ることは至極当然のことと考えます。
投稿: lis1980 | 2015年8月 8日 (土) 13時21分
漫画や小説の実写化に関しては、その逆では随所に見られる原作への敬意や好意があまり感じられず、傲慢・驕慢な姿勢ばかりを感じ取る事が多いように感じます。
(リアル鬼ごっこの「原作読んでない」発言や、最近では進撃の巨人なども大幅に内容を変えてましたね)
原作の雰囲気を大事にしている人達を、踏みにじるような事を実写製作の方達は平気でなさる。
そういう所が反発の根っこになっているのでは? と思います。
投稿: 衛生兵 | 2015年8月 8日 (土) 14時09分
名無しで失礼します
拝金主義とか、そんなことはどうでもいいんですよ
オリジナルじゃ企画が通らないから原作物を作ってるんですよね?
だったら原作を読みこんで作品の芯が何なのか。
どこが人気なのかを分析して、そこを軸にすれば多少の改編なんか気にするのはごく一部の信者くらいだと思いますよ?
その芯が実写じゃないと理解できない人に受け入れられないんだったら、
それは実写化すべきじゃない作品だし、それでもその作品を使うなら「原案」とでもしておけば予防線になるし、変な軋轢も避けられるんじゃないでしょうか?
実写好き・原作好き両方が楽しめれば結果的に儲かるんだから片方のみを見るよりいいと思いますけどね。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 14時18分
中盤まではふむふむと読んでいたのですが、この話題に何故刀剣乱舞の盗用問題を絡めてきたのかがわかりません。
筆者さまの中では繋がっているのかもしれませんがテーマの焦点がぼけてしまっています。
盗用問題に関する情報を追っていたと仰いますが、公式が調査中と報告した後も著作者である被害者に連絡がなされていなかった事はご存知ですか?
プレイヤーから散々せっつかれるまで問題に着手せず、メディアミックスやグッズの宣伝ばかりしていた事はどうお考えですか?
ファンが「バカにされている」と心を傷めているのは身勝手な事ですか?
メディアミックスの大半が受け入れられない事の大きな理由に、この記事と同じく『作品の本質とは関係ない私情がおりまぜられていること』があると考えます。
投稿: 匿名さん | 2015年8月 8日 (土) 14時22分
すみません、余計なお世話ですが、少しだけ意見を書かせて頂きます。
記事の内容について、ファンが思っていることとは相当にズレがあります。
以下、ファンの心理です。
・ターゲットが違うのはよくわかっている
・ファンは金儲け自体を批判はしていない。むしろ資金を提供したいとすら思っている。
その上で実写映画を批判するのは以下の理由です。
・クソつまらない(シナリオが酷い)
・その上設定すらデタラメ(改変が問題なのではなく、改変の意味が無いことが問題)
・キャラが人間としておかしいレベルでバカか、上辺だけのカッコつけ。
わかりますか? 問題は原作改変や金儲けではなく、そもそもクソ映画だからです。
よく引き合いに出される映画としては「デビルマン」「ガッチャマン」などがあります。
この記事の理屈でデビルマンやガッチャマンを擁護できるならともかく、ファンに批判されているポイントとピントがズレたお話をされても説得力がありません。
ちなみに、原作改変をしているにも関わらず、ファンが理解を示した作品としては映画では無いですが「孤独のグルメ」などがあります。要はポイントを外していなければいいだけの話なのですが、そもそも実写を作っている人間自体が記事で言われているその「リアルで十分」な人達なのでいわゆる「クソ映画」が量産されてしまうのだと思います。つまり、実写製作者が原作の面白さのポイントを全く理解していないのです。
問題のポイントをもっとちゃんと理解してファンがなぜ怒るのかをちゃんと踏まえた上でもっと説得力のあるお話を書いて頂きたいものだと思い、一言書かせて頂きました。
以上、失礼がありましたらお許し下さい。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 14時35分
一理あるな、特に拝金主義のあたりがと思いました。
であるならば、原作のスピンオフや原作の設定を借りて違う話を作るという、原作のネームバリューを借りてお金儲けに走ったほうがいっそすがすがしい気がしました。
下手に原作を映画化・実写化とかしてしまうから炎上するのでしょう。
それに脚本や映像の作りこみも段々劣化しているのも確かです。
お金ないけどこの実写化だったら・アニメ化だったら儲かるだろうと安易に手を出した結果なんだろうなと思います。
儲けるんだったらある程度ちゃんとお金と時間かけようよって感じです。
投稿: しずく | 2015年8月 8日 (土) 14時46分
いろいろ納得しながら読んでたら刀剣乱舞がいきなり出てきてびっくりしました。実写化とかお金儲けの問題につなげるのはおかしくないですかね。刀剣乱舞はどんな問題が起こってるか等あやふやにして隠していました。
実写化やお金儲けは違法なことをやってるわけでは無いですけどトレパク盗用は犯罪ですよね。そこにおいてユーザーにある程度は伝える必要があるのではないでしょうか。
ブログ主さんがどの時点で「騙してる」というコメントを読んだのか分からないですが、7月頃まではそう思われてもおかしくない対応でした。
あと「お金儲けが悪い」のではなく「違法なことをしてお金儲けをするのが悪い」んですよね。違法性のある商品を知らずに購入してしまった場合などは騙されたと思うのも無理ないかなと。
公式にどれだけのことを求めるかなんて人それぞれだと思いますが法的な面においての潔癖さを求めるのは普通だと思います。またそれをしっかり伝えるのも公式側に求めてもおかしくないはずです。
刀剣乱舞の場合ユーザーが黙認しすぎなところもあります。
長文失礼しました。
投稿: なつき | 2015年8月 8日 (土) 14時54分
キャラの設定変えるならキャラの名前も変えろってだけの話で
それをやらないから炎上して誰も得しない結果になるし金も儲けられないのです
投稿: わろ | 2015年8月 8日 (土) 15時39分
刀剣乱舞については干し梅さんの意見に賛同です。
盗用を容認しない人を正義厨や潔癖とレッテルをはり呼び蔑む人も出ている現状があります。私は盗用に疑問をもち、なくしていこうとする人に共感するのでそれを「潔癖症」という人の商品は買いたくありませんし、売れなくていいと思います。
そもそも原作に敬意を感じられないようなスピンオフ作品はえげつない2次創作同様気分が悪いものです。2次創作が反吐が出るほど嫌いなのでスピンオフとかリメイクとか聞くたびに嫌な予感しかしません。スピンオフも2次創作も私からみれば同じなので。
実際の問題として原作レイプのようなスピンオフやメディアミックスはあります。
某擬人化アニメのキャラクターに百合や小姑的な要素が追加された時のファンの反応は私には悲鳴にしか聞こえませんでしたし、乙女ゲーム作品に積極的にBL要素をいれてきたり、つい先週には男性主人公に女装をさせお付きの従者(男性)2人がそれを見て興奮して鼻血を出した絵をジュブナイル作品好きに提供したりしていました。
そういう寒いネタに対して疑問や憤りを感じるのはいたって普通ではないでしょうか?
原作や公式、ジャンル好きが喜べるものではなく、パロディやえげつないエロ2次創作同人好きへのサービスばかりする様なものもあるのです。それを金儲けといわずになんというのでしょうか?
例え信者と言われようが、オリジナルの作家やその愛好家が泣いたりスッキリ楽しめないような世界は私は嫌ですし。盗用や著作権違反を黙認したり、えげつない2次創作パロディ(スピンオフでも可)を公の場所で発表する事を普通とする社会もいやです。法律守り他者の作品を丁寧に扱っている人が幸せになれる世の中がいいです。
あと色々言われるのが嫌でしたら、オリジナルで勝負すればよろしいのではないでしょうか?
長文失礼いたしました。
投稿: ななし | 2015年8月 8日 (土) 15時40分
ちょっと横から失礼
>某擬人化アニメのキャラクターに百合や小姑的な要素が追加された時のファンの反応は私には悲鳴にしか聞こえませんでしたし、乙女ゲーム作品に積極的にBL要素をいれてきたり、つい先週には男性主人公に女装をさせお付きの従者(男性)2人がそれを見て興奮して鼻血を出した絵をジュブナイル作品好きに提供したりしていました。
熱意が伝わってはくるけど、作品の詳細が伏せられ過ぎていることで知らない人間には意味が伝わらないしクドい
なんで女性オタクの書く文って無意味に長いんだろう
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 15時45分
>「日本で公開されるハリウッド映画は、本国の厳しい審査を抜けてきた一流のものばかりである」というのはちょっと頭の片隅においておいてほしい……向こうでも低予算のB級C級の映画というのはけっこうアレでソレで、
そんなことは誰でも知ってるので省いているのです。
「厳しい審査を抜けてきた一流のもの」が毎年多数存在するハリウッドと、「低予算のB級C級の映画」「原作をトンデモ改変してファンに「ふざけんな金返せ」と言われてる」ものしかない日本の実写作品とでは訳が違います。
宝のなかにもゴミが混ざってるのがハリウッド。ゴミしかないのが日本の実写。日本の実写制作者は根本的な部分から見直す必要があると思います。
投稿: オチャ | 2015年8月 8日 (土) 15時53分
人様のブログのコメントに口出しする人も充分くどいと思います
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 15時59分
どんな理由があったとしても昔の実写化と最近の実写化を比べたら天と地ほどの差があるのは事実だと思うんですよね
第一、一般向けにと言われても、その一般人からも受けが悪い作品達はもうどうしょうもないどころか存在意義が無いと思うのです
できれば次は「なぜ昔の実写化は良くていまの実写化は駄目なのか」について書いて欲しいとおもいました
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 16時05分
そういう批判への見方もあるのかと興味深く拝見させていただきました。
以下は私の個人的意見です。
実写化に当たって、原作の設定や物語が改変されるのは仕方ありません。ですが、
原作の世界や物語そのものを壊すような改変をするのならば、その原作である必要はありません。
そういう原作の根底をぶっ壊して作られた作品はネームバリューだけを目論んだ「金儲けの道具」にすぎないのではないかと思います。
お金儲けは悪い事ではありませんが、そのやり方が汚ければ渋い顔をしたくもなります。
実写化である以上、原作と全く同じに作れとは言いません。
ただ、ターゲット層がどこだろうと誰だろうと、「原作」と「原作者」に敬意を払って作って欲しいと思います。
今の所、実写化でヒットした作品というと、原作とは違うけれど原作の世界を壊さずに作られた作品だけだと把握していますので、そこが批判の相次ぐ作品とそうでない作品の違いではないでしょうか。
投稿: みそ | 2015年8月 8日 (土) 16時06分
問題となる世界に携わっている方の立場からの視点、非常に興味深いです。
個人的には全体的にほぼ納得のいく文章でした。
そのうえでコメント欄も読ませていただきましたが、やっぱり一部の人はそこに食いつくのか、といった感想です。
コメント、またはTwitter上での意見を見ていても、正直まさに文章中にある「凝り固まった視点」は一度そっち側に足を踏み入れると自分では気づかないものかな、とも。
そうなってしまっている人の話を見聞きしていても、論点がずれている、その話をしているわけではないと感じることが多々あります。
ただ特に大炎上した(している)ブラウザゲームに関しては、いわゆる前科と言うか、製作側からすればいずれも製作段階での出来事なので「初めにパクり騒動を起こしておいて、また問題を起こした」という理屈は少々ズレがあるかとも思いますが、内部事情が見えないユーザー側からすれば単純に印象は悪く、潔癖になる人が通常よりも多くなってしまっているようにも感じますね。
一つ疑問に思ったことがあります。
「公式が設定を改変してくる」という内容についてです。
これを嫌う理由について、確かに「お金儲けを嫌う」「ファンを軽く見ている」という理由で怒る方もいるかもしれませんが、自分の視点から感じるこの件についての問題は「公式が地盤であり、明らかな後からの設定改変や公式の二次創作設定取り入れなどの行為をされるとその地盤があやふやなものになっていく」と感じる点です。
公式がその改変を行ったせいでキャラクターが今までと少し変わってしまった、または二次創作において多くの作品に根本的な部分で公式とズレが生じてしまった。では一ファンとしてこの差異はどう受け止めたらいいのか、という問題になり、それを受け入れられなかったとき不満として表に出ます。
あくまでこれが自分で感じるこの件に関しての「嫌う理由」です。なので「お金儲け」として嫌っている人が多いわけではないと考えていますがどうなのでしょうか。
投稿: うみ | 2015年8月 8日 (土) 16時18分
私は「多様性」というものを快く思っていません。多様性があるから見解の相違が生まれ、見解の相違から争いが生まれています。
漫画アニメゲーム支持派としては、非漫画アニメゲーム支持派を如何にして寝返らせるか・如何にして撃破するか(実写より漫画アニメゲームを支持する様変化させる)を重視するべきではと考えています。
「なぜ、非漫画アニメゲーム支持派に譲歩しなければならない社会状況なのか?」と申しますか、漫画アニメゲーム支持派の抱く不快感に今暫くの配慮・理解の頂きたく思います。
言葉がまとまりませんが、漫画アニメゲーム支持者と異なる価値観を持った存在へ一層の敵愾心を抱きました。
投稿: S | 2015年8月 8日 (土) 16時19分
更に横から失礼
>熱意が伝わってはくるけど、作品の詳細が伏せられ過ぎていることで知らない人間には意味が伝わらないしクドい
なんで女性オタクの書く文って無意味に長いんだろう
多分作品詳細は意図的に伏せたんだと思いますよ
それにあなたのその指摘も何が言いたいんだかいまいち分かりません
無意味に長い文を書く女性オタクとやらについて語りたいならここでする事ではないと思います
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 16時45分
刀剣乱舞の問題と実写化の問題はまた別物では?
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 16時46分
漫画の読者とアイドル系出演者で固めた実写版視聴者はまったくユーザー層が違うしそもそも漫画の読者のために作ってるフリしてるけどそんなことないよ。
って話。
投稿: わらお | 2015年8月 8日 (土) 17時00分
刀剣乱舞はサブタイの
「公式は我々の敵だ」問題
にもあるように
トレスや盗作を容認しているわけじゃないでしょ。
内容も読まずに噛み付きすぎ
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 17時16分
原作読んでいる人間が映画もドラマも大半だっつの
売れたコンテンツに乗っかって確実な見込み客を数字で出してから企画は進行するのに
何言ってんだ? 小説仲間とだけ話した内容で推論で発信してるけど、大間違いも良い所。
投稿: もるぼる | 2015年8月 8日 (土) 17時27分
スピンオフについての話をしているのに、盗作問題混ぜ込んでくるからそれは違う問題じゃないんですか?って突っ込まれてるだけだと思います。
実際に盗作問題があり疑問をもつ人もいる中で、そういった疑問を持った人を
「ファンを騙そうとしているという視点に凝り固まっている人達」と位置づけたら
いったら反発もあるとおもいますよ。
盗作はスピンオフでも派生作品でもありませんしね。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 17時44分
盗権乱舞が燃えたのは単純に盗作だからでは?
まあ犯罪など気にならないお花畑が大半のようですが。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 17時48分
ハリウッドなら出来てるっていうのは何か少しズレてますよね
そもそも海を越えてわざわざ他国までやってくるような映画ってその国で本当に選ばれたTOP中のTOPな訳ですし。
つまり日本にきた映画がハリウッド映画の全てみたいな意見は流石に視野狭窄なのかなぁって
ハリウッドですら駄作珍作改悪作品がゴロゴロしてるって前提を無視してるようでそういうコメントが来たのはちょっと残念ですよね
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 18時12分
記事も読まずにとりあえず刀剣乱舞の名前が出たから噛みつきたいだけの方々は、アンチスレにお帰り下さい。せっかく得た安住の地でしょう
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 18時13分
原作ファンとしては、なぜ作品にたいして興味もない「文章や絵には全く感情移入出来ない人たち」の為に、自分の大好きな作品を踏みにじられなくてはいけないんだろうと思ってしまう。
そういう人たちが実写作品を見て「面白い。原作も読みたい」と思ってくれる作品に仕上がるのであればまだしも、映画だけを見て「面白くなかった」となってしまえば結果的に有名になったとしても「面白くない作品」のレッテルをはられるだけで、何一ついいことありません。
お金を儲けるのは大切なことです。
好きなマイナー作品がDVDやグッズになるかならないかの瀬戸際をよく体感してるオタクの方がよほどその辺りには理解あるんじゃないかと思います。
それを理解していても我慢できないくらいがっかりして、残念に思って、もうやめてくれ!と思う作品が多いんだと思います。
「進撃の巨人」や「ドラマ版デスノート」より余程低予算にも関わらず納得させてくれた実写作品は沢山あります。
そういう作品には拍手を送りますし、素敵な作品にしてくれた感謝もこめてDVDも買いました。
「文章や絵には全く感情移入出来ない人たち」の為に実写化するなら、「文章や絵には全く感情移入出来ない人たち」が原作も読んでみたい!と思うくらいの作品を作って欲しいものです。
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 18時19分
コメ欄見ないで書くけど
実写化の一番の問題は出来の悪さじゃないですか?
出来の悪いCGに棒読み俳優をこれでもかってぐらい使う、もっとマシなのいるでしょと
そんなのばかり続けば実写化拒否反応出る人増えるでしょう
好きな作品だからじゃなくて普通とか知らないとかって層も実写化!の謳い文句だけで呆れてます、「またか」と
予算や大人の事情なんてそれこそ見る側の人には関係のない話ですし
最近でひどいのだとぬーべーですか?
1話みて学芸会かよって感想が出たのに笑って2話以降は話題すらでませんでしたね
製作者サイドの事情があるんですとか言うんだったらせめて見るに耐えるものを視聴者サイドに提供した上で言ってほしいものですけどね
改変がって台詞はその後だと思います
駄文失礼しました
投稿: | 2015年8月 8日 (土) 18時31分