福島第1原発で作業員死亡 タンクのふたに頭挟む
2015年8月8日13時54分 スポーツ報知
8日午前6時25分ごろ、東京電力福島第1原発構内で、工事車両を清掃していた作業員の50代男性が、車後部のタンクのふたに頭を挟まれているのを別の作業員が発見し、構内の救急医療室に連絡した。
男性はすでに意識不明の状態で、約1時間半後、搬送先の病院で死亡が確認された。
東電によると、男性は陸側遮水壁工事に使用したバキューム車の清掃をしていた。
東電は、男性の所属していた協力企業や関係者から状況を詳しく聴く方針。男性に放射性物質などの身体汚染はなかったという。