お盆の帰省ラッシュがスタート 新幹線ほぼ満席、出国もピーク
2015年8月8日13時54分 スポーツ報知
お盆を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが8日にスタートし、夏休みを海外で過ごす人たちの出国ラッシュもピークとなった。各地の空港や駅は帰省客や観光客でごった返し、親子連れの姿も目立った。
JR各社によると、8日午前発の東海道新幹線下りは、指定席がほぼ満席。自由席も東海道新幹線や北陸新幹線の一部で乗車率が100%を超えた。
国内線と新幹線の混雑のピークは、下りが12日、上りが16日。高速道路は上下線とも分散傾向だが、下りが13日、上りが15日と予想されている。
成田空港や関西空港の国際線出発ロビーでは、8日朝から荷物を抱えた家族連れやカップルでにぎわった。
成田国際空港会社などによると、お盆期間(7~16日)の国際線旅客数は、成田が前年同期比8%増の約87万2000人、羽田が9%増の約37万9000人と、いずれも過去5年間で最多という。帰国ピークは15、16日の見込み。