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東京五輪で初の世調 観戦希望は半数程度
8月8日 17時28分

内閣府は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査を初めて行い、このうち東京オリンピックについて、8割以上の人が「関心がある」と答えた一方、「競技場などに観戦に行きたい」と答えた人は半数程度にとどまりました。
内閣府はことし6月、全国の3000人を対象に「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査」を初めて行い、62.4%にあたる1873人から回答を得ました。
それによりますと、東京オリンピックについて「関心がある」と答えた人は81.9%で、「関心がない」と答えた人は18%でした。また、「実際に競技場などに観戦に行きたいと思うか」尋ねたところ、「行きたい」が51.2%だったのに対し、「行きたいとは思わない」が48.7%でした。
一方、東京パラリンピックについては、「関心がある」が70.3%、「関心がない」が29.5%だったほか、「観戦に行きたい」と答えた人は36.4%にとどまりました。
さらに「大会を通して世界に対して日本の何を発信したいか」と複数回答で聞いたところ、「安全・安心な社会」が62.4%、「おもてなしの心などの日本的価値観」が62.1%でした。
文部科学省の担当者は「より多くの人に競技場に足を運んでもらえるようにしたい。比較的関心の低いパラリンピックの競技も知ってもらえるよう関心の向上に努めたい」と話しています。

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