9日に長崎市の平和公園で開かれる平和祈念式典で、長崎商業高校放送部3年の永石凌さん(17)と1年の岩本花乃さん(15)が司会を務める。2人とも祖父が被爆した。継承の思いを胸に大舞台に臨む。7日にリハーサルがあり、本番の会場で入念に練習した。

 「70年前のあの日、体内まで焼けただれた被爆者は、『水を』『水を』と求めながらお亡くなりになりました」

 犠牲者に水を捧げる「献水」にあわせ、岩本さんが読み上げる言葉だ。この情景は、父方の祖父の体験とも重なる。

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