[PR]

 人気漫画「進撃の巨人」をモチーフにした「進撃の巨人ねぶた」が大分県日田市三本松1丁目のパトリア日田の玄関ホールに登場した。作中の「鎧(よろい)の巨人」がこぶしを振り上げて襲いかかる姿を表現し、来館者らの注目を集めている。30日まで。

 ねぶたは高さ6メートル、幅4メートル、奥行き4メートル。大分市の県立美術館で開催中の「進撃の巨人展」に合わせ、作者の諫山創さんの郷里でもと、日田市観光協会が発案した。制作したのは、10年以上前から本格的なねぶたを作り、地域おこしに役立ててきた市民グループ「ひょうたん工房日田」(中島広泰代表)。6月から顔や胴体など6パーツに分けて角材や針金で骨組みをし、和紙を貼って色づけした。(松本健造)